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Slack AI とは。「3つのAI 」で働き方はもっと楽になる。

Slack AI とは。「3つの AI 」で働き方はもっと楽になる。

ビジネスでのデジタルコミュニケーションに「変革」をもたらしたSlack。いよいよ、そのSlackにもユーザーフレンドリーな AI機能が搭載されました。本記事では主要な3つのAIをご紹介します。さぁ仕事をもっとクリエイティブに進めましょう。

Slack AI を今仕事をしているその場所で

パワフルでシンプルな AI を、必要な時に必要な場所で活用して、仕事をスマートに進め、時間を節約しましょう。

Slack AI とは何か

大量の情報があふれ、仕事のペースも速まる現代。自分の業務に必要な情報を社内でいち早く見つけ、すぐに行動したいですよね。「でも、実際どうやってそれを実現するの?」。そう、これが課題です。

そこでコミュニケーションツールに「AI革命」をもたらすのが Slack AI です。社内のコミュニケーションデータを蓄積して学習するだけでなく、情報を要約し、知りたい情報のありかを教えてくれる。

そんな Slack AI では、現在3つの主要AI機能をリリースしています。この記事では、その3つの機能の解説と、利用シーンを説明します。文字を読むより動画で理解したい人は、デモを交えて6分で解説しているのでこちらをご覧ください。

チャンネルの要約

コミュニケーションツールでは、毎日大量の会話が行われています。何年も前から行われているものもあれば、昨日始まったばかりの会話もあります。

でも、あまりにも膨大な会話データを一つずつ読解していくのは大変。そんな時に役立つのが Slack AI の「チャンネルの要約」です。各チャンネルにおける主要なハイライト、重要なテーマ、決定事項を簡単に抽出できる機能です。

Slack AI - チャネルの要約

使い方は、とても簡単。画面右上の「要約マーク」をタップ(クリック)して、「要約」を選択するとSlack AIが要約を表示してくれます。これにより、最初からメッセージを一つひとつ確認する手間がなくなります。

Slack AIの要約結果は、参照となった実際のメッセージを辿ることができるので、誰がその内容について話していたのか、情報ソースにもすぐに辿り着けるのです。まさに、生成AIのパワーとコミュニケーションツールの融合です。

Slack AIの活用で、生産性を大幅アップ

Slackは、従業員、ナレッジ、アプリを一か所にまとめ、幅広い業務をその場で行えるようにすることで、業務効率の改善を支援します。世界有数の先進企業も、Slackで生産性を向上しています。

スレッドの要約

会話も仕事もスピーディーに進められる Slack では、一つの投稿に対して数十件の会話が連なることがあります。そんな時は「スレッドの要約」を使えば、長いスレッド内容もすぐに要約を確認できます。Slack AIのボタンをタップ(クリック)すると、議論の中で「誰が」「どのような発言をしたのか」、簡単かつ端的に議論の結論が把握できます。

Slack AI - スレッドの要約

回答の検索

社内のコミュニケーション問題で頻繁に発生するのは、「誰がほしい情報を持っているのか」が、人間関係に依存しているケースです。膨大な社内情報を一つずつ見ていたり、一人ずつに声をかけていたりしたらキリがないですよね。そんな時に役に立つのが、Slack AI の「回答の検索」です。

Slack AI - 回答の検索

Slack AI の検索バーに、聞きたい製品情報や過去の類似ケースなど、疑問を自然言語で投げかけることで、組織全体のコミュニケーション情報をベースに検索ができます。それだけでなく、検索結果まで要約してくれる。簡単にいえば、”社内Google”ができてしまうイメージです。すごくないですか?

Why Slack?【⭐️初心者向け】

Slackを使うとどのように働き方が変わるのか?なぜ、生産性が上がるのか?このウェビナーでは導入企業の声から、そのヒントを見つけることができます。

社内のコミュニケーションデータが資産になる、それも安全に。

これまでみていただいたように、Slack で毎日行われているビジネスの会話情報が、ナレッジになり、要約も検索も未だかつてないほど効果的になる。これが Slack AI です。

でも、社内のコミュニケーションデータって最も重要なデータですよね。そこはやはり信頼を第一に掲げている Salesforce なので、安全です。

Slack は各種コンプライアンス基準に合致しておりエンタープライズ採用が問題ないのはもちろん、Slack AI の大規模言語モデルは、Slack が自社運用しています。ゆえに、各社の会話データはSlackから外に出ることはなく、サードパーティのモデル学習には使用しません。

Slack AI -

もちろん、公開データは利用せず、利用者がアクセスできる範囲のデータのみで結果を生成します。この信頼性の高い仕組みにより、Slack内でのオープンな会話データを、安心して自社のビジネスに活用することができます。

Slackは「AIコミュニケーションツール」としてまだまだ進化していきます。次の Slack AI アップデートをお楽しみに!

Slack AI を始めましょう

あらゆる種類や規模の企業が Slack AI を使って、仕事をよりスマートに進めて、時間を節約し、毎日にゆとりを生み出しています。ご利用のプランに Slack AI を追加するには、営業担当者までお問い合わせください。

Shichinohe Shun 編集長 兼 ディレクター

Salesforce のメッセージングや編集企画制作担当。Brand & Creative、World Tour Tokyo での Main Keynote や Corporate Messaging を担う。サイバーセキュリティのセールスエンジニアやテクニカルマーケティング、オブザーバビリティ外資系スタートアップでのマーケティング戦略統括等を経験した後、現職。

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