店舗・本社・工場間のやり取りをすべてSalesforceに。 リアルタイムな情報共有が可能になったことが、販売状況の把握や お客様の声を活かしたお菓子づくりに役立っています。 株式会社桃の館 専務取締役 高井 栄治

 私ども桃の館では、地元愛知の名産である白桃を農家との直接契約で仕入れ、自社工場で製造した新鮮なお菓子をお客様にお届けしております。Salesforce 導入前は、どの商品が、どの店舗で、いつ、どれだけ売れたかをつかむ販売実績情報はもとより、全社の情報伝達手段に電話やFAXを使っていたため店舗責任者は自店舗の情報しかわからず、発注が最適かどうかを検証できない、スタッフが接客に忙殺される繁忙期に品切れ商品を店舗間で補い合うことは難しいといった課題を抱えていました。Salesforce 導入後は、店舗・本部・工場間のやり取りをTwitterのように行える「Chatter」に切り替え、その結果、内部の通信コストが1/4に削減できたうえ、リアルタイムな情報共有が全社で可能になりました。

    たとえば本部スタッフは、別店舗の発注情報や売上実績を Chatter で把握することで、品切れによる販売機会喪失や鮮度低下による廃棄ロスを最小限に抑える効率的な店舗経営を推進しています。また、調達についても、これまでは1人の担当者が電話やFAXを使って各店舗、工場、調達先とやり取りし、最適な原料調達を行おうとしてきましたが、今では、店舗や工場から Chatter に投稿された情報や写真をもとに、材料調達量の共有化・適正化もできるようになりました。ほかにも、お客様の声を新しいお菓子づくりに還元したり、私自身も、店舗に積極的に出向いて商品や店内レイアウトなどの情報を写真付きで投稿するなど、すべての情報が Chatter に集まることで、より全体を俯瞰する業務に時間を避けるようになりました。Chatter を入り口に社内コミュニケーションが広がり、一人ひとりが情報の効果的活用を考えるようになっています。

高井 栄治

株式会社桃の館
専務取締役 高井 栄治

【 2011 年 Salesforce 導入 】