新しいイノベーションにより、Microsoft FabricとAzureを利用し、分析やAIを活用するインフォマティカの顧客向けに信頼できるデータ基盤を強化
※本記事は2026年3月18日に米国で公開されたInformatica Expands Microsoft Collaboration with Open Mirroring Support for Microsoft Fabric and Geographic Expansion for Microsoft Azure Points-of-Deliveryの抄訳です。本記事の正式言語は英語であり、その内容および解釈については英語が優先されます。
AI主導のエンタープライズクラウドデータ管理のリーダーであるSalesforce傘下のインフォマティカは、アトランタで開催された「Microsoft Fabric Community Conference」において、Microsoftとのさらなる統合深化を発表しました。この発表には、Microsoft Fabricの「Open Mirroring」に対するインフォマティカ Intelligent Data Management Cloud™(IDMC)のサポートの一般提供開始、およびスイスにおけるMicrosoft Azureベースの新しいIDMCポイント・オブ・デリバリー(pod)の開設が含まれます。
これらのイノベーションは、顧客の選択肢を広げ、Azureの顧客がAzureとMicrosoft Fabric全体でデータをより適切に取り込み、管理し、ガバナンスを効かせるプロセスを簡素化します。同時に、マルチクラウド環境にまたがるAIや分析の取り組みに不可欠な、信頼できるデータの基盤(Trusted Data Foundation)を強化します。
Open Mirroringのサポートによりデータの同期を簡素化
2026年4月のIDMCリリースにより、インフォマティカは「Cloud Data Integration and Replication(CDIR)」サービス内でOpen Mirroringを直接サポートします。顧客は、IDMCで大量データ取り込み(Mass Ingestion)のパイプラインを作成・維持する際、ワンクリックでOpen Mirroring機能を有効にすることができ、300以上のエンタープライズデータソースからMicrosoft Fabricのミラーリングされたデータベースへの取り込みを効率化できます。
Open Mirroring機能により、Fabric OneLakeとFabric Data Warehouse間でのデータ同期が可能になります。この機能をIDMCのOpen Mirroringに直接統合することで、インフォマティカはミラーリングされたデータベースパイプラインの作成と維持を簡素化し、同時にエンタープライズグレードのデータガバナンス、データ品質、およびマスターデータ管理サービスを顧客のデータに適用できるようにします。インフォマティカの企業全体にわたるデータ統合機能により、顧客はFabricを用いたAIや分析の取り組みにおいて、ほぼリアルタイムのデータアクセスを実現し、コストを削減できます。
インフォマティカのチーフプロダクトオフィサーであるクリシュ・ヴィタルデヴァラ(Krish Vitaldevara)は、次のように述べています。 「組織がAIや分析の取り組みを加速させる中、成功のためには信頼できるコンテキスト(Trusted Context)が必要となります。Microsoft FabricのOpen MirroringへのサポートをIDMCに直接組み込むことで、300以上のエンタープライズソースからのデータ取り込みを効率化し、データがガバナンスに準拠し、高品質で、大規模な分析やAIに即応できる状態になるよう支援します」
MicrosoftのAzure Data担当プレジデントであるアルン・ウラグ(Arun Ulag)氏は、次のように述べています。 「インフォマティカによるMicrosoft FabricのOpen Mirroringへの対応は、インフォマティカの幅広い接続性とOpen Mirroringの柔軟性を顧客が享受することを可能にします。組織が分析やAI戦略を拡大する中で、Microsoft Fabricとインフォマティカのデータ管理機能を組み合わせることは、インサイトやAIモデルが信頼できるエンタープライズグレードのデータに基づいて構築されることを確実にする一助となります」
スイスの新しいIDMC Azure Podにより地域の選択肢を拡大
インフォマティカはまた、2026年3月にスイスで新しいIDMC Azure podを開設したことを発表しました。この新しいpodは、Azure Native Serviceとしての高度なサーバーレス統合や、AIを活用したデータ管理、データガバナンス、データ品質、マスターデータ管理など、インフォマティカのクラウドデータ管理機能のフルスイートをAzure上で提供します。
スイスを拠点とするこのpodは、現地でのデータ処理を必要とするデータの所在(データレジデンシー)、主権、および規制要件を持つ欧州の顧客をサポートするように設計されています。顧客はMicrosoft Marketplaceを通じてインフォマティカ IDMCサービスを購入でき、Microsoftのプログラム条件に従い、対象となる購入はMicrosoft Azureの利用コミットメント(MACC)にカウントすることができます。
Azureのフットプリントを拡大することで、インフォマティカは組織に対し、データが存在する場所のより近くでエンタープライズグレードのデータ管理機能を導入できる柔軟性を提供します。これにより、最終的にコンプライアンス要件を満たしながら、AIや分析の取り組みを推進することを支援します。
AI時代に向けた信頼できるデータの推進
ミラーリングされたデータベース、ソブリンクラウドの導入、そしてAI主導のアーキテクチャが現代のエンタープライズ戦略の中核となるにつれ、インフォマティカとMicrosoftは、ハイブリッドおよびマルチクラウド環境全体でデータ統合とガバナンスを簡素化するために連携を深め続けています。
Fabricの機能とインフォマティカのAI主導のデータ管理プラットフォームを組み合わせることで、両社の顧客は複雑さを軽減し、データへの信頼を高め、AIや分析の取り組みにおける価値創出までの時間を短縮できます。
提供時期
IDMCにおけるMicrosoft Fabric Open Mirroringのサポートは、2026年4月のリリースで提供開始予定です。スイスのインフォマティカ IDMC Azure podは、2026年3月より利用可能です。
インフォマティカについて
Salesforce傘下のインフォマティカは、AI主導のエンタープライズクラウドデータ管理のリーダーです。同社のIntelligent Data Management Cloud™(IDMC)プラットフォームは、組織が企業全体でAIに対応したデータを接続、管理、統合することを可能にします。データカタログ、統合、ガバナンス、品質、プライバシー、メタデータ管理、マスターデータ管理にわたる機能を備えたインフォマティカは、広範なパートナーエコシステムをサポートし、顧客がデータとAIの取り組みから最大限の価値を引き出すのを支援します。
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