ラップトップでその日のアクティビティフィードを確認している営業担当者。今後のタスクやミーティングのフォローアップメールが表示されています。
セールス

商談のサポート

見込み客との商談が終わったら、担当営業はすぐにフォローアップを始めたいもの。Agentforce Assistantなら、通話内容の要約や次のステップなど、必要な情報をすべて用意してくれます。

チャットウィンドウで、営業担当者がEinstein Copilotに「Acme, Inc.との前回の通話で価格の合意はありましたか?」と尋ねると、Copilotが製品デモのビデオ通話を要約します。
Copilotアクション:標準搭載

会話の解析、評価

概要
Agentforce Assistantが、お客様との音声通話やビデオ会議の任意の部分を解析・要約し、データにもとづいて次のステップを提案します。

アクション種別
プロンプト

データソース
CRM

使い方
「お客様はどのくらい価格を気にしていましたか?」、「通話中に値段の話が出ましたか?」といった言葉で、アクションを呼び出します。

前提条件:
Einstein Conversation Insights
Einstein for Sales

Copilotが生成した「Your First Step Towards a Healthier Workspace」という件名のメールのスクリーンショット。メールには、ミーティングへの招待と開催時間のオプションが記載されています。
Copilotアクション:標準搭載

打ち合わせ依頼の送信

概要
Agentforce Assistantを使って、打ち合わせ用のURLや時間枠の選択肢を送信し、顧客が日時を設定できるようにします。

アクション種別
プロンプト

データソース
CRM

使い方
前提条件:受信トレイで空き時間情報を有効にする

「2024年7月10日に(顧客名)との価格設定についての打ち合わせを設定して」、「スピア社との商談の予定を設定して」といった言葉で、アクションを呼び出します。

Einstein Copilotによって生成されたメールのスクリーンショット。件名は「Followup on meeting with Travis Scott」
Copilotアクション:標準搭載

フォローアップメールの作成

概要
Agentforce Assistantを使って、CRMデータと顧客との通話内容をグラウンディングしたフォローアップメールを作成できます。

アクション種別
プロンプト

データソース
CRM

使い方
次のような文でアクションを起動します。

「[名前]さんとの打合せのフォローアップメールを書いて」
「[名前]さんとの通話内容をまとめたメールを作成して」
「[取引先名]に、デモに関するフォローアップメールを送信して」

前提条件:
Einstein Conversation Insights
Einstein for Sales

新しいアカウントを作成し、その顧客とのミーティングをスケジュールするように営業担当者がAgentforce Assistantに指示しているチャットウィンドウ。
Copilotアクション:カスタム

CRMレコードのクイック作成

概要
Agentforce Assistantは、自然言語による指示を理解して、正確な情報を使ってCRMレコードを自動生成、更新します。

アクション種別
フロー

参照するオブジェクト
任意の標準オブジェクトとカスタムオブジェクト

データソース
CRM、Flow

使い方

  1. 取引先、リード、またはイベントを作成して割り当てる自動起動フローを作成します。
  2. 必要な入力(氏名または会社名)を受け取って、それぞれのフローを起動するCopilotアクションを作成します。
  3. 次のような言葉を入力して、アクションを呼び出します。
    「[名前]さんという新しいお客様と打ち合わせをしました」
    「その人は[名前]さんに紹介してもらいました。当社の製品に興味がありそうです」
    「「プロジェクトの開始」という件名で、明日のための[取引先名]のイベントを作成してください」

免責事項:この活用例はあくまでも参考例です。カスタムのCopilotアクションには、追加のフロー、プロンプト、Apexの開発が必要になります。Copilotのプロダクトおよび開発チームは、カスタムアクションの実装・保守・パフォーマンスの責任は負いません。意図した結果を得るには、Salesforce認定の資格を持つ開発者、またはコンサルタントに相談することをおすすめします。