セールスフォース・ドットコム、コネクテッドアプリの迅速な開発を可能にする統合プラットフォーム「Salesforce App Cloud」を発表

【米国リリース抄訳】
※当資料は、2015年9月10日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳版です。

2015年9月14日
株式会社セールスフォース・ドットコム

 

信頼性の高いSalesforceのインフラストラクチャを基盤とするApp Cloudによって、CIOはアプリの開発、スケールアップ、管理をこれまで以上に柔軟にコントロールすることが可能に

Force、Heroku Enterprise、Lightningを含むSalesforceのプラットフォームサービスと
新しい共有サービスを統合して提供

すべてのアプリ開発者を対象にしたインタラクティブな学習環境、Trailheadを提供

フォーチュン500企業のEli Lilly社とUSAA 社がApp Cloudでアプリを開発し、
これまでとは新しいカタチで顧客とつながる環境を実現

カスタマーサクセスプラットフォームおよび世界シェアトップ* のCRMを提供する米国セールスフォース・ドットコム(日本法人: 株式会社セールスフォース・ドットコム、本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼CEO: 小出伸一)は、進化した次世代のSalesforce1 Platform、「Salesforce App Cloud」を発表しました。App CloudはSalesforce プラットフォームサービスとして知られるForce、Heroku Enterprise、Lightningを、新しい共有ID、データ、ネットワークサービスと統合しています。これにより、CIO(最高情報責任者)は、あらゆるビジネスニーズを満たすコネクテッドアプリを提供することが可能になります。さらに、App Cloudのプラットフォームサービスには、すべてのSalesforce アプリ開発者を対象にした新しいインタラクティブな学習環境Trailheadと、世界最大のエンタープライズアプリのマーケットプレイスAppExchangeが含まれています。セールスフォース・ドットコムのクラウドインフラストラクチャであるApp Cloud上で提供することで、CIOは短時間で、あらゆる言語によって、あらゆるデバイスに対応するアプリを開発し、1つのエンタープライズクラウド環境の中で管理することができます。

アプリ経済が急成長する中で、CIOはあらゆるデバイスを横断する形で、顧客、社員、製品がつながることができるアプリを提供することを強く求められています。消費者のエンゲージメントのためのアプリや、コネクテッドデバイス用のアプリ、企業内の業務管理を行うアプリの境界線はなくなりつつあります。 今日、アプリはドライバーと自動車、乗客をすべてつなぐ、1つのコネクテッドエクスペリエンスを提供することが可能です。しかし、依然としてCIOは、異なる技術アーキテクチャに対応したり、複数のユースケースをサポートするアプリを、分断された開発プラットフォームで開発することができないという課題に直面しています。また企業は、アプリのポートフォリオすべてを、コンプライアンスやガバナンスの高まる要件に対応させていく必要があります。

さらに、エンタープライズ企業ではモバイルアプリへのニーズが高まっています。PwC 社が実施した年間調査では、CEOの81%が、2015年の戦略的に最も重要なイニシアチブとして、カスタマーエンゲージメントにおけるモバイルテクノロジーを挙げています。Gartner社は、「2017年までに、モバイルアプリの開発サービスに対する市場需要は、社内のIT部門の提供能力を少なくとも5倍上回る速度で成長する」としています。

Salesforce App Cloud - コネクテッドアプリを迅速に提供するための統合プラットフォーム
2008年、セールスフォース・ドットコムは、Force プラットフォームのリリースによってエンタープライズ向けPaaS(Platform as a Service)市場を切り拓きました。現在、セールスフォース・ドットコムはエンタープライズ向けのPaaSを提供するNo.1ベンダーになりました。そして、新しいApp Cloudによってこのリーダーシップはさらに広がります。CIOは、App Cloudが提供する下記のサービスによって、統合環境でモバイル、Web、ウェアラブルアプリを開発、スケールアップ、展開することが可能になります。

  • Heroku Enterprise — Private Spaces、Regions、Identity:Heroku Enterpriseは、開発者に人気の機能を提供しますが、新しい機能ではCIOが必要な管理能力を提供します。開発者はApp Cloudを通じて共有可能なネットワーク、データ、IDサービスを使用して、コネクテッドアプリを開発することができます。Private Spacesによって、企業は専用のHerokuのプライベートスペースでアプリを実行し、レガシーシステムに格納されたオンプレミスのデータやSalesforceのインフラストラクチャへ直接アクセスすることができます。またRegionsによって、アクセス環境、コンプライアンス、他の要件にもとづいて、東京やダブリン、フランクフルト、シンガポール、シドニー、また北バージニアやオレゴンなど世界中でアプリを実行することができます。さらに、Identityによって、Heroku EnterpriseとForce を統合し、双方向のデータ同期化、SSO(シングルサインオン)、役割基準の強固なアクセスコントロールなどを実現します。
  • Salesforce Lightning — 最新アプリの未来:Salesforce Lightningは、柔軟にカスタマイズできる新しいメタデータ主導型のプラットフォームサービスで、誰もがスピーディでスマートに、そして最適なかたちで仕事をできる最新のコネクテッド・アプリのユーザーエクスペリエンスを開発できます。誰もがマップやカレンダー、ボタン、数値入力フォームなど、事前に定義された、再利用可能なコンポーネントをドラッグ・アンド・ドロップで簡単に配置するだけで、高品質で使いやすいユーザエクスペリエンスを開発することができます。またSalesforce Lightning Design Systemは、卓越したアプリを開発するためのマニュアルとコードを、すべての開発者に提供します。
  • Trailhead — Salesforceのアプリを開発するすべてのユーザのためのインタラクティブな学習環境:App Cloudには、新しいインタラクティブな学習環境Trailheadが含まれています。ゲーミフィケーションを採用しているTrailhead は、開発者からビジネス管理者、エンドユーザ、マーケター、データアナリストまで、App Cloudサービスの基本的なコンポーネントを提供し、Salesforce アプリを開発するすべてのユーザをガイドします。Trailhead では、ユーザの知識レベルを測定するためのテストを行い、一定の成果を挙げたユーザにはポイントやバッジが付与されます。Trailhead のコンテンツは、App Cloudでのアプリ開発に必要なすべての知識を身に付けることができるように構成されており、無料で提供されています。現在までに40,000名以上のアプリ開発者がTrailhead のトレーニングを受けており、ベータリリース中に付与されたバッジ数は150,000を超えています。

迅速なアプリ開発や最新のユーザエクスペリエンス、統合、モバイルアプリ開発、ID管理、コンプライアンス、ガバナンスなど、App CloudはCIO(最高情報責任者)が幅広いアプリケーションポートフォリオを実現するための最も包括的で俊敏なプラットフォームを提供します。またApp Cloudには、これまでに550万種類のアプリを開発してきた230万人の開発者で構成されるエコシステム、2,800種類のISVのアプリを利用できる世界最大のエンタープライズアプリのマーケットプレイスAppExchange、また40種類のLightning Componentsが含まれています。これらのすべてが、1日あたりおよそ37億のトランザクションをサポートしている、業界で最も高い信頼性の高いエンタープライズ・インフラストラクチャを基盤に提供されます。

本ニュースに関するコメント

  • セールスフォース・ドットコムのApp Cloud担当エグゼクティブ・バイスプレジデント、トッド・ニールセン(Tod Nielsen)は次のように述べています。
    「CIOは、コネクテッドワールドのためのアプリを開発する環境が必要としています。当社のApp Cloudは、ITリーダーを強力に支援する、業界をリードするすべてのSalesforceプラットフォームサービスと、統合された信頼のプラットフォームを提供します。これによってコネクテッドアプリを迅速に開発し、あらゆるビジネスニーズを満たすことが可能になります。」

価格および提供時期

  • Heroku Private Spaces、Regions、Identity はSalesforce1 Sales Reachは2016年上半期に提供開始の予定です。これらの新しいサービスの料金は、一般提供開始時に発表の予定です。
  • Lightning Experienceは、Salesforce がサポートしているすべての言語で利用できます(アラビア語とヘブライ語を除く)。
  • Lightning App BuilderおよびComponents for Lightning Experienceは(デスクトップ版)、パイロット版を2015年10月、一般提供を2016年第1四半期に開始の予定です。これらのソリューションへのアクセスは、すべてのCRMおよびForce 管理ライセンスに含まれています。
  • モバイルアプリ用のSalesforce Lighting App BuilderおよびComponents は、現行のSalesforce リリースで一般提供を開始しており、すべてのCRMおよびForce 管理ライセンスに含まれています。
  • Salesforce Lightning Design Systemは、現在無償提供しています(http://salesforce.com/designsystem)。
  • Trailhead は、2015年10月に一般提供を開始の予定です。
  • 他のすべてのApp Cloudサービスは現在すでに提供を開始しており、料金はユーザごとの従量制となっています。

その他の資料

セールスフォース・ドットコムについて

セールスフォース・ドットコムは、世界No.1のCRM(顧客関係管理)およびIntelligent Customer Success Platformを提供し、企業が顧客と新しいカタチでつながることを支援します。詳細は、http://www.salesforce.com/jp/ をご覧ください。

本リリースおよび他のリリースや発表などで言及している今後提供予定のサービスや機能は、現在のところ利用できません。 サービスおよび機能の提供開始日は事前の予告なく延期または中止される可能性があります。セールスフォース・ドットコムのアプリケーションを購入する場合は、現在利用可能な機能を基に、購入の意思決定を行うものとします。 セールスフォース・ドットコムは、本社をサンフランシスコに置き、ヨーロッパならびにアジアでも事業を展開しています。同社は、ニューヨーク証券取引所に上場しており、ティッカーシンボルCRMで取引されています。

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