セールスフォース・ドットコム、「Salesforce1 Lightning Connect」を発表

【米国リリース抄訳】
※当資料は、2014年11月13日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳版です。

2014年11月18日
株式会社セールスフォース・ドットコム

リアルタイムの統合およびSalesforce1 Platformを活用することで、レガシーのバックオフィスシステムに格納されているデータから最大限の価値を引き出すことが可能に

Informatica社、Jitterbit社、MuleSoft社、Progress Software社、SnapLogic社、SoftwareAG社をはじめとするSalesforceパートナー各社が、Lightning Connect用アダプタを発表

Brown-Forman社やHD Supply Facilities Maintenance社などの大手企業が、Salesforce1 Platformによってバックオフィスデータを再活用

カスタマーサクセスプラットフォームおよび世界シェアトップ* のCRMを提供する米国セールスフォース・ドットコム(日本法人: 株式会社セールスフォース・ドットコム、本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼CEO: 小出伸一)は本日、最も迅速かつ最も簡単にあらゆるデータソースをSalesforceに統合することを可能にするソリューション、「Salesforce1 Lightning Connect」を発表しました。Lightning Connectはリアルタイムの統合を実現する新しいタイプのソリューションで、ユーザはSalesforce1 Platformを基盤に、レガシーのバックオフィスシステムに格納されているデータから最大限の価値を引き出すことが可能になります。すでにInformatica社、Jitterbit社、MuleSoft社、Progress Software社、SnapLogic社、SoftwareAG社をはじめとするインテグレーションベンダーがLightning Connect用アダプタの拡張的なライブラリを構築し、ほんの数クリックでSalesforce と簡単に統合できる環境を実現しています。またBrown-Forman社やHD Supply Facilities Maintenance社などの大手企業が、Salesforce1 Platformによってバックオフィスシステムを再活用し、ビジネスに役立てています。

本ニュースに関するコメント

  • セールスフォース・ドットコムのSalesforce1 Platform担当EVP兼GM、マイク・ローゼンバウム(Mike Rosenbaum)は次のように述べています。
    「Salesforce1 Lightning Connectは、あらゆるデータをSalesforceに統合する最も迅速な手段です。これによって、ユーザはデータが格納されているのがSalesforce なのかまたは別のシステムなのかに関係なく、Salesforce1 Platformが提供するすべてのメリットを、すべてのエンタープライズデータに活かせるようになります。」
  • Brown-Forman社のテクノロジー、アーキテクチャ、イノベーション担当VP、トビー・レスター(Toby Lester)氏は次のように述べています。
    「IT部門は、複雑な統合に労力を費やすのではなく、イノベーション(革新性)の実現に集中しなければなりません。Salesforce1 Lightning Connectによって、次から次へとインテグレーションを構築するIT部門の労力をなくし、すべてのユーザの生産性維持に欠かせないアプリケーションの構築に集中できるようになったことで、引き続きIT部門の役割を変革していくことができます。」
  • MuleSoft社のクラウドインテグレーション担当VP兼GM、クリス・プルプラ(Chris Purpura)氏は次のように述べています。
    「長年にわたり、多くの企業にとって、サイロ化されたアプリケーション間のリアルタイム連携は課題でしたが、Salesforce1 Lightning Connectと当社のテクノロジーによって、Salesforceユーザはあらゆるデータソースからのデータへリアルタイムにアクセスすることが可能になります。」
  • Informatica社のInformatica Cloud担当VP兼GM、ローネン・シュワルツ(Ronen Schwartz)氏は次のように述べています。
    「基幹業務アプリケーションをクラウドへと移行する企業が増えていく中で、どの企業もこれらのアプリケーションとサイロ化されたレガシーデータを簡単に接続できる環境を求めています。当社が提供するSalesforce1 Lightning Connect向けのInformatica Cloud ODataソリューションによって、Salesforce管理者、IT部門、ビジネスアナリストはあらゆる外部アプリケーションデータを迅速にSalesforce環境へ統合することが可能になります。」

サイロ化されたバックオフィスデータを今日のモバイル・フロントオフィスに統合
CIO(最高情報責任者)とIT部門にとって、データの統合は長い間にわたり課題となっていますが、企業がビジネスを進めていく上でデータの統合は避けて通ることができない基本的な要件です。このような統合は複雑で、高い費用が伴うだけでなく、構築に1年という長い期間を要することも珍しくありません。実際、先頃CIOを対象に実施された調査では、48%のCIOがデータ統合は最も大きな課題であると回答しています 1。手作業によるファイルのロードやFTP、ポイント・ツー・ポイント、エンタープライズサービス・バスなど、データ統合に対する現在のアプローチは範囲が限定されているか、実装するには複雑過ぎるのが実情です。Gartner社は次のように述べています。
「多くの企業・組織が、ビジネスのスピードに合わせるために、データの提供や処理をリアルタイムに実行することを求めています。これらのユーザが期待しているのは、レイテンシ(待ち時間)の短縮とリアルタイムのデータ提供です。このようなレイテンシとデータ提供の目標を達成するための鍵となりつつあるのが、データフェデレーションのためのインメモリ機能の利用を含むデータ統合テクノロジーです 2。」企業はどのようにしてわずか数クリックのみでリアルタイムのデータ統合を構築できるのでしょうか。

新しいSalesforce1 Lightning Connect
本日セールスフォース・ドットコムは、レガシーシステムに格納されているデータへのアクセスと接続環境を変革する、新たなタイプのリアルタイムインテグレーション・ソリューション、Lightning Connectを発表しました。他の統合ツールとは異なり、Lightning Connectはポイント・アンド・クリックによる操作環境のツールを使用して数分レベルで設定でき、古いデータがSalesforceにコピー、格納されることはありません。Lightning Connect の特徴は次の通りです。

  • 高速: 完全にコードフリーで統合できるため、あらゆるユーザがほんの数クリックで迅速にデータを接続できます。統合に数カ月、数年を費やすようなことはありません。たとえば営業部門であれば、外部のアプリケーションからSalesforce Sales Cloud1に受注データを取り込むことで、営業幹部はモバイル環境でSalesforce1 Mobile Appから受注ステータスをチェックすることができます。
  • リアルタイム: 複数の場所にデータがコピー、保存されることはありません。Lightning Connectによって、ビジネスユーザは最新の情報にアクセスしてビジネスを推進できるようになり、IT部門は複数のデータサイロや複雑な統合プロジェクトを管理する必要がなくなります。たとえば顧客返品なども、Salesforce Service Cloud1でリアルタイムに処理し、顧客情報を確認できるので、個々の顧客をすべて迅速かつ簡単にサポートすることができます。
  • 拡張性: Lightning Connectによって、Salesforce1 Platformの能力を最大限に引き出すことができるだけでなく、Salesforceの外部のデータへも簡単にアクセスし、Salesforce環境内と同じように処理することができます。ユーザは外部データを検索し、Visualforce とApex コードを使ってカスタムアプリケーションを構築して、Salesforce環境内の顧客データに関連付けることができます。たとえばマーケティング部門であれば、Herokuで顧客ロイヤルティ・アプリケーションを構築し、このアプリケーションからのデータをSalesforceで利用できるようにすることが可能です。

新しいLightning Connectのインテグレーションエコシステム
ユーザがSalesforceエコシステム内で利用する外部データソースの数が増えるのに伴い、レガシーデータとSalesforceの統合に対するニーズも高まっています。データアクセスのオープンプロトコルであるODataを基盤に構築されているLightning Connectは、セールスフォース・ドットコムが業界標準に基づいて構築した初のインテグレーションソリューションで、Informatica社、Jitterbit社、MuleSoft社、Progress Software社、SnapLogic社、SoftwareAG社をはじめとする多くの大手インテグレーションベンダーがODataとLightning Connectをサポートするために自社のソリューションを拡張し、Salesforceとの統合を簡約化すると共にリアルタイムデータの価値を高めています。

新しいHeroku External Objects for Salesforce - Lightning Connect をカスタマーアプリケーションに活用
新しいHeroku External Objects for Salesforceによって、企業はHerokuを基盤にNodeやRuby、PHP、Javaなどのテクノロジーを使用して顧客向けの最先端アプリケーションを構築してSalesforceと統合できると共に、アプリケーションデータ、ビジネスデータ、顧客データなどHeroku Postgres内のすべてのデータをSalesforce内で利用することが可能になります。またポイント・アンド・クリックのシンプルな設定環境によって、Lightning Connectの優れた能力とHerokuの拡張性およびオープンスタンダード性を簡単に組み合わせ、活用できるようになります。

世界No.1 PaaSのSalesforce1 Platformを基盤に、業界をリードする多くのグローバル企業が短時間でモバイルアプリケーションを構築
世界No.1 のPaaSであるSalesforce1 Platformによって、企業はIT部門をイノベーションの中心へと変革し、競争力を飛躍的に高めることができます。400万以上のアプリケーション、180万人の開発者を擁するSalesforce1 Platformは、世界中の革新的な企業が信頼を寄せる実証済のプラットフォームです。Brown-Forman社およびHD Supply Facilities Maintenance社をはじめとする多くの大手企業がSalesforce1 Platformを基盤に短時間でアプリケーションを構築し、すべてのユーザがビジネスと同じスピードで行動できる環境を実現しています。先頃4,100以上の顧客を対象に実施された調査において、回答者はSalesforce1 Platformを導入したことでアプリケーション展開に要する期間が52%、新しいアプリケーションのデザインに要する期間が50%、アプリケーションの構成設定が52%それぞれ短縮され、ITコストが42%削減されたと回答しています 3

価格および提供時期

  • Salesforce1 PlatformおよびSalesforce1 Lightning Connectはすでに一般提供を開始しています。
  • Salesforce1 Platformは、Salesforce CRMのすべてのユーザライセンスに含まれています。
  • Salesforce1 Lightning Connectの基本料金は、データソースあたり月額4,000ドルとなります。
  • Heroku External Objects for Salesforceは、Heroku Connectの一部としてすでに一般提供を開始しています。価格はリソースおよび利用状況に応じた設定となります。

その他の資料

1 第三者機関Confirmit 社が2014年7~8月に実施したSalesforce に関する調査。標本数 = 回答者564 / 回答数1,801。データは回答者に占める%。

2 Gartner社「The State of Data Integration: Current Practices and Evolving Trends」Eric Thoo氏、Ted Friedman氏、ark A. Beyer氏共著、2014年4月3日

3 出典: 第三者機関Confirmit 社による無作為抽出4,100以上の顧客への調査(「Salesforce Customer Relationship Survey」、2014年3~5月実施)。回答数は質問により異なります。

セールスフォース・ドットコムについて

セールスフォース・ドットコムは、カスタマーサクセスプラットフォームおよび世界シェアトップのCRM(顧客関係管理)を提供し、企業が顧客と新しい形でつながることを支援します。詳細は、http://www.salesforce.com/jp/ をご覧ください。

本リリースおよび他のリリースや発表などで言及している今後提供予定のサービスや機能は、現在のところ利用できません。 サービスおよび機能の提供開始日は事前の予告なく延期または中止される可能性があります。セールスフォース・ドットコムのアプリケーションを購入する場合は、現在利用可能な機能を基に、購入の意思決定を行うものとします。 セールスフォース・ドットコムは、本社をサンフランシスコに置き、ヨーロッパならびにアジアでも事業を展開しています。同社は、ニューヨーク証券取引所に 上場しており、ティッカーシンボルCRMで取引されています。

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