ドーム


"Salesforce によって情報共有の密度が圧倒的に高まり、もはや“共有”というレベルではない、部署・社員間の深いつながりが醸成されたと感じます"

—株式会社ドーム 業務本部情報システム部インフラチームチームリーダー 佐藤 仁彦 氏

icon_template PDFをダウンロードする

「アンダーアーマー」日本総代理店が Salesforce で業務アプリを次々にクラウド化!社内 SNS Chatter とモバイルが情報共有の密度を高め、企業成長スピードを加速

事業拡大で Excel による情報共有が困難に……

高機能スポーツウェア「アンダーアーマー」の日本総代理店、およびスポーツサプリメント「DNS」の製造・販売元として知られる株式会社ドーム(東京都江東区)。同社は 1996 年の設立以来、両者を国内有数のブランドへと育て上げたのみならず、各種スポーツイベントへの協賛などを通じ、日本のスポーツ界の活性化に貢献。その結果、企業としても飛躍的な発展を遂げた。当然、その道程では、いわゆる “成長の壁” にたびたび突き当たったが、Salesforce を活用してそれらを乗り越えてきたのである。
同社が 2011 年に直面した課題――それは、成長要因のひとつだった “情報共有” が困難になってきたことだ。業務本部情報システム部インフラチームチームリーダーの佐藤仁彦氏は当時をこう回想する。
「弊社では、その仕事で何を感じたか、という社員の “所感” が非常に重視され、メールで全社に配信される営業の報告書には全社員が目を通すことになっていました。しかし、社員数が急増し、1 日数十件 もの報告書が次から次へと送られてくるようになると、すべてを読むのが困難になり、しかもメールなので情報として蓄積されず、検索にも時間がかかるようになったのです。
同様に、お客様の情報も部署や担当者ごとに Excel で管理されていたため、たとえば年賀状を重複発送してしまうなどの問題が頻発するようになっていました」(佐藤氏)
成長要因である “情報共有” の基盤を再度整え、次のステップへと進むためには、情報を一元管理できるデータベースを構築するしかない。そう判断した同社は、Salesforce の導入を決意する。

Chatter が情報共有の密度を圧倒的に高め、新たなアイデアを生み出す

「社長自らがさまざまな情報を Chatter で積極的に発信するようになったことがきっかけで、全社員が Chatter に注目するようになりました。Chatter に重要な情報が載っているとなれば見ないわけにはいきませんから」(佐藤氏)
結果、Salesforce の利用は飛躍的に拡大。全社員が、Salesforce に蓄積される各種報告書をいつでも読めるようになり、“所感” を大切にするビジネスの柔軟性を取り戻すことができた。もちろん、顧客情報の一元化によって、従来のような顧客とのコミュニケーション上の問題も完全に解消された。
さらに、そうした情報共有基盤の確立は、革新的なアイデアを生み出す上で阻害要因となる、いわゆる組織の “タコツボ化” を回避する上でも大いに役立った。
「たとえばプロジェクトの開始にあたり、Chatter に報告書を上げておけば、自然に社内共有が進み、部署の垣根を越えた協力体制が一気にでき上がっていくようになりました。
今では、Chatter を介して新規の契約に至ったり、新たなビジネスのアイデアが生まれたりするなど日常茶飯時。情報共有の密度が圧倒的に高まり、部署・社員間の深いつながりが醸成されたと感じます」(佐藤氏)

アプリ開発基盤としても Salesforce をフル活用!「まさかここまでできるとは……」

同社はさらなる飛躍のため、Salesforce をアプリケーション開発基盤としても活用。業務アプリを次々にクラウド化していく。
そのひとつが、契約チーム・アスリートにお渡しする商品のステータスを管理するアプリ。加工業者からの納品、契約選手への出荷、場合によっては返品までという一連の流れを一元的に管理できるようになり、担当者の作業時間は月間数十時間も削減された。
あらゆる側面でスピードが求められる同社では、アプリ開発においてもリスクを取りながらトライ&エラーを繰り返し、効果の出る仕組みを生み出している。その点、Salesforce がいわゆるモバイルファーストを重視していることも同社の手助けになっているという。
「パソコン用を作ればモバイル用も自然にでき上がり、コストを半分に抑えられるだけでなく、利用側も、会社の机でできることはすべてモバイルでできるので、深く考えず当たり前のように使えるようになりますからね」(佐藤氏)
佐藤氏は、「導入時には Salesforce でまさかここまでできるとは思わなかった」と驚きを隠さない。あらゆる企業が成長の途上で対峙することになる数々の壁を乗り越え、驚異的なスピードで進化し続けてきた同社の今後の成長は、Salesforce によってさらに加速していくに違いない。

ドーム
ドーム
導入製品 - ドーム