デビッド・シュマイヤー

デイビッド・シュマイヤーは、Salesforceのプレジデント 兼 最高戦略責任者です。シュマイヤーは、M&Aやベンチャーキャピタルから市場戦略や収益化まで、Salesforceの業界リーダーシップを推進する戦略的優先事項を主導する責任を負っています。また、Salesforceのステークホルダー資本主義と企業社会貢献、そしてOffice of Ethical and Humane Use of Technology（テクノロジーの倫理的、人道的な利用に関する審議会）を監督しています。

シュマイヤーは、クラウド、CRM、業種別ソフトウェアの分野で30年以上の経験を有し、お客様がAIとデータを活用した大規模なデジタルトランスフォーメーションのビジョンを描き、実現できるよう支援しています。現職以前はSalesforceの最高製品責任者としてAIエージェントの取り組みを主導し、Salesforce IndustriesのCEOを務めていました。2014年から2020年まではVlocity社の共同創業者兼CEOを務め、Salesforceによる同社の買収に伴い、Salesforceに入社しました。それ以前はSiebel Systems社の創業幹部として、エグゼクティブバイスプレジデントを務めています。

シュマイヤーはGenstar Capital社の戦略諮問委員会、ハーバード大学ジョン・A・ポールソン工学・応用科学スクールの執行委員会、ハーバードビジネススクールの学部長諮問委員会のメンバーも務めています。また、レンセラー工科大学で機械工学の学士号を取得し、ハーバードビジネススクールではMBAを取得しました。