セキュリティセンターのWebページの前に立ってセキュリティセンターロゴを持っているAstroとセキュリティ概要のページ。Webページには小鳥が止まっている。背景には木々や茂み。
新機能

セキュリティセンター 2.0

セキュリティセンター 2.0では、すべての権限と制御が1つの包括的なビューに整理されています。設定ミスや不正なユーザー権限を迅速に特定し、組織のセキュリティ体制に生じたギャップを排除します。さらに掘り下げて詳しい情報を得ることで、より深いインサイトを明らかにしたり、規制基準へのコンプライアンスに対処したりすることができます。すべてのリスクの分析、優先順位付け、追跡を自動化するリスク評価により、脅威エクスポージャーを修復します。

認識の向上

ユーザー権限を集約し、全データの表示や全データの編集など、重要なシステム権限を持つユーザーを明らかにします。過剰な権限が付与されているユーザーを迅速に特定し、アクセス権を取り消すことで、組織に生じたセキュリティ体制のギャップを解消。主要なシステム権限の変更を簡単に追跡できます。

[Permissions]というラベルの付いたページに、ユーザー、データ、アプリケーションの権限を確認および変更するためのタブがある。

さらに掘り下げて詳しい情報を得ることでセキュリティリスクを低減し、より深いインサイトを明らかにしたり、規制基準を確実に遵守したりすることができます。請負業者やサードパーティなど、アクセス権を取り消すべきユーザーを特定します。組織へのログイン方法を詳しく調べ、セキュリティギャップを修正します。

ユーザー活動と認証

潜在的な脆弱性がSalesforceのどこに潜んでいても発見できます。ライセンス使用状況、セキュリティ状態チェックのスコア、インストールされているパッケージと接続アプリを監視し、設定がビジネスの意図から逸脱しないよう徹底します。

設定

機密情報がSalesforceのどこに存在するかを特定することは、リスクプロファイルを把握する上上で不可欠です。プレビルドされた分類テンプレートを使用することで、データを迅速に検索およびフィルタリングし、一般的な項目タイプ(公開フィールド、システムフィールド、高リスクフィールドなど)を特定します。高度なフィルタリングを活用して未分類のフィールドをフィルタリングし、ワンクリックで一括分類します。

データの分類
[Permissions]というラベルの付いたページに、ユーザー、データ、アプリケーションの権限を確認および変更するためのタブがある。
ユーザー活動と認証
設定
データの分類
通知。

インサイトの促進

カスタム通知の設定

主要な権限や総計値に変更があったときに、すばやく特定できます。60以上の総計値に通知を作成して、セキュリティ体制の変更に関する通知をプロアクティブに受信します。潜在的な問題に先回りして対応することで、変更の監視に費やす時間を短縮しながら、セキュリティ体制を強化できます。

主体的に行動

重要な設定を一度指定すれば、つながっているSalesforce組織全体にその設定を簡単に導入できます。セッションのタイムアウト、信頼できるIP範囲、パスワード設定、状態チェックのベースラインに関連するポリシーを定義します。主要なセキュリティ設定を合理化して標準化することで、シームレスで堅牢なセキュリティインフラストラクチャを実現できます。

[Permissions]というラベルの付いたページに、ユーザー、データ、アプリケーションの権限を確認および変更するためのタブがある。

リスク管理目標を達成しましょう。自動リスク評価は、事前に設定された推奨しきい値と組織固有のリスク許容度にもとづいて脅威を特定・優先順位付けし、リスク修復のための具体的なガイダンスを提供します。

リスクインテリジェンス
[Permissions]というラベルの付いたページに、ユーザー、データ、アプリケーションの権限を確認および変更するためのタブがある。
リスクインテリジェンス
コンピューターの前に座ってサポート担当者とチャットしている笑顔の女性。

No.1のサクセスエコシステムでROIを最大化

サポートからエキスパートのガイダンス、AppExchangeのリソースやパートナーまで、サクセスエコシステムは投資を最大限活用するために存在します。

ニュースレターを表示するタブレット画面を示すSalesforceシャツを着たAstro。

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セキュリティセンター 2.0に関するよくある質問

セキュリティセンターは、Salesforceのネイティブアドオン製品であり、1つまたは複数の組織にわたるセキュリティ管理の効率化、リスク低減、データセキュリティの強化を目的としています。各組織のセキュリティ体制をしっかりと把握できるようにすることで、これらを実現します。設定、認証、ユーザー権限、活動に関する詳細な総計値を収集し、Salesforce内の直感的なダッシュボードにまとめることで、必要に応じた改善のためのインサイトを提供します。自動リスク評価は、事前に設定された推奨しきい値と組織固有のリスク許容度にもとづいて脅威を特定・優先順位付けします。アプリ内ガイダンスでは、状況に応じた具体的なリスク修復ステップを提示します。セキュリティセンターでは、セキュリティ体制の変更に対してプロアクティブな通知を設定でき、セキュリティポリシーの作成により、つながったSalesforce組織全体で一貫性のある導入を実現できます。

情報セキュリティ管理ソリューションを使用すると、あらゆる規模の組織がデータアクセスとユーザー活動を監視して、データガバナンスを強化できます。具体的には、潜在的なデータ侵害、知的財産の盗難、不正なデータアクセスなど、内部および外部の脅威をプロアクティブに特定し、防止することができます。

Salesforce セキュリティセンター 2.0は、従業員が業務に必要なデータにしかアクセスできない「最小権限の原則(PoLP)」など、セキュリティを厳格に運用したい組織に最適です。Salesforce Shieldやセキュリティセンターのような情報セキュリティ管理ソフトウェアは、ビジネスクリティカルなデータを把握、保護、監視するために不可欠な手段です

Salesforce セキュリティセンター 2.0は、ビジネス全体のロールアウトでセキュリティとデータの管理を簡素化して機密データを保護することで、組織がコンプライアンスと業界の規制を満たし、ブランドを保護して、顧客の信頼を維持できるよう支援します。

適切な情報セキュリティ管理ソフトウェアを選ぶには、お客様の組織と業種にとって不可欠な、固有のセキュリティニーズに注目することが大切です。次いで、お客様にとって最も重要な関連規制への対応を支援する機能を優先的に検討します。最後に、業種のベストプラクティスを実践できる、包括的なセキュリティ制御機能を備えた、深く統合されたプラットフォームを選びましょう。

料金は、お客様のニーズによって異なります。弊社の営業チームがお客様の要件や予算に合わせて、パッケージをご提案いたします。どのような企業規模や業種にも対応いたします。