カタリバ


"自分たちの団体をどんな団体にしたいか、どんなサービスを提供したいか、イメージしたゴールにSalesforceは不可欠と思っています。"

— 経営管理本部統括ディレクター
低引(そこびき) 稔 氏

心に”火を灯す”学習プログラム「カタリ場」のノウハウをSalesforceに蓄積

カタリバは、「生き抜く力を、子ども・若者へ」を理念に活動する教育NPOで、高校生へのキャリア学習プログラム「カタリ場」と、被災地の放課後学校「コラボ・スクール」を通じて、「生き抜く力」をそなえた子ども・若者を数多く輩出していくことを目指している。
「カタリ場」は、高校の「進路」や「総合学習」の授業カリキュラムの一部として導入されている。2001年から2014年の13年間で、全国800校、約17万人の高校生に対して「カタリ場」を提供してきた。中心となっているのが「キャスト」と呼ばれる大学生や専門学校生、若手社会人のボランティア・スタッフ。授業に参加したキャストは、年間のべ4,000人以上にもなる。
以前は、学校の先生とのコミュニケーション履歴、企画書や報告書、各種プログラムに参加するボランティア情報やアンケート結果などを、プログラムごと担当者ごとにエクセルで管理していた。
それを、すべてSalesforceにまとめた。総括ディレクターの低引稔氏は「学生が卒業すると、そのノウハウまでも失われてしまうのではあまりにももったいない。企画書や報告書、寄付者や学校の先生方とのやりとりの履歴をSalesforceに一元化することで、ノウハウを蓄積し、法人として一気通貫のコミュニケーションが取れるようになりました。」と語る。

被災地の放課後学校に、Salesforceで安心を届ける

もう1つの活動である「コラボ・スクール」は、宮城県女川町では小中学生、岩手県大槌町では中高生を対象に、放課後学校をひらき、学習する場を与えるとともに、子どもたちの心のケアを行っている。また「コラボ・スクール」は、学習塾を流された先生たちの教える場にもなっている。バーコードを使った出欠管理をSalesforceで構築、子どもたち自身が名札をバーコードで読み込ませ、その情報がSalesforceに取り込まれると、自動的に保護者にメールで配信される仕組みになっている。子どもたちの動向が把握できるというのは、保護者たちに非常に好評とのこと。今後、子どもたちの成績の推移などもモニタリングし、実績をつみあげ、他の自治体に「コラボ・スクール」をプレゼンテーションする際のデータとして生かしていくつもりだ。

人的リソースを補うためにも、無限の可能性を秘めるSalesforceに大きく期待

「今後は、生徒たちのアンケート集計をSalesforceでできるようにしたい」と低引氏は語る。年間約4万4千人の高校生からアンケートを、担当したキャストの情報と連動させて集計・分析し、ボランティアまで含めた関係者に広くフィードバックできる仕組みが作れれば、キャストひとりひとりが自分たちのおこした変化をもっと実感できるようになると低引氏は考えている。
「『何かしたい』と思う人たちが、NPOを支えています。 私は、人には、人にしかできないことに集中してもらいたいと思っているんです。そのためにもSalesforceはできることの幅が広く、その時の状況に合わせてカスタマイズできるとても良いツールだと思っています。」と語る低引氏に迷いはない。

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