B2Cマーケティング、カスタマーエンゲージメントに特化したイベントとして、米国シカゴで開催された「Salesforce Connections」。

3日間を通じて、ブレイクアウトセッション、ハンズオントレーニング、基調講演、ネットワーキング、社会貢献、Astroや仲間たちとのセルフィー、そしてTrailblazersの仲間との夜のパーティーには楽しい顔が並び、すばらしい思い出もたくさんできました。見るべきもの、そしてすべきことがたくさんありました。すべてのセッションに参加することはできないため、今回は私たちが選ぶ Connections '19 のハイライト・トップ10をご紹介します。

 

10.女性スキーヤー Lindsey Vonn氏が回復力と積極性について語る

 

複数のワールドカップのタイトルとワールドチャンピオンシップのメダルを獲得し、女性スキーヤーの一人として成功をおさめたLindsey Vonn氏。彼女は今年の初めに最後の滑りを終え、15年間の競技生活に幕を下ろしました。

アルペンスキー史上最高の1人として過ごしてきたVonn氏は、人生の転機を迎え複雑な感情を持つこともありましたが、今はこれからの新たなチャンスを楽しみにしているといいます。

「自分自身への投資と明確なビジョンを持つこと」。Salesforce エグゼクティブバイスプレジデント兼最高執行責任者のAndy Kofoidとのセッションで、Vonn氏は自身の成功の秘訣について語りました。「9歳の時、オリンピックに出場して世界で一番になりたいという10年の計画を立てました」。

G.O.A.T (Greatest Of All Time:史上最高)"でいたいという想いからか、"goat" (ヤギ)が好きだというVonn氏に、私たちはCloudy(Salesforceのヤギのキャラクター)を紹介しました。

 

9. Peter Sagal氏:ユーモリストか天才マーケターか

 

National Public Radioの人気のあるニュースクイズ番組「Wait Wait ... Don't Tell Me」は、何十年もの間ニュースと笑いの両方を伝えてきました。過去21年間に渡ってこのショーを支えてきた人気司会者Peter Sagalが、多くのマーケターが夢みる「観客を伸ばし続けてきた理由」について、その舞台裏をConnections の観客に明かしてくれました。

本物であること。パネリストを多様化して、できるだけ多くの視点から見せること。「私たち自身がとても楽しそうだねといつも言われますが、その通りです。私たちはいつも楽しんでいます。自分自身を笑わせることを大切にするとともに、聴衆に耳を傾けるようつとめているのです」と、Sagal氏は説明しました。

Sagal氏がどのようにして強力で有意義な関係を築くのか。Salesforce Liveスタジオからの中継の様子をぜひチェックしてみてください(英語)

 

8.最新のクラウドイノベーションとすばらしいTrailblazerたち

 

Connectionsが開催されたこの週、大きな発表がありました。月曜日の開始以来、Trailblazers(Salesforceを活用してビジネスを改革する先駆者)のみなさんは Commerce Page Designer や Mulesoft Acceleratorといった、Commerce Cloudに関するイノベーションについて耳にしたことでしょう。そしてマーケティング担当者は、EinsteinのAI(人工知能)がMarketing Cloudでメールマーケティングをよりスマートにする方法を垣間見ることができました。

サービスの専門家たちは、Service Cloudの新しいチャンネルとボットのイノベーションについて聞いてワクワクするでしょう。これらの新しいイノベーションはすべてTrailblazersを念頭につくられたもので、新しくすばらしいカスタマーエクスペリエンスを生み出せるよう設計されています。

 

 

7.Trailblazerたちが参加したConnectionsのパーティー

イベント2日目、火曜日の夜にConnectionsのパーティーが開催されました。Trailblazer達がシカゴのウィントラストアリーナに集まり、自由に踊り明かしました。コンサートフロアにはDJ Mary Macのビートに合わせてグルーブを生み出す、ローラーダンスのグループが参加。Trailblazer達は、シカゴ風のホットドッグや柔らかいプレッツェルなどの有名な地元の特産品をかじりながら、仲間とおしゃべりしたり、腕に巻いた青く光るリストバンドを振っていました。そしてGwen Stefaniのコンサートが始まりました。Stefani氏の大ファンというTrailblazerの一人、Katie DeLuna氏は、Stefani氏のサインが彫ってある彼女のタトゥーに気づいてもらうという究極の瞬間を味わいました。みんなっで一晩中歌って踊り、忘れられない夜を過ごしました。

 

 

6.先駆的なお客様達がイノベーションの中心に

 

Customer Success ExpoブースのCampgroundでは、Conagra(アメリカの食品会社)、Party City(アメリカのパーティーストアの小売チェーン)、 e.l.f. Cosmetics(国際的な化粧品ブランド)やState Farm Insurance(アメリカの保険相互会社)などのトップクラスブランドのお客様たちが自社のビジネスがSalesforceを活用することでどんなイノベーションを生み出せたのかを披露し、参加者の感心をさらっていました。

 

参加者は、実践的な活動に参加したり、実際に使用されている製品を見たり、直接担当者と話をしたりして、Salesforceのコマースソリューションやおよび小売向けのソリューションについて学ぶことができます。

 

5.平等についての討論が笑いとインスピレーションをもたらす

 

「以前、私のメンターが1対1のミーティングでは最初に自分がやり遂げたことについて自慢するようにとアドバイスしてくれました。なぜかって?男性たちがそうしているからです。」SalesforceのGlobal Equality Program 担当のシニアディレクター、Molly Fordは感謝の気持ちでいっぱいになったといいます。Connectionsでは、ご好評にお応えしてTrailblazerたちがつながり、女性リーダーたちの話を聞くことができるTrailblazing Womenの昼食会を開催しました。Allyship(理解し、支援すること)の重要性から、自分を信じることについてのキャリアアドバイスまで。参加者たちはモチベートされ、世界に立ち向かう準備を整えました。


SurveyMonkey社の最高マーケティング責任者で、パネリストの一人、Leela Srinivasan氏が語った詳細は、下記の映像(英語)をご覧ください。


また、Connectionsのインクルーシブマーケティングについて学ぶセッションは満席でした。このパネルディスカッションでは、さまざまな業界のリーダーが、ブランドの成長機会と、この重要な課題にどう取り組んでいるかについて考えを共有しました。 SalesforceのCMOであるStephanie Buscemiは、現代社会において、別の視点を持つことは不可欠であるという重要な指摘をしました。「インクルーシブの代表がいない中、インクルーシブマーケティングを実現するにはどうすればよいでしょう」と彼女は問いかけます。パネルの誰もが、インクルーシブマーケティングは、チェンジメーカになりたい多くの人たちにとって未知の領域であると認めました。 雑誌「Elle」や「Marie claire」のAssociate PublisherであるBrent Allen氏は、次のように語りました。「ロードマップは誰にもありません。しかし、問い続け、立ち止まらないことです。」 インクルーシブマーケティングについて、詳しくはビデオを見るか、Trailheadのトレイルを試してみてください

 

 

4.Yo-Yo Ma氏が、「情熱を伝えること」について教えてくれました

 

世界にプラスの影響を与えるために情熱とスキルをどう融合させればいいのか。光栄なことに、世界で最も権威のあるチェリストの一人、Yo-Yo MaがConnectionsステージで教えてくれました。受賞歴のあるジャーナリスト、Soledad O’Brienとの談話の中で、Ma氏は文化を創造し共有することの重要性、そして「バッハプロジェクト」を通じて困難や争いのなかで活動する動機について話りました。

 

「境目」は、科学、文化、経済などにおいて非常に重要な場所です。イノベーションにつながる多くの創造性が発生するところなのです。私にとって、その国境で何が起こっているのかを理解することはとても重要で、だからこそそこでプレーしたいと思うのです」とMa氏は説明します。 O'Brienとの話し合いを通して、Ma氏は自信を持つことの重要性、私たちがその時一瞬一瞬に立ち向かうべきなのか、そして4歳だった彼がバッハのチェロ組曲第1番を学ぶのが簡単だった理由についても触れました。 詳しくはSalesforce Live(英語)をご覧ください。


3.注目を集めた Customer 360

 

火曜日の基調講演では、次世代のCustomer 360について明らかになりました。この新しいプラットフォームサービスにより、l企業は、組織全体においてさまざまなアプリケーションに分散している顧客データを統合することができ、顧客の単一ビューに基づいた形ですべてのエンゲージメントをパーソナライズできます。Customer 360は、従来の顧客データプラットフォーム(CDP)の機能を超えて、消費者規模のデータ管理とアクティベーションによって顧客関係管理(CRM)の能力を拡張します。

SalesforceのPresident and Chief Product OfficerのBret Taylorは、次のように述べています。「Customer 360により、私たちはプラットフォームを新しい方法で拡張し、ブランドがデータを統一して、高度にパーソナライズされたエンゲージメントを実現できるよう支援します。」

Customer 360の詳細については、下記の動画をご覧ください。(英語)


2.私たちが好きな町、シカゴ

 

「地域社会に還元すること」は、Salesforceが全ての中心に据えている考えです。Connectionsも例外ではありません。シカゴは何年もの間この「Connections」というイベントの本拠地だったこともあり、私たちはこの街とこの街の人たちが大好きです。私たちを支えてきてくれたこの地域社会を支援するために、シカゴ公立学校(CPS)やNPO法人 「i.c.stars」と一緒にFuture Readyプログラムを推進する目的で、さらに100万ドルを教育と労働力開発に投資しました。参加者たちは、シカゴの Big Brothers Big Sisters of Metropolitan Chicago  (子供たちが自分の可能性を実感し、質の高い1対1の指導を通じて未来を築く支援をしている組織) のために、学校用品のキットを作りました。

ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。おかげで、400ものキットを作ることができました。

 

 

1.先駆者たちが、集結!

 

Trailblazerたちが集まってもその動きが鈍くなることは決してありません。Twitter経由のオンラインでも、地方のミートアップグループでも、Connectionsのような大規模なイベントでも、Trailblazersはお互いに最高の結果を引き出すことができます。今年は、Trailblazer達が重要な洞察を共有し、デモを行い、楽しいビデオを作成し、お互いを助け合って1つのOhana(オハナ:「家族」を意味するハワイ語)になっていました。イベント期間中のたった3日で、Trailblazerたちは「SmileTrain(口唇口蓋裂の治療を受けていない子供を支援するために世界中で実施されているキャンペーン」のためにクエストをして5,000ドルを集めました。 Conagra、e.l.fのような会社からTrailblazerたちがどのようにして学習できたのかを学びました。Conagraや e.l.f. Cosmetics, 、そしてPacer Sports and Entertainmentは、顧客を中心に顧客を置くことで、業界を一変させています。私たちはFawad Ahmad氏に会い、企業が顧客経験を専門分野として扱う必要性を知りました。結局のところ、ConnectionsはTrailblazersは素晴らしい人々であり、一緒になって私たちは何でも達成できることを私たちに思い出させます。 この3日間、皆さんが楽しい時間を過ごし、貴重なことを学ぶことができているように願っています。 来年のConnections '20は2020年5月4日から6日に開催されます。ぜひカレンダーを空けておいてくださいね。来年もぜひ、お会いしましょう!

 

また日本では、このB2Cビジネスの祭典「Connections 19」から最新情報を直輸入し、そのエッセンスをいち早くお伝えするイベント「Connections To You」を8月1日(木)に開催します。最新トレンドや国内外の事例も多数ご紹介します。この機会にぜひ、ご参加ください!詳しくはこちら

本ブログは、米国で発表した「The Top 10 Highlights From Connections ‘19」の抄訳版です。