AWS向けData 360

AWSをインテリジェントに有効化

ゼロコピー連携を活用することで、データを移動することなく、AWSデータに対する投資の可能性を最大限に引き出します。重複も遅延も発生しません。その結果、リアルタイムの顧客プロファイルを強化し、アプリ間でアクションをトリガーして、やり取りをパーソナライズし、よりスマートな意思決定を大規模に展開できます。

実現の仕組み

AWS全体とData 360の顧客データをコピーすることなく統合します。ゼロコピー(双方向のデータアクセス)により、データを一貫した顧客ビューに統合しながら、ソースシステムの正確性とガバナンスを確保し、常に最新の状態に保ちます。有効化を通じて充実したデータを得ることで、指定されたデータフローがシームレスにAWSに還流し、チームに最新のインサイトをもたらします。

AIを利用して、統合データに自動的にタグを付けて分類します。取り込んだデータやゼロコピーデータから、コードではなくクリック操作でアクセスポリシーを作成、管理、適用します。

モデルをシームレスに作成、トレーニング、展開してSalesforceに取り込むことで、パーソナライズされた顧客体験を実現します。

充実した顧客データを活用し、コードの代わりにクリック操作で、AI活用型アプリ、ダッシュボード、自動化、AIエージェントを構築して展開します。ビジネスチームは、信頼できるデータを直接操作することで、より迅速に立ち上げて、リアルタイムで適応を進め、ITの負担を軽減できます。

Buyers Edge Platform社

SalesforceとAWSのパートナーシップにより、私たちは急速な成長を遂げています。20種類を超える自社ソフトウェア製品から許容データを統合し、ゼロコピーテクノロジーを駆使して統合データを活用し、より強力なインサイトをお客様にお届けできます。

Josh Tackett氏
Paul Clarke氏, Buyers Edge Platform社

Data 360とAWSのユースケース

データフェデレーション

Data 360内のAWSデータを利用してできること

  • より深い顧客インサイトで販売を加速
    Data 360でAWSデータの力を解き放ち、有望なリードや商談を特定します。こうした重要なインサイトをSalesforce Sales Cloudに直接表示することで、チームは効果的に優先順位を付けて、コンバージョン率を高めることができます。
  • リアルタイムの統合データでサービスを改善
    AWSのデータをSalesforce Service Cloudと併用することで、サービス担当者が過去のやり取り、製品の使用状況、予測インサイトも含めて、顧客を包括的にリアルタイムで理解できるようにします。その結果、よりパーソナライズされた効率的なサービスを提供できます。
  • 高度なセグメンテーションでマーケティングをパーソナライズ
    Data 360のAWSデータにもとづいて、高度にターゲットを絞り込んだ顧客セグメントを作成します。こうしたセグメントをSalesforce Marketing Cloudで直接有効化し、あらゆるチャネルでパーソナライズされた関連性の高いマーケティングキャンペーンを展開します。
Amazon Web Services

さらに詳しく:ゼロコピーアーキテクチャを把握

ゼロコピーを利用すると、AWSとSalesforce Data 360間でデータを簡単に接続して統合することができ、双方向の自動共有により、リアルタイムのアクションを実現できます。

AI時代のデータ基盤

Data 360とAWSが信頼性のあるリアルタイムデータの有効活用を促進し、AIジャーニーを加速させる方法をご紹介します。

よくある質問

主な焦点は、「ゼロコピー」連携を提供することです。この連携により、顧客はデータを移動することなく、AWSに保存されたデータの可能性を最大限に引き出すことができます。その結果、リアルタイムの顧客プロファイルとパーソナライズされたやり取りが可能になります。ゼロコピーネットワークの詳細をご覧ください。

「ゼロコピー」連携とは、Salesforce Data 360がAWS内のデータにアクセスして操作できるようにするテクノロジーです。大規模なデータセットを複製または移動する必要がなくなるため、効率が向上し、コスト削減につながり、データの一貫性を確保できます。詳細はこちらをご覧ください。

主な利点としては、リアルタイムの顧客プロファイルの作成、顧客とのやり取りの即時パーソナライズ、データの大規模な管理、データ上でのカスタムAIモデルの直接活用などがあります。

はい。パートナーシップには、データを大規模に管理する機能が含まれています。つまり、SalesforceとAWSの両方の環境で一貫したデータの管理と保護が可能になります。データガバナンスの詳細をご覧ください。

この連携により、ユーザーはSalesforce Data 360を通じてカスタムAIモデルをAWSデータと直接利用できます。その結果、データの移動に伴うオーバーヘッドなしで、より高度なアナリティクスと自動化が可能になります。

Salesforceでは、Trailheadを通じて学習リソースを提供しています。