人とAIエージェントが協働するエージェンティック Work OSと位置付けられるSlackの活用を、営業・マーケティング・カスタマーサービスで推進
カスタマーゼロとして実践した知見をパートナーとして顧客の変革支援へ展開
株式会社セールスフォース・ジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役会長 兼 社長:小出伸一、以下 Salesforce)は、本日、企業のAI活⽤とDX推進を⽀援する株式会社ギブリー(本社:東京都渋⾕区、代表取締役社⻑:井⼿⾼志、以下ギブリー)が、業務のためのパーソナルAIエージェント「Slackbot」を全社導入したことを発表しました。ギブリーは、人とAIエージェントが協働するためのエージェンティック Work OS(AIエージェントが動く業務基盤)と位置付けられるSlackを、営業やマーケティング、カスタマーサービス領域で活用・推進していきます。
背景・課題
ギブリーは「AIネイティブシフト」を掲げ、全社的にAIを前提とした組織・業務・ビジネス変革を進めています。
ギブリーではすでに全社員が日常的にSlackを利用しているため、非技術者ユーザーを含め導入ハードルが低く、組織全体へのAIエージェントの展開において重要な「スキルの共有」も簡易であることから、Slackbotの採用に至りました。
チャンネル上でチームコラボレーションを支援するタイプのAIは、管理者によるスキル配布に限定されるため、個人がスキルを自由に作成・展開できず、現場のニーズへの適応がハードルとなります。また、高度な調査・開発を主眼としたAIは、専門知識が必要で利用ハードルが高く、全社員への展開には不向きです。さらにSalesforceとの連携においても他ツールはMCPを介した接続となり、UXの品質やセキュリティ制御の面で課題が残ります。これらの課題に対して、SlackbotはSalesforceとのUI/UXを含むネイティブ統合、Slack権限に基づく安心・安全なセキュリティモデル、コスト管理のしやすさを実現しており、最適な選択と判断しました。
ギブリーはSlackbotを全社導入した上で、部署を横断した「ファンクション(機能)ベース」での活用を推進しています。営業チームでは商談前の準備や、商談後の文字起こしデータを活用したSalesforceの自動更新・分析に利用。マーケティングチームでは自社開発のAI支援ツールと連携し、広告配信やクリエイティブ制作などをSlack経由で実行する構想を進めています。さらにエンタープライズセールスなど部門横断の「横施策」でも、エージェント型の営業プロセス確立を目指しています。
導入効果
Slackを活用することで、商談前の事前調査による提案品質の向上や、Salesforceへのデータ入力促進が期待されます。過去の商談履歴に基づいた適切な顧客エンゲージメントが可能になり、売上の向上・生産性の改善・コスト削減につながる見込みです。
ギブリーでは、Slackを複数の人とAIエージェントが協働するための入口と位置づけ、自社開発のAIエージェント基盤やサードパーティ製AIエージェントをSlackとSalesforceに統合するとともに、SalesforceのCustomer 360アプリを業務データを管理するシステム(システム・オブ・レコード)として運用していく方針です。
今後はSalesforce製品の活用をさらに拡充し、コンテキスト供給・業務・AIエージェント・エンゲージメントという4つのシステムを、それぞれの役割に応じて最大限に活用していきます。
顧客の視点
株式会社ギブリー 取締役 マーケティングDX部門CEOの奥田 栄司 氏は次のように述べています。 「全社員が毎日使うSlackの中でAIエージェントを活用できることは、AI推進の大きな入口となります。私たちはSalesforceのパートナーとして、自社でSlackとSalesforceを組み合わせた業務変革を実践し、その知見をそのままお客様への提案・支援に活かしています。SlackをAIエージェントの入口、SalesforceのCustomer 360アプリをシステム・オブ・レコードとし、その間をAIエージェントで埋めていくモデルを、当社のお客様へも広げていきたいと考えています」
株式会社ギブリー 取締役CMO 兼 マーケティングDX部門COOの吉田 将輝 氏は次のように述べています。 「私たちは『AIネイティブシフト』を掲げ、AI時代に勝てる組織づくりと価値創造を支援しています。Salesforceのパートナーとして、まず自社がカスタマーゼロとしてSlackbotとSalesforceを徹底的に使い込み、その実践知をお客様の導入支援に直結させていきます。AIエージェントと人が共存する新しい働き方を、Salesforceとともにお客様へ届けていきます」
Salesforceの視点
株式会社セールスフォース・ジャパン 常務執行役員 コマーシャル営業統括 グロースビジネス第2営業統括本部 統括本部長 西田 晶子は次のように述べています。「ギブリー様はAgentforce Sales、Agentforce Marketing、Slackを組み合わせた業務変革をまず自社で実践し、その知見をお客様支援に直結させておられます。CRMを基盤にAIエージェントを活用する取り組みは、多くの企業が目指すエージェンティック エンタープライズへの変革の先進事例です。ギブリー様とのパートナーシップを通じて、より多くのお客様がAgentforceとSlackの連携がもたらす価値を享受できるよう、引き続き支援してまいります」
株式会社セールスフォース・ジャパン 常務執行役員 Slack本部 Head of Slack Japan 浦和広は次のように述べています。「ギブリー様は、Slackを起点にSalesforceの顧客データとAIをシームレスにつなぐことで、全社員が日常業務の中でAIの恩恵を受けられる環境をカスタマーゼロとして実現されました。この実践から得た知見をそのままお客様への変革支援に活かせるギブリー様の取り組みは、日本企業のAIネイティブな働き方を広げる力強いモデルだと確信しています。これから日本企業は少子化の煽りで、多くの企業がAIの活用を余儀なくされます。しかしAIの活用は決して容易ではなく、MITの調査によると、試験導入されたAIプロジェクトのうち95%が本稼働に至らず、失敗に終わっているといわれています。Slackは、こうした課題に向き合う企業の皆様に向けて、働く人たちとAIたちが共に働く場を提供すると共に、皆様がAIとの関係性をシンプルに快適に有意義に仕事をできる環境を目指します」
詳細情報:
Salesforceについて
Salesforceは、あらゆる規模の企業がエージェンティック エンタープライズへと変革することを支援します。人とAIエージェント、アプリケーション、データを信頼性の高い単一のプラットフォームへ統合することで、これまでにない成長とイノベーションを実現します。詳細は salesforce.com/jp をご覧ください。
Salesforceのコーポレートサイトにある「ニュース&インサイト」では、日本向けの最新情報をご紹介しています。詳細は、salesforce.com/jp/news/ をご覧ください。
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