中小企業のマネジメント実態

売上の高い企業ほど意識的に
情報共有を図っている

 

部下の行動管理や情報の共有など、どのような方法でマネジメントが行われていますか。

 
【アンケート結果】
組織のマネジメントにとって重要なのは、情報をどのように共有するかです。部下の行動管理や情報の共有方法についての質問では、「朝礼や夕礼などの際に口頭で行う」「会議の際に口頭で行う」「日報の提出を義務づけている」「メールのCCに入れて共有する」「社内ネットワークシステムを活用して共有する」などの回答で、売上2億円以上の企業の数字が高い傾向にありました。
 
 
【結果から見える対策方法】
売上2億円未満の企業では「必要がある際に都度口頭で行う」が若干上回ったのみで、他の項目はすべて2億円以上企業の数字を下回っています。特に規模が大きくなると、「情報共有を意識的に行う」傾向が見られ、朝礼や会議などの決まった場を持って情報共有していることが、アンケート結果からうかがえます。それだけ規模が大きくなると情報共有が難しくなることの現れでもあるのでしょう。

情報共有というのは、単に伝えるだけでは意味がありません。過去の営業活動の経緯から現在の状態を正しく部下に伝えることが、営業効率を高めるため、かつ上司のサポートが必要な際にきちんとマネジメントするために必要なのです。そのためには情報共有をいかに仕組みとして組織活動に組み入れるかが、マネジメント視点で重要です。会社全体で、情報共有の意味を理解することができれば、10億円レベル到達への速度は加速することでしょう。
 

Chatterで情報共有を密に

社内SNSであるChatterを使えば、Facebookのようにリアルタイムでやり取りすることができ、モバイル経由でも共有したいファイルなどを安全にやり取りできます。チームでの情報力を活かして、営業活動の効率化を図りましょう。

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『経営者アンケート』で見えてきた
年商2億を10億に変えるヒント

2億円の壁を突破して10億円規模に近づいた企業と、踊り場に差し掛かっている企業との違いをデータから明らかにしています。
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