
公立大学法人北九州市立大学
北九州市立大学、Salesforce で「研究DX」を実現!業務負荷 90%削減へ
公立大学のDX成功事例が全国に波及

公立大学法人北九州市立大学は、国際環境工学部新設に伴い急増した特許・産学連携データを、Word/ExcelからSalesforceへ統合。ノーコードで教員別ダッシュボードを構築し、データ検索や資料作成工数を90%削減することに成功しました。これにより、学長も連携履歴を即座に把握できる体制を確立。このデータ基盤を軸に研究DXとデータドリブン経営を推進する同大学の成功事例は、全国の大学に大きな影響を与えています。
北九州市立大学について
北九州市立大学の挑戦
特許・共同研究データが縦割りで散在し、研究
Salesforceが北九州市立大学をどのようにサポートしているか
スマートフォンアプリ感覚で設計でき、現場が自走する運用を確立
大学は「特許・共同研究・奨学寄附金・研究広報などの情報を一目で把握できるページがほしい」という要望を軸に、Salesforceの導入を決断しました。決め手となったのは、ドラッグ&ドロップで画面を設計できるノーコード開発の容易さでした。
Salesforceの開発パートナーがと、数日のハンズオンで特許・共同研究・奨学寄附金・研究広報などの各オブジェクトを構築し、テストデータを投入したところ、担当者はその場で「これなら自分たちでも運用できる」と確信しました。特許の期限管理や年度別レポート、文部科学省への提出資料も直感的に作成でき、スマートフォンのアプリを操作するような感覚で画面を改良できる点が職員を魅了しました。
理事には専用ダッシュボードを配布し、企業訪問前に数クリックで連携履歴を確認できる体制を整えたことで、事務局の資料作成負荷は大幅に軽減されました。
“大学に来たら真っ先に開くのが Salesforce の画面というほど、いまや欠かせない存在になっています”
有薗 和子 氏
企画管理課
他社にはないSalesforceの価値
要望がその場で形になるスピード感と柔軟性
こうした優位性は、具体的な成果として数値に表れています。Salesforceの本格稼働後、情報検索や資料作成に要していた労力は従来の約1/10程度まで削減されました。この成功事例は全国の大学にも波及し、導入検討・推進の動きが相次いでいます。
北九州市立大学は、こうして築いたデータ基盤を活用し、産学連携の新たなモデルを創出しながら、データドリブンな大学経営へと歩みを進めています。
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