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セールスフォース・ドットコム、Buddy Media社の買収完了を発表

【米国リリース抄訳】
※当資料は、2012年8月13日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳版です。

 

世界をリードするソーシャルメディア・マーケティングプラットフォームBuddy Media - Ford社、Hewlett Packard社、L’Oreal社をはじめとする世界のトップブランドが導入し、Facebook、Google、LinkedIn、Twitter、YouTubeを含む幅広いソーシャルメディアを通じて10億を超えるユーザとのコミュニケーションを実現

ソーシャルマーケティング市場のリーダーSalesforce Radian6とBuddy Mediaの組み合わせによって、Salesforce Marketing Cloudは、企業が顧客の声に耳を傾け、コミュニケーションを図り、知見を手にし、コンテンツを公開すると共に、広告を出し、ソーシャルマーケティング・プログラムの効果を測定することを可能にするプラットフォームを提供

Salesforce Marketing Cloudは、ソーシャルメディアを通して得た知見を実際のマーケティング活動に取り込み、顧客との永続的な関係の構築を支援する、唯一のエンド・ツー・エンド ソリューション

『Dreamforce 2012』 - 70,000人を超える事前登録者がソーシャルエンタープライズを体感し、企業と顧客、従業員とのまったく新しい関わり方を学ぶ場を提供

 

エンタープライズ・クラウドコンピューティング企業の米国セールスフォース・ドットコム(日本法人:株式会社セールスフォース・ドットコム、本社:東京都港区、代表取締役社長:宇陀 栄次、以下:セールスフォース・ドットコム)は本日、ソーシャルメディア・マーケティングプラットフォームの世界的リーダーであるBuddy Media社の買収取引が完了したことを発表しました。 この買収取引完了に伴い、Buddy Media社従業員はSalesforce Marketing Cloud部門の所属となります。

本ニュースに関するコメント

  • セールスフォース・ドットコムの会長兼CEO(最高経営責任者)、マーク・ベニオフは次のように述べています。
    「これでセールスフォース・ドットコムは、Radian6社およびBuddy Media社というソーシャルリスニングとソーシャルマーケティングにおけるトップ企業とひとつになりました。。今後5年間で企業のマーケティング責任者のIT関連支出が急増するとされている現在、当社のMarketing Cloud が確立しているリーダーシップを基盤に、この大きなビジネスチャンスを存分に活用できる態勢が整いました。」
  • Salesforce Radian6のシニア・バイスプレジデント、マーセル・ルブルン(Marcel LeBrun)は次のように述べています。
    「ソーシャルメディアは、過去50年にわたって確立されてきた従来型のマーケティング手法に大きな変革をもたらし、企業のマーケティング責任者は戦略を一から見直す必要に迫られました。ソーシャルマーケティング市場を牽引するRadian6社とBuddy Media社がひとつになることで、Salesforce Marketing Cloudの機能も一層強化され、ソーシャルマーケティングのライフサイクル全体を一元管理できる環境を提供することが可能になりました。」
  • Buddy Media社の共同創立者でCEO(最高経営責任者)のマイケル・ラズロー(Michael Lazerow)氏は次のように述べています。
    「現在のソーシャルマーケティングを取り巻いている無秩序な状態を改善することが当社のミッションです。 Salesforce Marketing Cloudによってマーケターはマーケティング活動を一元化し、チーム編成とソーシャルプログラムを最適化することにより、本当の意味でビジネスに結び付いた成果を上げることが可能になります。」

Buddy Media社 - 世界をリードするソーシャルメディア・マーケティングプラットフォーム
2007年、Buddy Media社は企業のCMO(最高マーケティング責任者)および広告代理店がチームを組織化し、ソーシャルメディア・マーケティングプログラムを最適化するためのソリューションを提供することをコンセプトとして、創立されました。同社が提供するBuddy Mediaプラットフォームによって、ユーザはコンテンツの公開、ソーシャル広告の出稿と最適化、ソーシャルメディア・マーケティングプログラムの効果測定が可能になります。これによって、どのコンテンツが最も多くのエンゲージメントにつながっているのかを明らかにし、様々な戦略を検証して、どのキャンペーンが最大のROI(費用対効果)を生み出しているのかを把握できるようになりました。数々の賞に輝く同社のプラットフォームを活用することで、企業はFacebook、Google、LinkedIn、Twitter、YouTubeをはじめ、幅広いソーシャルメディアを通じて10億単位のユーザとつながり、コミュニケーションを図ることが可能になります。

世界の広告主トップ10社中8社が利用しているBuddy Media社は、ソーシャルメディア・マーケティングにおいて誰もが認めるリーダーです。現在、同社のプラットフォームを導入している企業は、Ford社、Hewlett Packard社、L’Oreal社などの世界的大手ブランド、またIPG (Interpublic Group)社、Omnicom社、Publicis社、WPP社などのマーケティングにおける世界最大手グループを含め、世界1,000社近くに上ります。また、Buddy Media社は、Facebook Preferred Marketing Developer、Google Engagement Solutions パートナー、LinkedIn Certified Developerとして選ばれている唯一の企業です。

Salesforce Marketing Cloud - ソーシャル時代に向けたマーケティングの変革を促進
現在、マーケティング業界は過去60年間で最大の変革期にあります。そのすべての背景となっているのが、史上例を見ない規模で成長しているソーシャルネットワークです。今日、世界のトップブランド各社は、このようなソーシャルの時代に合わせて従来のマーケティング戦略を完全に変革しようとしています。業界アナリストの予測では、今後5年間で技術分野に対するCMO(最高マーケティング責任者)の支出はCIO(最高情報責任者)を超え1、2013年までにソーシャル広告はオンライン広告の中で最も大きな分野になるとされています2

世界をリードするソーシャルメディア・マーケティングプラットフォームBuddy Mediaとソーシャルメディア・リスニングプラットフォームSalesforce Radian6を取得したことで、セールスフォース・ドットコムは、総合的なMarketing Cloudを実現し、これによってユーザは顧客の声に耳を傾け、コミュニケーションを図り、知見を手にし、コンテンツを公開すると共に、広告を行い、ソーシャルマーケティング・プログラムの効果を測定して把握できるようになります。 また、企業のCMO(最高マーケティング責任者)はSalesforce Marketing Cloudによってソーシャルマーケティングのライフサイクル全体を管理することが可能になります。 セールスフォース・ドットコムが提供するMarketing Cloudは、企業のソーシャルマーケティング、セールス、顧客サービスのすべてのプログラムをシームレスに統合します。

セールスフォース・ドットコムは、来る9月18日~21日、米国カリフォルニア州サンフランシスコで開催する『Dreamforce 2012』においてMarketing Cloudを発表予定です。クラウドコンピューティングおよびエンタープライズテクノロジーの業界最大のイベントである『Dreamforce 2012』は、70,000人を超える事前登録者を迎え、ソーシャルエンタープライズのパワーを体感する場を提供します。650以上のセッション、350社を超えるクラウド関連企業が参加するこのイベントを通じ、来場者は対話形式のセッションや、最先端のテクノロジーに触れることができるトレーニング、数千に及ぶライブデモに参加できるとともに、他社とのネットワーク作りの場にもなります。また、今回の『Dreamforce 2012』ではスペシャルゲストしてVirgin Group創業者のリチャード・ブランソン氏、General Electric社CEO(最高経営責任者)のジェフ・イメルト氏、前米国務長官のコリン・パウエル氏、起業家/著述家/ピークパフォーマンス・ストラテジストのトニー・ロビンス氏、またロックバンドのレッド・ホット・チリ・ペッパーズを迎える予定です。来場者は、ソーシャルエンタープライズを成功へと導くために必要なすべてを、この4日間で手にすることができます。

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