最終更新日:2025.6.30

コールセンター向けのIVRとは?機能やメリット、顧客満足度を上げる方法を解説

コールセンター業務で使われるIVRとは、音声認識やプッシュボタンの操作をもとに、ガイダンスを流したりオペレーターに転送したりできる機能です。この記事では、IVRの機能や導入のコツについて解説します。

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表:CTIやオートコールとの違い

用語 内容
IVR(Interactive Voice Response) 自動音声案内や音声認識を利用した電話システムの一種
CTI(Company Telephony Integration) コンピューターと電話システムを統合する技術
オートコール 自動的に電話をかけるシステム

表:クラウド型IVRの特徴と費用感

特徴 専用機器がなくてもネット回線を通じてIVRを利用できる
費用感 初期費用を抑えられるが、継続的にコストがかかる

表:オンプレミス型IVRの特徴と費用感

特徴 専用機器の導入によって社内の顧客情報を連携しやすい
費用感 規模によって導入コストに数百万円以上が必要になる

表:ビジュアル型IVRの特徴と費用感

特徴 音声ではなく、スマホやPCなどの画面上で自動応答できる
費用感 開発コストと運用するための継続コストが発生する

表:クラウド型IVRシステムの費用相場

初期費用 0円~10万円程度
月額費用 数千円~数万円程度(1IDあたりや1回線あたりの課金など、サービスにより異なる)

表:オンプレミス型IVRシステムの費用相場

初期費用 数十万円~数百万円以上
月額費用 システム保守費用として、初期費用の数%程度

Service Cloud製品デモ動画

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