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米空軍、Missionforceを活用し135億ドル規模の車両フリートの維持・運用を近代化

U.S. Air Force Leverages Missionforce to Modernize Sustainment and Operations for $13.5 Billion Vehicle Fleet
防衛・国家安全保障領域向けのミッション実行プラットフォーム「Missionforce National Security」が、老朽化したERPのサイロ構造を、統合された相互運用ができる単一プラットフォームに置き換え
米空軍が世界規模で運用する10万台の車両フリートにおいて、物流の効率化、ダウンタイムの削減、即応性の向上を実現

※本記事は2026年7月8日に米国で公開されたU.S. Air Force Leverages Missionforce to Modernize Sustainment and Operations for $13.5 Billion Vehicle Fleetの翻訳です。本記事の正式言語は英語であり、その内容および解釈については英語が優先されます。


サンフランシスコおよびワシントン発 - 2026年7月8日 - Salesforce(NYSE: CRM、以下「Salesforce」)は本日、米空軍第441輸送車両支援チェーン運用飛行隊(441st Vehicle Support Chain Operations Squadron、以下「VSCOS」)が、約389拠点にわたる8万4,000台以上、総額135億ドル規模の車両フリートの管理にMissionforce National Securityを採用したことを発表しました。

VSCOSは空軍の車両フリートを管理し、世界規模でのミッション即応性の確保を支えています。

老朽化したフリート管理システムのサポート終了が迫った状況で、85名で構成される同飛行隊は、これらの資産を統括し、7,300名を超える人員をミッションのダウンタイムなしで支援できる、拡張性の高いIL5認証プラットフォームを必要としていました。

Salesforce Missionforce and Government Cloud CEOのケンダル・コリンズ(Kendall Collins)は次のように述べています。「第441輸送車両支援チェーン運用飛行隊は、ミッションに集中した精鋭チームがSalesforceと組むことで、いかにグローバルな実質的インパクトを生み出せるかを示す好例です。Missionforce National Securityによる単一の相互運用可能なプラットフォームへの統合により、空軍は分断された物流業務を戦略的な強みへと転換しました。これにより、指揮官にとっての可視性が向上し、サービスのダウンタイムが削減され、いつでも出動できる車両の即応性確保につながっています」

VSCOSは、Missionforce National Securityを通じて、Salesforce Government Cloud Plus Defense上にIL5承認済みでミッション対応に特化した一連のアプリケーション群を導入し、米空軍の車両フリートを管理しています。

訳註:IL5(Impact Level 5)は、米国防総省(DoD)が定めるクラウドセキュリティレベルの一つで、国家安全保障に関わる重要な非機密情報や、規制の厳しい非機密の管理情報(CUI: Controlled Unclassified Information)を意味しています。国防・防衛関連の機密性の高い業務データを、米国政府の厳しい基準に準拠したクラウド環境で安全に扱えるという証明となります。

この統合されたデジタル基盤により、複雑なグローバル物流が、より効率的で管理しやすいワークフローへと変わります。

  • Agentforce Public Sectorは、VSCOSのデータを収集・統合し、チームに車両情報の全体像と単一の360度ミッションビューを提供します。さらに、予測分析によって車両の必要性や更新時期を見通すためのツールも備えています。
  • Agentforce Field Service and Operationsは、リリースされた際に、人員および現場の技術者がリアルタイムで作業指示や修理作業を調整することを支援します。
  • Salesforce Customer Experience PlatformsCRM Analyticsは、グローバルな協働のためのセルフサービスポータルと、高速かつ可視化されたデータダッシュボードを提供。リーダーがトレンドを予測し、より迅速な経営判断を下すことを支えます。
  • Agentforce 360 PlatformSalesforce Shieldは、国防に求められる厳格かつ常時稼働のセキュリティと暗号化を維持しながら、空軍がミッションに特化したカスタムアプリやツールを迅速に構築できるよう支援します。

米空軍は現在、世界規模のミッションニーズを支えるエンタープライズレベルの管理・分配機能を備えた、リアルタイムのミッションビューを手にしています。

Missionforce National Securityは、スピード、データの正確性、そしてミッション即応性を高めることで、VSCOSに以下を実現させています。

  • グローバルな可視性の向上: ELMSなどの基幹ERP(Enterprise Resource Planning、統合基幹業務システム)に散在していたデータを統合したことで、VSCOSチームは統一インターフェース上でリアルタイムデータ、在庫リスト、リクエストを比較できるようになりました。これにより各基地でのレポート精度が向上しました。再利用可能なコンポーネントにより、人員はミッションに不可欠な新たなツールをより迅速に実運用へ展開できます。
  • 資産物流の効率化: 基地の人員およびフリート管理者は、ミッション対応可能な車両・装備の移動を円滑に進められるようになり、51,000件を超えるリクエストに対応しています。このツールはまた、人員が到着記録を残し、装備の状況を更新し、配送先をリアルタイムで指定することも支援します。
  • ミッションプランニングの加速: Salesforce上に構築された、緊急時対応向けの新しい拡張性の高いアプリケーション「MELRAT」の活用により、VSCOSは大統領支援などの緊急事態に対応可能な在庫を特定するまでの時間を、数日から数分へと短縮しました。
  • システム信頼性の向上: 空軍の旧システムでは一度のダウンで数日間停止することもありましたが、Missionforce National Securityは継続的な運用を可能にする安定した環境を提供し、車両のダウンタイムを大幅に削減しています。
  • 予算業務の簡素化: 完成すれば、VSCOSの人員は手作業での計算を必要とせず、重み付けされた基準に基づいて利用可能な予算で調達できる車両数を自動的に算出できるようになります。また、現地の平均フリート規模や現地事情といった要因を踏まえ、維持費や基地間での予算配分を含む分配業務を効率化する新しい予算ツールも活用できるようになります。

Salesforceへの移行により、クリーンで統合されたデータ基盤が確立され、VSCOSは将来的なAI統合に向けた準備を進めています。

同飛行隊は既に、基幹システムへの手作業によるデータ入力の自動化、VIN(車両識別番号)の検証、そして保守ニーズを予測するための車両センサーデータの評価といったAI活用ケースの検討を進めています。

Salesforce National Security担当SVPのビル・ペッシン(Bill Pessin)は次のように述べています。「私たちは、適切な人材、プロセス、テクノロジーをDoW(Department of War)およびインテリジェンス・コミュニティの規模拡大に合わせて整えることで、国家安全保障の未来に戦略的な賭けをしました。今回の米空軍との取り組みは、その先見性の集大成であり、運用上の要求に応えるために必要なデジタル上の優位性とマルチテナントでの拡張性を実現するものです。統合されたビューにより、お客様はミッションのスピードで動くために必要な可視性、連携、運用管理を備えた上で、重要な国家安全保障業務を遂行できます。これにより、戦闘員や情報当局者が意思決定における優位性を維持することを支えています」

Missionforceについて

公共部門の組織が前例のないデジタル化の加速に対応する中、Salesforceは「Missionforce」でその時代の要請に応えています。Missionforceは、安全性とレジリエンスを備えた運用、そして測定可能な成果を支えるために設計された信頼性の高いクラウド・データ・AI機能を提供することで、政府全体におけるサービス提供とミッションクリティカルな業務を近代化します。また、Missionforce National Securityは、即応性、レジリエンス、スピードが不可欠な戦術的エッジ環境において、Salesforceの最良のイノベーションを届けるために特別に設計されています。

Salesforceについて

Salesforceは、あらゆる規模の企業がエージェンティック エンタープライズへと変革することを支援します。人とAIエージェント、アプリケーション、データを信頼性の高い単一のプラットフォームへ統合することで、これまでにない成長とイノベーションを実現します。詳細は salesforce.com/jpをご覧ください。

詳細情報:

  • Agentforce Public Sectorの詳細は、こちら
  • Salesforce Government Cloudの詳細は、こちら
  • VSCOに関するケーススタディの詳細は、こちら
  • 新たに締結した7,200万ドル規模の空軍ELAの詳細は、こちら
  • 56億ドル規模の陸軍IDIQ契約の詳細は、こちら

Salesforceについて

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