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Salesforceが​日本における「働きがいのある会社」ランキング1位に

Salesforceが​日本における「働きがいのある会社」ランキング1位に

この度、Great Place to Work Institute Japan(GPTWジャパン)が実施した調査において、Salesforceが2019年版日本における「働きがいのある会社」ランキング1位に選ばれました。

この度、Great Place to Work Institute Japan(GPTWジャパン)が実施した調査において、Salesforceが2019年版日本における「働きがいのある会社」ランキング1位に選ばれました。働きがいのある環境を作るために貢献してくれている社員はもとより、社内外の関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。

働きがいの原動力「Ohana Culture」

世の中では「働き方改革」が叫ばれていますが、Salesforceでは、「働きがい」の追求に取り組んでいます。

働きがいの向上を図るためにSalesforceでは、「Ohana Culture(オハナ文化)」を大切にしています。Ohanaはハワイ語で「家族」を意味し、当社では社員をはじめ、お客様、パートナー様、そしてコミュニティなど、私たちが関わる全ての方々をOhanaとして捉えています。多様なOhanaが集まり、お互い尊重し、支え合うことで共に成長し、ビジネスを通して世界を良くしたいというミッションに日々取り組んでいます。

今年3月8日に、Salesforceは創業20周年を迎えます。皆さまには日頃から格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。Salesforceは1999年の創業以来、4つのコアバリュー(行動規範)である「Trust(信頼)」、「Customer Success(カスタマーサクセス)」、「Innovation(革新)」、「Equality(平等)」を守り続けてきました。特に「平等」は、多様な価値観を持った社員一人ひとりが、自らの才能を最大限に活かし、それぞれのライフスタイルに合った働き方の実現、また社員の働きがいを促進している重要なコアバリューです。

Salesforceでは、「平等」を推進する各種人事制度や支援に加え、社員が主導する「Ohana グループ」の活動が積極的に行われています。例えば、性的指向や性自認に対して平等な扱いを求める「Outforce」は、外部講師を招いたLGBTQに関する講演会をはじめ、社内のLGBTQ当事者によるパネルディスカッション、また偏見の原因となる「無意識の偏見」に関する社内勉強会等を定期的に実施しています。毎年4月下旬に開催されるセクシュアル・マイノリティのパレードイベント「東京レインボープライド」に参加し、社内でもレインボーカラーのお菓子を配り、お祝いをします。

「Outforce Group」以外にも、障がいのある方やその家族を支援する「Abilityforce」、サステナビリティを推進する「Earthforce」、そして女性活躍推進を支援する「Women’s Network」などがあります。また、グループに属する社員のみならず、メンバーを応援する社員「Ally(アライ=支援者)」も多数おり、平等の実現に向けて社員一丸となって意見交換や啓蒙活動を行なっています。

企業ビジョンの共有と透明性

社員が最高のパフォーマンスを発揮し、やりがいを実感するためには、社員一人ひとりが企業理念を十分に理解した上で、それぞれの業務がどのように会社の成長に貢献し、社会をより良くするというミッションに寄与しているかを具体的にイメージできることが重要です。会社のビジョンが明確で、目標達成のプロセスに透明性があって初めて社員のエンゲージメントが高まります。

Salesforceの目標設定は「V2MOM」というツールで管理しています。これは、「Vision」、「Values」、「Methods」、「Obstacles」、「Measures」を表します。ビジョンを掲げた後に、そのビジョンを実現させるためにそれぞれが大切とする価値観を挙げ、続いてビジョンを達成するための具体的な取り組みや障害となる物を可視化し、最後に目標数値を策定します。経営陣を含め、全員が個人の業績目標として「V2MOM」を作成します。また、全社員がお互いの「V2MOM」をいつでも、どこからでも見ることができるように、クラウドで公開しています。

「V2MOM」は以下5つの頭文字から成ります:

  • Vision: (ビジョン)何を成し遂げたいか
  • Values: (価値観)Visionを成し遂げるために最も大切なもの
  • Methods: (方法)ゴールを達成するために取るべきアクション
  • Obstacles: (障害)乗り越えるべき障害
  • Measures: (測定)達成状況の測定

「V2MOM」は、年初と中間期間に作成、そして更新することが求められます。経営陣から順に「V2MOM」を作成、公開するため、社員は経営陣や自分の上司のビジョンに沿って自分自身の目標を作成します。こうすることで、会社と個人のベクトルの統制を図り、透明性を重んじながら、社員一人ひとりが会社に与えるインパクトを実感し、モチベーションの向上を図っています。

自ら変化を創り出す組織作り

社会や市場が絶えず変化する時代において、企業が変革をリードするためには、イノベーションを起こせる社員を育み、エンゲージメントを高めることが不可欠です。社員が常に高い志を持ち、既存の概念にとらわれることなく、何事にも果敢に挑戦していける環境や企業文化を維持することは、私の終わりなきミッションです。

組織の中であっても、自分の個性をアピールして、自分のアイディアや考えていたものを自分の仕事を通して実現するー。多様性に富んだOhanaが一丸となって、社会において新たな価値を創造できるよう、これからも社員の声に耳をしっかり傾け、社員一人ひとりが活き活きと働ける組織作りに励んでまいります。

#SalesforceOhana の一員として一緒に働きませんか。ご興味がある方は、キャリアWebサイトをご覧ください。

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