しおやす漆器工房


"Salesforce でお客様との絆づくりを強化し、輪島塗のファンをもっと増やし、地域活性化にも貢献していきたいです。"

— 常務 塩安 康平 氏

何世代も使い続けられる商品だからこそ
お客様情報や購入商品情報を大切に管理していく

創業 155 年の老舗企業として
顧客データベースの必要性を痛感

輪島塗は、丈夫さと美しさを兼ね備えた漆器として、国内はもちろん海外でも高い人気を誇る日本の伝統工芸。しおやす漆器工房は、輪島の地で安政5年創業、155 年もの長きにわたり輪島塗の老舗としてその伝統を守り続けています。単に伝統を継承するだけでなく、新しいモノづくりにも果敢に挑戦。オーディオエンジニアや建築デザイナーとのコラボレーションによって、前代未聞の輪島塗スピーカーを開発するなど、内外から高い評価を得ています。
そんな伝統と革新を兼備したしおやす漆器工房の次期6代目当主、塩安常務の新たな取り組みは IT の導入でした。「お客様から注文をいただいて、それを工房に指示するわけですが、どんなお客様なのか、個人で来られたのか観光など団体の方か、昔からのお付き合いの方か、注文を受けた人以外わからない状態でした。うちは、100 年以上のお付き合いのお客様もたくさんいらっしゃるので、危機感を覚えきちんと顧客データベースをつくる必要があると思ったのです」。紙台帳をやめ、簡単に導入できる仕組みをネット検索してたところ Salesforce にたどり着いたとのこと。

長く使い続けられる商品だからこそ
お手入れのご案内も大切

「Salesforce 導入後は、お客様がどんな商品をお好きで、どんなことに興味をおもちかといったお客様に関する情報の管理とどういった商品をお求めになられたかという購入履歴の共有にも活用しています」と同氏。輪島塗は、非常に長持ちするため、10 年後、20 年後という単位で修理や塗り直しの注文が入る。購入した時の状況やお客様の好みなどを何十年経ても社員全員が把握している、そんなシーンも極めて現実的です。さらに、「購入履歴がしっかりしていれば、10 年前に購入された方にさりげなくアフターケアのご提案や関連商品のご案内もできます」と同氏が語るように、おもてなしの心をきちんとお客様へお届けすることができるのです。
さらに役立っていることとしては、毎年各地で開催する輪島塗の展示会の案内状の作成。「これまではバインダーにあいうえお順にズラリと並んでいる名簿からピックアップして手書きで書いて案内状をお送りするという煩雑な作業でした。今では住所別などキーワードを入力するだけで案内状をお送りしたいお客様をレポート機能で絞り込むだけで Salesforce を通して印刷・発送まで一気にできる。本当に便利でラクになりました」と同氏。

お客様からいただいたお礼状を
画像として取り込み、社員のやる気を啓発

「お客様からお礼状をいただくことも多い」というのも漆器工房ならではと言えます。「そんな時、せっかくいただいたものですから残しておきたい。けれども、文章を打ち直してデータ化するのは味気ないじゃないですか。Salesforce なら画像としてお礼状ごと取り込めるので、お客様の達筆な美しい文字をそのまま残せるんです」と、同氏。データ化したお礼状は、社員間で共有されみんなを奮い立たせる原動力になっているとか。
また、同社は自分たちの繁栄だけでなく、地域活性化の担い手になるというビジョンも抱いています。「輪島市は、日本海側有数の近海漁業の盛んな港町。魚はもちろん、農産物、能登牛、能登ワインと、美味しいものが盛りだくさん。先進国で初めて世界農業遺産に登録され注目が高まっています。私たちも Salesforce を通じてたくさんのお客様と信頼関係を築き、何度も足を運んでいただくきっかけをつくりたい。人を呼び込むことで輪島のファンづくりに貢献し、地域の活性化につなげたいのです」と同氏。長い年月をかけてその地に根を張り、大きな夢を抱き続ける企業___それがしおやす漆器工房です。

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