セールスフォース・ドットコム、 革新的なデジタル広告を実現するデータ管理プラットフォーム 「Salesforce DMP」を国内で提供開始

2017年6月13日
株式会社セールスフォース・ドットコム

株式会社セールスフォース・ドットコム(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼社長:小出伸一、以下:セールスフォース・ドットコム)は、Salesforce Marketing Cloudの機能を拡張するために、データ管理プラットフォーム(DMP)「Salesforce DMP」を国内で本日から提供開始することを発表しました。昨年Kruxを買収したことで、Salesforceは高度なクロスチャネル型の広告配信管理とSalesforceのデータを活用するデジタル広告を新たに加えました。これにより、マーケターは最適なメッセージを最適なタイミングであらゆるチャネルから配信するためのオーディエンスのセグメンテーションを有効化することができます。

常時つながっている時代、マーケティング手法も大きく変化
従来のDMPは、WebのCookie収集および配信プラットフォームとして構築されており、Cookieをオーディエンスのセグメントに関連付け、広告のターゲットとして有効化することに留まっていました。しかし昨今、顧客の関心はテレビやデスクトップコンピューターから常時接続可能なさまざまなモバイルデバイスへと移行しています。それに伴いマーケターは、顧客や見込み客を新しいカタチで特定してつながることができるDMPを必要としています。今日のDMPに求められているのは、複数のデバイスやCRMシステム、メールマーケティングキャンペーン、ソーシャルネットワーク、コマースおよびPOSソリューションなど、広範囲にわたるソースから種類の異なる膨大な量の顧客データを取り込んで分析できる機能です。

このように顧客のトレンドが大きく変化していることは、あらゆる業界の企業にとって、よりスマートなマーケティング手法を確立するチャンスです。事実、Forrester社によると、データ管理プラットフォームに対する2016年の総投資額は8億9,660万ドルと予想されていますが、この額は来年以降年平均38.1%の割合で増加し、2021年には45億ドル規模にまで成長する見込みです1。これは、ユーザーベースがエンタープライズレベルの小売企業や消費者マーケター、出版社から、医療、保険、その他の金融サービス企業へと拡大するためです。

Salesforce Marketing Cloudでスマートなマーケティングを大規模に展開
Marketing Cloudに新たにSalesforce DMPが加わることで、対象とする顧客のセグメンテーション機能やターゲティング機能が拡張し、さらに精度の高い大規模なデジタルマーケティングを支援します。マーケターは、Salesforceの既存の顧客データをはじめ、あらゆるソースからデータを取得し、対象とする顧客の統合、セグメンテーション、有効化を行って、よりスマートなデジタル広告を提供できます。また、Marketing Cloudに組み込まれたEinsteinのAI(人工知能)技術を活用すれば、数十億のプロファイルと数兆のカスタマーエンゲージメントイベントから新しい有望なセグメントを特定することができます。

Salesforce Marketing Cloudの新機能は次のとおりです:

  • クロスチャネル型の広告配信管理 – Salesforce DMPでは、顧客が実際に反応し、コンバージョンへとつながる広告をテストして測定することで、企業の最適な広告頻度を算出します。適切な数の広告を配信することができるようになり、煩わしいキャンペーンの実施やダメージ効果を避けて、広告費やROIを最適化することが可能になります。たとえば、自動車メーカーが有望な買い手にターゲットを絞って広告を配信する場合、最適な頻度に達した時点で配信が自動的に停止します。
  • Salesforceのあらゆるデータを活用したデジタル広告 – Sales Cloud、Service Cloud、Commerce Cloudなど、Salesforce内のあらゆるデータを活用して、さまざまなモバイルデバイスやWebを対象としたデジタル広告を強化することができます。たとえば、インターネットプロバイダーは、カスタマーサービスに問い合わせをしている顧客に対して、広告配信を停止することができます。また小売企業は、すでに把握しているロイヤリティの高い顧客層のプロファイルを活用して、まだ直接関係を築くことができていない見込み客、たとえば、ビデオ広告の閲覧やバナーのクリックはしたものの買い物には至らなかった顧客を、的確にターゲティングすることができます。

Salesforce Marketing Cloudで、スマートなOne to Oneのカスタマージャーニーを実現
Salesforce Marketing Cloudは、あらゆる業界のマーケターが、有意義な顧客データを活用して、パーソナライズされたカスタマージャーニーを大規模で構築し、業績を上げることを支援します。顧客とのやりとりについては対象となる顧客に対して、すべてEinsteinが最適なコンテンツ、チャネル、配信のタイミングを自動的に予測し、最善の提案をしてくれます。Salesforce DMPは、毎月30億以上のブラウザやデバイスと通信し、2,000億以上のデータ収集イベントに対応しています。ひと月に処理するCRMレコードは50億を超え、2,000億以上のパーソナライズされたカスタマーエクスペリエンスを管理しています。このような新しいAIとクロスデバイス型のID管理機能をSalesforce Marketing Cloudの拡張性に優れたインフラストラクチャと組み合わせることで、企業はカスマージャーニー全体を通じて一貫性のあるブランドエクスペリエンスを提供することができます。これが可能なのは、Salesforce Marketing Cloudだけです。

価格と提供形態

  • Salesforce Marketing Cloudはすでに提供されています。Salesforce DMPは、本日から国内で提供することを予定しています。
  • Salesforce DMPの新機能であるクロスチャネル型の広告配信管理およびSalesforceのあらゆるデータを利用したデジタル広告は、本日から国内で提供することを予定しています。

1Forrester社のブログ『Salesforce Closes their Marketing Cloud Gap with Krux』(2016年10月4日)

セールスフォース・ドットコムについて

グローバルでCRMをリードするセールスフォース・ドットコムは、企業が顧客と新しいカタチでつながることを支援します。詳細は、http://www.salesforce.com/jp/ をご覧ください。

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