テオリアハウスクリニックはAgentforceと一緒に少数精鋭のIT体制で住宅サービスDXを推進
業界の常識を塗り替える「24時間365日の顧客対応」への挑戦
業界の常識を塗り替える「24時間365日の顧客対応」への挑戦
委託開発のリスクと「夜間の取りこぼし」という経営課題
かつての同社は、スクラッチ開発されたシステムを自社サーバーで運用していました。細かなカスタマイズが可能であった反面、サーバー管理の重圧や、障害発生時の復旧リスク、BCP対策の欠如といった課題がIT担当者に重くのしかかっていました。休日や夜間にシステムトラブルで呼び出されることも珍しくなく、精神的な負担が大きな壁となっていました。
また、ビジネス面では「受付体制」に大きな課題を抱えていました。シロアリ被害の繁忙期は緊急性が高く、迅速な対応が不可欠です。しかし、3名体制のコールセンターは17時半に閉まってしまい、働く顧客が多い夜間帯のWebアクセスを予約に繋げられず、競合他社へ顧客が流出してしまうリスクに直面していました。さらに現場では、紙資料の依頼票の印刷や再入力作業に、1件あたり10分以上の時間を費やしており、アナログな工程が現場の生産性を著しく圧迫していたのです。
「仕組み」による自動化で電話応対を70%削減し、現場をデジタル化
Experience Cloudを活用した「取引先向け自動受付サイト」の構築により、時間外や休日の受付をシステム化しました。これにより、ある拠点では月60〜70件あった電話受付が15〜20件にまで劇的に減少。また、現場ではスマホアプリから直接情報を参照・入力する運用へ切り替え、長年続いた「紙の依頼票」を全廃しました。その結果、全社平均で3〜4時間、利用頻度の高い職種では1人あたり月6時間以上の残業削減を達成。システムが人を支える「仕組み」が整ったことで、現場の負担は大幅に軽減されました。
Agentforce 導入を支えた「一人ではない」という安心感と伴走支援
夜間の予約取りこぼしを防ぐため、AIエージェント「Agentforce 」を導入しました。特筆すべきはPremier Success Planが提供する導入・活用支援プログラムの一つである「Agentforce オンボーディング」による手厚い支援です。Agentforce を活用するために必要な知識の習得と基本的な設定に関するガイダンス提供を行う個別支援で、複数回のオンラインセッションを通じて、AIエージェントの導入までを支援。AIエージェントという新しい技術への挑戦において、「毎回一から説明し直す必要がない」という継続的な担当者体制が、少人数のIT部門にとって決定的な安心感と導入の推進力となりました。
以前は休日に呼び出されることもあり、業務時間外も常に気がかりでしたが、今はその不安がほとんどなくなり、精神的な負担が軽くなりました。Agentforceの導入でも、一人の担当者が継続して支援してくれたことによる安心感がありました。私たちの状況をきちんと理解した上で適切に支援してくれたことが、導入への大きな力になりました
橋本 実樹 氏株式会社テオリアハウスクリニック, DX推進室室長
基幹データとAIが直結する「信頼のプラットフォーム」
テオリアハウスクリニックがAgentforceを選択した最大の理由は、Salesforce上に蓄積された既存の顧客情報や予定データと「直接連携できる」点にあります。他社のAI製品では不可欠な外部システムとの複雑なつなぎ込みが不要で、セキュアな基盤の上で即座に実業務へAIを適用できる点は、少人数のIT体制において代えがたい価値です。また、自社でインフラを抱えるリスクから解放され、強固なプラットフォームの上で安心して開発・運用に集中できることが、企業の持続的な成長を支える土台となっています。
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