Einstein Copilotに顧客情報を要約するようにプロンプトで指示しているカスタマーサービス担当者。Einsteinの応答で、想定される次のステップが表示されています。
サービス

問い合わせへの回答

顧客満足度を上げるには、お客様からの問い合わせを内容をオペレーターが短時間で把握し、正確な回答をする必要があります。AIを活用すれば、質問の答えをすばやく見つけ、返答も生成してくれます。

顧客が「新しいテレビを設置するときに知っておくべきことは何ですか?」と質問し、Einsteinがナレッジ記事の要約で返信している様子を示すチャットウィンドウ。
Copilotアクション:標準搭載

ナレッジを使用した問い合わせへの回答

概要
オペレーターは、企業やケースに割り当てられた固有のデータを使って、ナレッジデータベースを検索し、問い合わせへの答えを見つける必要があります。Salesforceナレッジで作成した非構造化データをもとに、AIで回答を生成することが可能です。

アクション種別
プロンプト

データソース
CRM、Data Cloud、ナレッジ

使い方
「ケースの解決方法を提案して」、「このケースの解決方法を見つけて」といったフレーズで、アクションを呼び出します。

[Prompt Template Text]入力ウィンドウ。
プロンプトテンプレート:カスタム

サービス返信のカスタマイズ

概要
Data Cloudに格納した、組織全体で保有するコンテンツをグラウンディングし、AIでサービスの返信を生成します。

テンプレート種別
Flex

参照するオブジェクト
ナレッジ、クイックテキスト

データソース
CRM、Data Cloud、Apex

使い方

  1. 下記のプロンプト例を使って新たにテンプレートを作成し、必要なデータを追加します。
  2. Flexテンプレートは、Lightningページ、Flow、Copilotにデプロイできます。
プロンプトビルダーのプロンプト例に手をかけるSalesforce Einsteinのマスコット。

思いどおりのソリューションを作成できます

ニーズに合わせてプロンプトを作成し、業務に活かす方法を紹介します。