信頼性とセキュリティを強化し、すべてのデータを統合し、Lightning を効率よく使用するためのさまざまなツールが提供されます。
 
 
Salesforce DX には、 Salesforce Platform 上の開発で最新のソフトウェアデリバリー手法を利用できるようにするためのさまざまな製品やサービスが含まれています。 個人開発者か組織に所属する開発者かを問わず、ライフサイクル全体にわたってハイパフォーマンスなアジャイル開発を実現する統合環境を利用できます。 さらに Salesforce DX の最大の特長であるオープンさと柔軟性により、使い慣れたツールや手法を使用して開発を行うことが可能です。
 
Salesforce Platform 上にネイティブに組み込まれた Salesforce IoT Explorer を使用すると、デバイスで生成されたデータを活用して新たなエクスペリエンスやビジネスモデル、収益源を生み出すことができます。 コネクテッドデバイス上のデータから営業、サービス、マーケティングのチャンスを掘り起こし、 顧客とのリアルタイムのやり取りを通じて、新しい形で関係を構築することが可能になります。
 
Big Object と非同期 SOQL により、大量のデータの保管とクエリを Salesforce Platform 内で直接実行できるようになります。 Big Object を使用すると、これまでより数桁も大きい数十億件ものレコードを保管できます。 さらに非同期 SOQL により、Big Object データを CRM と Salesforce Platform の主要なビジネスデータと結びつけることができます。
 
暗号化できるデータの範囲が広がり、 リード、取引先、取引先責任者の個人識別情報(PII)のセキュリティをさらに強化できるようになりました。 また、Chatter フィードに投稿されるデータの暗号化、フローおよびプロセスビルダーを介した暗号化されたデータへのアクセス、イベント監視ログでの暗号化鍵管理状況の追跡などの機能により、監査、コンプライアンス、セキュリティ要件への対応がサポートされます。
 
Heroku Connect はクラウドベースのデータ同期サービスであり、地理的な位置がサービスのパフォーマンスに影響します。 新たに 4 つのリージョンが追加されたことにより、世界 6 つのリージョンに対応し、高速で高パフォーマンスなサービスの提供をサポートできるようになりました。
 
よりスマートにデータを分析し、新しいストーリー視覚化機能を用いて社内関係者にインパクトのある形で提示できるようになりました。 データモデルの改善点が自動で提案されるため、問題への最適な回答や説明、推奨事項を的確に把握できます。 ストーリーへの分析データへの取り込みはワンクリックで完了。 さらに新しいストーリータイムライン機能により、ビジネスの経時的な変化を一目で確認し、業務を改善できます。
 
新しいコネクタを使用すると、Salesforce とサードパーティの Web ベースのデータストアを簡単に統合できます。コードの記述は一切必要ありません。 またスマートなデータ準備機能では、Einstein により適切なデータの変換方法がインテリジェントに提案され、ユーザーは技術的なスキルを問わず、ガイドに従って最適なデータセットを作成できるようになります。
 
業務のあらゆる領域で Einstein Analytics を活用するための SDK が登場しました。 この SDK を使用すると、アプリを簡単に作成して Analytics と Force.com をシームレスに統合することができ、 Einstein Analytics の優れた機能を、既存のアプリや Salesforce プラットフォーム外のリモートアプリで活用することが可能になります。
 
Analytics モバイルアプリケーションへのプッシュ通知を活用して、外出先でも生産性を維持しましょう。 デスクトップで設定した指標をモバイルデバイスと直接同期して達成状況を追跡することで、常に目標達成に取り組むことが可能に。 どこにいても重要な KPI をすばやく確認できるため、より効率的にビジネスを運用できます。
 
CMS Connect を使用して、お使いの CMS をより有効に活用しましょう。 Adobe Experience Manager、WordPress、Sitecore、Drupal、または SDL Tridion の CMS コンテンツをコミュニティで使用できるほか、 Web サイトのヘッダー、フッター、バナー、ブログなどをコミュニティでも利用してシームレスなエクスペリエンスを実現できます。 コンポーネントや CSS、HTML、JavaScript などを動的にレンダリングしてコミュニティページに表示することで、ブランド戦略やデザインを統一でき、管理も容易になります。
 
この機能を使用すると、ユーザーに応じてパーソナライズしたコミュニティ環境を提供できます。 CRM データを使用して顧客層ごとに異なるコンテンツ表示したり、 コミュニティスペースのブランド設定、テーマ、コンテンツを、ページを訪れるユーザーのタイプに応じて変更したり。 たとえばディストリビューターとリセラーで異なるコンテンツを表示する場合や、 自社製品の複数のブランドに対応した顧客向けコミュニティを作成する場合に役立ちます。
 
コミュニティでの関係構築を促進するさまざまな機能が追加されました。 コミュニティマネージャーはエンゲージメントキューを使用して新しいメンバーや MVP メンバーに絞り込んだ検索を行えます。 また、メンバーが絵文字を使用して気持ちのこもった楽しいメッセージを投稿することや、ストリームを使用して独自のコンテンツフィードを作成することが可能になりました。 さらに、サービスエージェントは Community 360 を使用して顧客の活動を包括的に把握し、より的確で役に立つ解決策を顧客に提供できます。
 
Lightning Experience のデザインが、Trailhead の楽しいイメージを取り入れて刷新されました。 テキストボックスのヘッダー、本文、ボタンの間の階層関係が明確になり、見やすさが向上。 情報密度を高めたコンパクトなデザインにより、情報を効率的に参照できます。 コントラストが上がり要素の重なり方が改善されたことで、コンポーネントやその下位要素の参照と操作をよりスムーズに行えるようになりました。
 
Winter ’18 では、Salesforce の開発者と管理者にとって重要な新しい Lightning コンポーネントが多数追加されています。 今回使用可能になる 25 以上のコンポーネントは、いずれも Salesforce の開発者や管理者がアプリの開発やカスタマイズをスピードアップするために役立ちます。
 
Lightning テストサービスを使用すると、作成した Lightning コンポーネントに単体テスト実施してパフォーマンスと下流工程への影響を把握できるため、 安心して構築とカスタマイズを行うことができます。
 
動的な Lightning ページの作成機能を使用すると、管理者が宣言的な方法でより高度なエクスペリエンスを構築し、エンドユーザーへの表示内容を細かく制御することが可能になります。 ワークフローや関連する値に応じたコンポーネントの表示条件をコンポーネントのプロパティに設定することで、 それぞれのユーザーに合わせた個別の内容を表示できます。
 
ホームページ、レコードページ、コンソールアプリに、Salesforce が提供するテンプレート以外を使用できるようになりました。 開発者は、必要に応じてカスタムの Lightning ページテンプレートを作成し、Lightning Experience をより使いやすくするページレイアウトをチームメンバーに提供できます。