人とAIエージェントが共に働く経営変革を実現し、24時間365日のAI営業体制を構築
AIによる商談化率75%、導入3ヶ月で2,650万円の成約を達成
株式会社セールスフォース・ジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役会長 兼 社長:小出 伸一、以下「Salesforce」)は、スクールバス空間設計株式会社(本社:大阪府、代表取締役:田中将司、以下「スクールバス空間設計」)が、AIエージェントプラットフォーム「Agentforce」を活用してAI営業エージェント「Frank」を実装し優れたビジネス成果を上げていることを発表しました。同社は、Agentforceを活用したAI営業エージェントにより、8.1億円規模の機会損失を解消し、商談化率75%向上、導入3ヶ月で2,650万円の成約を達成しています。
背景
スクールバス空間設計は、2017年の創業以来、リノベーション設計施工・不動産仲介・店舗デザイン・カフェ運営を一気通貫で提供する「ワンストップソリューション」を強みに、「自分らしい暮らしを、すべての人に。」をミッションに掲げ、大阪・京都・神戸・堺・東京・福岡へと事業を拡大してきました。売上高21億9千万円、従業員105名(グループ計)の成長企業です。
しかし事業拡大に伴い、累計3,000件に上る資料請求の見込み顧客への対応が組織のキャパシティを超え、年間で約8.1億円規模の機会損失が生じていました。同社のビジネスは不動産・金融・建築の3領域にわたる高度な専門知識を必要とするため、人員増強による対応には採用・教育コストの面で限界がありました。また、従来活用していたマーケティングオートメーションツールによるステップメール配信も、顧客一人ひとりの深い悩みに向き合う「個別相談」の代替にはなり得ませんでした。
この課題解決のために、スクールバス空間設計は、経営・営業・広報・SE・ベンダーが一体となり、Agentforceを活用したAI営業エージェント「Frank」を開発しました。Frankは、同社の世界観と不動産・金融・建築にまたがる専門知識を完全に学習し、以下の特長を備えています。Agentforceの導入や構築にあたっては、コインタックス株式会社が支援を行いました。
- 4ステップAI対話ファネルの実装
- STEP 1: Catch(顧客の悩みをつかむ):顧客の曖昧な初期衝動を掴い上げ、構造化された選択肢で対話の土壌を作る
- STEP 2: Qualify(条件を整理する):アクティブリスニングで共感を示しつつ、予算や実現可能性の現実的なラインを引く
- STEP 3: Nurture(信頼を築く):複雑な技術的要件を分解して見せ、圧倒的なドメイン知識で「プロの壁打ち相手」として信頼を得る
- STEP 4: Convert(面談予約へつなぐ):高まった熱量を逃さず、対話の延長線上で必要情報を取得し、人間の担当者へバトンタッチ
- あらゆる顧客接点への配置
Frankは、自社ウェブサイト、ステップメール、公式LINEなど、あらゆる顧客接点に配置され、24時間365日の対応を実現。深夜2時の問い合わせでも即座に個別対応し、顧客の熱量が最も高い瞬間に予約完結まで導きます。 - 自然な対話フローでの情報収集
従来の無機質な入力フォームではなく、会話の文脈の中で自然に名前、希望日時、エリア、連絡先などの5つの構造化データを取得。離脱率(Drop-off)を極限まで抑えながら、リード情報を取得します。
導入効果
Agentforce導入により、スクールバス空間設計は以下の成果を実現しました。
定量的なビジネス成果
- 資料請求数:90件 → 190件(211%増)
- ステップメール経由の商談化件数:2件 → 12件(600%改善)
- AI経由の商談化率:75%(通常リード37.6%の約2倍)
- 導入3ヶ月の成約実績: 累計17件のリード獲得から3件・2,650万円の成約
- 年間売上向上インパクト: 2.2億円を見込む
定性的なビジネス成果
- 顧客の「言語化されない悩み」を深い対話で可視化
- 専門用語を自然に織り交ぜながらプロフェッショナルとしての信頼を構築
- スタッフが調整業務から解放され、創造的な顧客体験の創出に集中できる環境を実現
顧客の視点
スクールバス空間設計株式会社 代表取締役 田中将司氏は次のように述べています。
「私たちにとってFrankは単なるツールではなく、共に働く『仲間』です。AIに任せるのは『作業』、人が担うのは『感動』。これが私たちの哲学です。Agentforceの導入により、スタッフは煩雑な調整業務や選択肢の絞り込みから解放され、お客様との創造的な時間に100%のエネルギーを注げるようになりました。商談化率75%という数字は、AIが単に質問に答えるだけでなく、お客様の深い悩みを可視化し、信頼関係を構築できている証です。深夜2時の問い合わせでも、その場で予約が完結する。これは人間だけでは実現できなかった価値です。AIは選択を、人は決断を。AIは分析を、人は感動を。この役割分担により、お客様の『わくわく』を広げるキャンバスを、これまで以上に大きく描けるようになりました」
Salesforceの視点
株式会社セールスフォース・ジャパン 専務執行役員 コマーシャル営業統括 安田 大佑は次のように述べています。「スクールバス空間設計様が、AIエージェントプラットフォーム『Agentforce』を通じて、お客様との新たな接点を創出されることを大変嬉しく思います。リノベーションという人生の大きな節目において、AIエージェントが迅速かつ的確にサポートすることで、お客様はより安心して夢を語り、会話に集中できるようになります。Salesforceはこれからもスクールバス空間設計様のさらなる成長と、お客様一人ひとりに寄り添ったビジネスの変革を強力に支援してまいります」
今後の展望
スクールバス空間設計は、Agentforce の活用をさらに広げて、画像生成AIとの連携によるリノベーションプランの視覚的提案の自動化や、契約後のアフターサービスのAIエージェント化に取り組む予定です。また、2026年12月には東京2店舗目の開設も予定しており、AIエージェント活用と共に、さらなる事業拡大を推進していきます。
Salesforceについて
Salesforceは、あらゆる規模の企業がエージェンティック エンタープライズへと変革することを支援します。人とAIエージェント、アプリケーション、データを信頼性の高い単一のプラットフォームへ統合することで、これまでにない成長とイノベーションを実現します。詳細は salesforce.com/jp をご覧ください。
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