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最終更新日:2025.6.3

インサイドセールスとは?基礎知識や役割、成功事例など詳しく解説

インサイドセールスとは、メールや電話、オンライン会議ツールなどの遠隔手段で見込み客とコミュニケーションをとる内勤の営業活動を指します。本記事では、インサイドセールスの概要や組織の作り方を解説します

従来の営業スタイルが抱える4つの思い込みの画像

いまから始める インサイドセールス 従来の営業スタイルが抱える4つの思い込み

なぜ「インサイドセールス」が強い営業組織をつくるために有用なのか。この内1つでも当てはまるものがあれば、ぜひダウンロードいただき、貴社のビジネス向上にお役立てください。
・営業は1人で全部を担当するものだ
・目の前の案件を追いかけるのが当たり前
・営業は結果─プロセスは評価できない
・営業は現場で育てるのが一番

インサイドセールスとは?の画像
フィールドセールスとの違いの画像

表:フィールドセールスとの違い

インサイドセールス フィールドセールス
営業形式 非対面(電話、メール、Web会議など) 対面(顧客先訪問)
得意分野 ・見込み客の育成
・アポイントの取得
・成約の獲得
・複雑な提案や価格交渉
テレアポとの違いの画像
インサイドセールスの役割の画像

表:MQLからSQLに絞り込み営業に引き渡す

語句 説明
MQL(Marketing Qualified Lead) ・マーケティング部門が育成した有望な見込み客のこと
・ホットリードとも呼ばれる
SQL ・受注確度が高い見込み客のこと
・成約につながりやすいため重点的に営業をかける
インサイドセールスの3つの成功事例の画像
事例 株式会社manebiの画像
事例 株式会社栃木建築社の画像
事例 Sansan株式会社の画像
インサイドセールスの仕事内容の画像

表:インサイドセールスの仕事内容

仕事 内容
リードナーチャリング ・ステップメールの作成・配信
・フォロー架電
コンテンツ整備 ・ホワイトペーパーの作成
・事例記事の作成
・ノウハウ記事の作成
見込み客管理 ・見込み客の分析
・MAを使ったスコアリングによる見込み客の見極め
・部門への見込み客の引き渡し
アプローチ ・見込み客からのヒアリング
・見込み客へノウハウを提供
・オンライン勉強会の実施
インサイドセールスの種類の画像

表:インサイドセールスの種類

インサイドセールスの種類 SDR
(反響型インバウンド)
BDR
(新規開拓型インバウンド)
目的 既存の顧客接点を通じて商談化につなげる 顧客接点のない新規顧客を開拓する
メインターゲット 中小企業 大企業
アプローチ方法 ・インバウンドコール
・メール
・ウェビナー
・アウトバウンドコール
・DM
・ターゲットアカウントへの個別提案
インサイドセールスを導入するメリットの画像
インサイドセールスを導入する際のデメリットの画像
従来の営業スタイルが抱える4つの思い込みの画像

いまから始める インサイドセールス 従来の営業スタイルが抱える4つの思い込み

この内1つでも当てはまるものがあれば、ぜひ本eBookをダウンロードいただき、貴社のビジネス向上にお役立てください。

  • 営業は1人で全部を担当するものだ
  • 目の前の案件を追いかけるのが当たり前
  • 営業は結果─プロセスは評価できない
  • 営業は現場で育てるのが一番
インサイドセールスの組織づくりのポイントの画像
連携体制の確立の画像

表:連携体制の確立

部門 役割
マーケティング 見込み客(リード)を獲得する
インサイドセールス 見込み客を育成し、有望な商談機会(ホットリード)を創出する
フィールドセールス 商談を進め、契約を獲得する
カスタマーサクセス 契約後の顧客をサポートし、製品・サービスの活用を促進し、長期的な関係を築く
インサイドセールスに必要なツールの画像

表:インサイドセールスに必要なツール

ツール 特徴
Sales Cloud ・営業活動のプロセスや進捗を記録、共有、可視化できる
・AIを活用したアプローチの自動化や提案を得られる
・精度の高い売上予測やその他の分析ができる
Marketing Cloud ・顧客へのマーケティングアプローチの進捗を記録、共有、可視化できる
・あらゆるチャネルのマーケティングキャンペーンを自動化、管理できる
・生成AIがあらゆる文章の作成をサポートする
インサイドセールス導入で効率的な営業活動を実現しようの画像
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