ビジョン
あらゆる人のために、サステナブルな未来の実現を目指す
Salesforceは、ビジネスの本分は世界をより良い場所にすることであると考えています。私たちは、従業員、お客様、パートナー、地域社会、環境など、全ての関係者への貢献を通じて、イノベーションの基盤となるよう努めています。Salesforceは、サステナブルな脱炭素社会の実現に向けて、以下のような取り組みを推進しています。
- 全世界の事業活動で100%再生可能エネルギー化を目指す
- 顧客にカーボンニュートラルなクラウドを提供し、温室効果ガス排出量実質ゼロで事業を運営
- グリーンビルディング認証を取得し、革新的なグリーンオフィス構想を推進
- 人材、テクノロジー、リソースを活用して、世界中の環境運動を支援
地球を保護し、気候変動に対処する上で、企業が果たすべき役割は大きいと私たちは考えています。私たちは、決して現状に甘んじることなく、 あらゆる場面でイノベーションの可能性を探り、大胆に行動し、賛同する他の人ために道を切り拓くことを自らに課しています。共に、サステナブルな未来を目指しましょう。
100%再生可能エネルギーを達成するまでの道のり
クリーンエネルギーへの取り組み
再生可能エネルギーへの投資
Salesforceでは、再生可能エネルギープロジェクトへの支援を通じて、クリーンエネルギー化を推進しています。また、同じ目標を掲げる組織との提携を通じて、この取り組みを発展させています。 2016年度末には、ウェストバージニア州とテキサス州の2箇所で風力発電に関する12年契約を締結しました。 これは、全世界の事業拠点をクリーンな再生可能エネルギーで100%稼働させるという目標に向けた大きな一歩でした。 これらの仮想電力購入契約により、年間22万7,000メガワット/時の電力供給が見込まれています。
業界でのコラボレーション
温室効果ガス排出量 実質ゼロ企業として運営
Salesforceは、回避、削減、オフセットという3つのステップからなる反復プロセスを通じて、 2017年に温室効果ガス排出量の実質ゼロを達成しました。 各ステップの主な活動は以下のとおりです。
- クリーンな電力系統に施設を配置し、排出を回避
- リソースの使用効率向上と、再生可能エネルギーの調達を通じて、排出ガスを削減
- 再生可能エネルギーまたは高品質な炭素クレジットを通じて、残りの排出量をオフセット
Salesforceでは、気候への影響をオフセットするために、炭素クレジットの購入を通じて持続可能な開発プロジェクトを支援しています。 1炭素クレジットは、大気中から1トン分の二酸化炭素(または同等の排出ガス)を除去/回避することに相当します。こうした相殺は、Salesforceの全世界におけるスコープ1排出とスコープ2排出(GHGプロトコルの定義による)を対象としています。
お客様にカーボンニュートラルなクラウドを提供するために、この取り組みをさらに拡大し、データセンターサプライチェーン内も排出量の相殺対象としています。つまり、サーバーの製造、データセンターの運営、お客様がSalesforceをパーソナルデバイスで使用する際の影響など、間接的な影響(スコープ3)も相殺されることになります。
Salesforceのオフセットプログラムの詳細については、こちらをご覧ください。