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時間を有効に活用し、社員の健康を促進する4つのSlack活用アイデア

1年を通したホリデーマーケティング戦略で顧客ロイヤルティを構築するには

Slackは、共通の目標、プロジェクト、イニシアチブに合った人材を1か所に集めることができ、従業員の健康増進や時間の節約にも効果を発揮します。

Slackを使えば使うほど、新たなアイデアによってアプリケーションを調整することで、作業効率を最大限に高めることのできるありがたさを実感できます。Slackは、各企業のDigital HQとしての役割を果たします。同僚だけでなく、主要なパートナーや顧客に至るまで、あらゆるステークホルダーとつながり、リアルタイムでもそうでなくても、対面でもリモートでも、公式でも非公式でも、人々が自然に連携できるようサポートします。

しかし、分散した大規模なチームを持つ製品マーケターがSlackに求めるのは、生産性の向上だけではありません。今回は、私自身のアイデアだけでなく、チームや同僚の意見ももとに、Slackを通じて健康を促進するのに役立つすばらしいアイデアをいくつかご紹介します。これらのアイデアは、成長中の中堅・中小企業における全従業員の心身の健康増進だけでなく、時間の節約にも効果を発揮します。調査によると、従業員の健康は生産性に良い影響を及ぼすことが明らかになっています。

Slackを使用することで、共通の目標、プロジェクト、イニシアチブに合った人材を1か所に集め、トピック全体を可視化し、連携を実現できます。こうした情報すべてにアクセスし、もっとも重要な作業に専念するための戦略を立てておくと、とても役に立ちます。ここでは、Slackを使って時間を節約し、従業員の満足度を高める簡単なアイデアを4つご紹介します。これによって不要な作業を排除し、重要な作業に専念できるようになります。

1.Slack チャンネルでコミュニケーションをし、会議の数を減らす

Slackのもっとも優れた特長の1つが、究極のシンプルさです。つまり、Slackに投稿したものはすべてその場で確認できます。チャンネルを使用すると、適切な人材と情報をまとめて、アイデアを共有したり、意思決定を下したり、仕事の進捗に合わせてチームで認識を共有したりできます。

チームのチャンネルを使用すると、告知や進捗状況、イベントと期限のリマインダーなどを周知し、仕事をよりスピーディに進め、不要な会議を開かなくても認識を共有することができます。

チームのチャンネルを活用し、不要な会議を減らして会議ずくめの状況を改善(英語)しましょう。(#sales-teamや#finance-teamなど)チームのチャンネルを設定し、チームメンバー全員を招待して、重要な告知やファイル、更新情報をチャンネルに投稿するだけです。もちろん、チャンネルへの投稿だけで、リアルタイムの会議をすべてなくせるわけではありません。ときには話し合いが必要なこともあります。しかし、チームのチャンネルを使用すると、告知や進捗状況、イベントと期限のリマインダーなどを周知し、仕事をよりスピーディに進め、不要な会議を開かなくても認識を共有することができます。

週次の定例ミーティングの代わりに、自動ワークフローを作成して、チームメンバーに毎週決まった時刻に最新の進捗状況を報告してもらうことができます。使い方はとても簡単です。今すぐクイックガイドをダウンロードしてください。

また、新機能のSlackのクリップを使用すると、音声、動画、画面を録音・録画、投稿して、タイムゾーンや場所にかかわらず、チームと容易にコミュニケーションを取ることができます。クリップは、アイデアや更新情報の共有だけでなく、チャットとして使用することもできます。

2.メッセージの投稿予定をセットする

メッセージの投稿日時をスケジュールできると、安心して仕事に専念できます。その時別の業務に取り組んでいたり、席を外していても、告知、会議の議題などの重要なメッセージは時間どおりチームに配信されます。

何より、設定はとても簡単です。

  1. 普段どおりにメッセージを作成し、 
  2. [Send(送信)]をクリックする代わりに、[Send(送信)]ボタンの右にある下方向の矢印をクリックします。
  3. 推奨される時刻を選択するか、自分で時刻を設定して、メッセージの投稿をスケジュールします。
Slackのメッセージのスケジュール機能では、メッセージを後で送信することができます。

たったこれだけです。指定した日時にメッセージが投稿されます。

3.Donutを使用して同僚とつながる

人は皆、仕事においてつながっているという感覚や共通の目的を求めています。同僚との真の人間関係により、幸福感や意欲、生産性が高まります。分散されたチームで作業しており、自然な会話ができない場合、DonutというSlackのアプリケーションは、そのコミュニケーションの空白を埋めるのに最適です。

Donut(英語)は、ダイレクトメッセージを介して、あらゆる規模のチームのメンバーを互いに引き合わせ、対面やバーチャルでのつながりを促進します。Donutの活用例は次のとおりです。
 

  • 新入社員をチームメイトに紹介する。 
  • チャンネル内での日常会話を促進する。
  • チームメンバー間のバーチャルでの1対1のコーヒータイムをスケジュールする。
  • ディスカッショングループやメンター制度、職場体験の機会を計画する。

チームでDonutを使ってつながりの機会を増やし、健康を促進するさらなる方法について詳しくは、Donutのブログ(英語)で確認できます。
 

4.定期的に休憩を取るようチームにリマインドする

良い習慣を身につけるにあたって、ときには親切なひと言が大きな効果を発揮します。水分補給やストレッチ、短時間での散歩を定期的に行うことは、健康維持にとても有効です。

以下の方法で、簡単に設定できるSlackのワークフローを使って、毎日特定の時間に、休憩を取るよう促すメッセージをチームのチャンネルに投稿できます。チームのユーザーグループをメンションすることで、全員に通知することができます。
 

  1. サンプルファイルをダウンロードします。
  2. Workflow Builderに移動して、[Import(インポート)]を選択し、ダウンロードしたファイルをインポートします。
  3. インポートされたら、チームに合わせてワークフローを編集します。メッセージを独自に作成し、公開時刻や頻度を調整できます。
  4. 公開して、メンバーの健康を気遣っていることを伝えましょう。
     

指定した日時に、次のようなメッセージが自動で公開されます。

SlackのWorkflow Builderにより、健康的な習慣のリマインダーを自動化できます。
Slackは、企業のデジタル拠点としての役割を果たします。社内のあらゆるスタッフとつながり、人々が自然に連携できるようサポートします。ご紹介したアイデアは、Slackを使って健康を促進し、生産性を向上させるための第一歩にすぎません。

Amy Lin

Amyは、中堅・中小企業担当の製品マーケティングシニアマネージャーです。あらゆる規模の企業の、テクノロジーを活用した成功を、情熱を持って支援しています。

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