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セールスフォース・ドットコム、メディア業界向け「Salesforce メディア購読者管理ソリューション」を富士通と提供開始

Marketing Cloud、Service Cloudの分析機能をCustomer Success Platformで統合し、
顧客と1対1の関係を実現

適切なコンテンツをマルチチャネルで配信し、顧客との様々な接点を管理することにより
投資対効果の高いマーケティングとサービスが可能に

カスタマーサクセスプラットフォームおよび世界シェアトップ* のCRMプラットフォームを提供する株式会社セールスフォース・ドットコム(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼CEO:小出伸一、以下:セールスフォース・ドットコム)は本日、メディア業界向けに「Salesforceメディア購読者管理ソリューション」を富士通株式会社と提供開始することを発表しました。同ソリューションは、新聞社、出版社、ケーブルテレビ会社、デジタルコンテンツ配信事業者、放送局、オンラインゲーム会社などを対象とし、メディアと購読者との1対1の関係構築を支援します。顧客に関するデータを一元管理し、適切なコンテンツとチャネルを組み合わせて、顧客との様々な接点(「カスタマージャーニー」)を設計することにより、投資対効果の高いマーケティングキャンペーンの実施やサービスの提供が可能になります。

富士通株式会社 公共・地域営業グループ 公共営業本部 本部長代理(メディア業界担当)石田陽一氏は次のように述べています。
富士通株式会社は株式会社セールスフォース・ドットコムの「Salesforce メディア購読者管理ソリューション」の発表を歓迎いたします。弊社はメディア業界向けにICTを活用した各種ソリューションを提供しております。デジタル化が加速する昨今のビジネス環境においてメディア企業においては今後購読者や視聴者といったメディア接触者とのエンゲージメントを様々な形で実現することを目指しております。このたびの「Salesforce メディア購読者管理ソリューション」の発表により、弊社はメディア業界の課題解決に対応するソリューションを提供できるものと確信しております。

株式会社セールスフォース・ドットコム 常務執行役員 インダストリー・ビジネスユニット担当 中須佑二は次のように述べています。
「クラウドが主流となった今、 コスト削減に向けた導入だけでなく、業種に特化した形で、かつスピーディーにソリューションを提供することで、お客様のビジネスに貢献することが必須になってきました。この度、富士通とともに、劇的に変化しているメディア業界向けに顧客との新たなつながりを実現するソリューションを提供することにより、お客様の革新と成長を支援できると信じています」

「Salesforceメディアメディア購読者管理ソリューション」について
現在メディア業界では、国内外問わず、大きな変革を迎えています 。メディアが一方的に購読者にコンテンツを提供するのではなく、購読者が好みに合ったコンテンツやサービスを選択し、好みに合ったチャネルを通して、都合の良いタイミングで購入する時代が到来しています。このような環境の中、購読者向けにコンテンツを提供する企業は、1対1の親密な関係を構築したうえで、様々なチャネルとデバイスを網羅した「カスタマージャーニー」を設計し、顧客を誘導する必要があります。Salesforceメディア購読者管理ソリューションは、以下の機能により、カスタマージャーニーの設計と管理を支援します。

適切なコンテンツをタイムリーに配信 – 時間と場所、使用しているデバイスを問わず、購読者に合わせてパーソナライズされたコンテンツを提供
趣味や関心でつながるコミュニティ – SNS機能により、企業と購読者、或いは購読者同士の意見交換ができるコミュニティを提供
顧客向けアプリを提供 – スマートフォンを通して、マーケティングキャンペーンの状況やサポート履歴をいつでも、どこでも確認可能
アイデンティティ管理 − 従業員、顧客、パートナーのあらゆるアプリケーションやデバイスの統合管理が可能
分析機能 – 様々なデバイスから必要となるデータソースを探索して新たな知見を明らかにし、アクションを起こすことが簡単に
顧客情報を全方位から把握 − 統一された顧客プロファイルを維持することで、アカウント、取引、ソーシャル情報などの統合的な管理が可能に
Salesforce Customer Success Platformで業務を統合 − Marketing CloudとService Cloudを通じてオンラインでのカスタマサービスの質を向上

なお、本ソリューションは日本のみでの提供となります。