Salesforceは、責任あるビジネス慣行と環境サステナビリティ(持続可能性)を重視する文化を築いてきました。

私たちは、すべてのお客様にカーボンニュートラルなクラウドを提供するとともに、グローバルオフィススペースのグリーンビルディング認証を積極的に追求し、2022年までに100%再生可能エネルギー化の達成をコミットしています。私たちのサステナビリティへの取り組み計画や、世界をより良い場所にするという大きな目標から見れば、これらのマイルストーンやコミットメントは、氷山の一角に過ぎません。

今、気候変動に対応する緊急性がこれまで以上に高まっている中、企業や非政府組織(NGO)、政府、その他のあらゆる組織が、気候変動対策の強力なプラットフォームとなるために世界各国が力を合わせて取り組む必要があります。

Salesforceでは、こうした意向をきちんと認識し、日々その実現に向けて取り組んでいます。このたび、Salesforceは LevelTenのアドバイスを受けて、いくつかの素晴らしいパートナーおよびSalesforceのお客様(Bloomberg、Cox Enterprises、Gap Inc.、およびWorkday、Inc.)と共同で、新しい再生可能エネルギー取引を発表しました。

"コーポレート再生可能エネルギーアグリゲーショングループ" と呼ばれるこの組織は、比較的少量の再生可能エネルギーをまとめ、大規模なオフサイト再生可能エネルギープロジェクトのテナントとして仮想電力購入契約(VPPA)を締結する最初の一例となりました。

 

グループが解決しようとしている課題とは?


今日、再生可能エネルギーを規模で積極的に購入している企業はほんの一握りです。一番大きな障害は、良い選択肢がないこと。Salesforceのような企業が選べるのは、大量の再生可能エネルギーを購入することだけです。しかし、多くの企業にとって、再生エネルギーの需要はそこまで多くはありません。

2017年、Salesforceはこの課題を克服するために、気候変動に関するビジネス評議会(BC3)およびビジネス再生可能エネルギーセンター(BRC)と協力して、解決の可能性を探るために協力してくれる企業を集めました。今やこの5つの国際企業が、他の企業が再生可能エネルギーを協調的に調達し、価値を最大化し、リスクを軽減する際の土台となっています。

 

業界にとってどんな意味を持つのか?

この新しい構造のおかげで、購入者は比較的小規模なソーラープロジェクトで契約することができるようになり、最終的に取引コストを低く抑えることができ、購入者はお互いからベストプラクティスを習得できます。

とても重要なことですが、この新しいアプローチは、小規模の企業が大企業と同じように需要をプールし、大規模プロジェクトにインパクトを与え、サポートできることを示しています。しかしこの戦略は、Salesforceやその他の再生可能エネルギーのニーズが小さい市場での大企業にも役立ち、気候目標を達成するための実行可能な選択肢として、再生可能エネルギーの導入を開始するだけのVPPAを可能にします。 

この集約した契約は、Salesforceのこれまでの3つのVPPAに基づいており、2022年までに再生可能エネルギーを100%にするという私たちの目標を達成するために正しい方法だと言えるでしょう。 

他の購入者が私たちの行動を再現して構築するのを支援するために、SalesforceとCorporate Renewable Energy Aggregation Groupは、プロセスと調査結果をオープンソースにする計画に取り組んでいます。 

Salesforceのクリーンエネルギー戦略の詳細については、こちら(英語)をご覧ください。

本ブログは、米国で発表した「Forging the Path to 100% Renewable Energy, Together」の抄訳版です。