Data 360の価格

Data 360は柔軟な従量制の価格設定モデルを採用しているため、使用した分だけ料金を支払えます。ほとんどのコストは消費クレジットによるもので、Data 360全体でデータの取り込み、プロファイルの統合、セグメントの作成といったアクションに利用できます。Data 360ではデータストレージに別途料金がかかるほか、プレミアムアドオンも提供しています。

合計価格の決定方法

Data 360の合計価格は3つの要素で決まります。

接続および調整して一体化:データパイプラインの作成、データ変換、プロファイルの統合など

利用状況の種別 単位 本番環境*
バッチ
本番環境*
ストリーミング
内部データパイプライン 100万行処理あたり 0 0
(外部)データパイプライン 100万行処理あたり 2,000 5,000
データ変換 100万行処理あたり 400 5,000
非構造化データ処理 1MB処理あたり 60 60
データフェデレーションまたは共有行のアクセス 100万行アクセスあたり 70 70
共有行数(データアウト) 100万行共有あたり 800 800
非公開接続データ処理 1GB処理あたり 500 500
プロファイル統合 100万行処理あたり 100,000 100,000

E2Eリアルタイム処理

利用状況の種別 単位 本番環境*
バッチ
本番環境*
ストリーミング
1秒未満のリアルタイムイベント イベント、API、アクション合計100万件あたり 70,000 70,000

分析と予測

利用状況の種別 単位 本番環境*
バッチ
本番環境*
ストリーミング
インサイトの割り出し 100万行処理あたり 15 800
推論 100万回推論あたり 3,500 3,500

実行

利用状況の種別 測定単位 本番環境*
バッチ
本番環境*
ストリーミング
データクエリ 100万行処理あたり 2 2
ストリーミングアクション(参照を含む) 100万行処理あたり 800 800
セグメント行の処理 100万行処理あたり 20 20
バッチ有効化(関連属性の有無にかかわらず) 100万行処理あたり 10 10
DMOの有効化 - ストリーミング 100万回推論あたり 1,600 1,600

*Sandboxの乗数は、本番環境より20%低いレートで適用されます。

購入方法

消費クレジットは10万単位で購入できます。消費クレジットは必要に応じて購入でき、Data 360の使用量が増加しても柔軟に追加できます。

消費クレジット

定価

$ 500
  • データサービス
  • セグメント化と有効化

購入モデル

コストの見積もりとモニタリング

Salesforce Digital Wallet

Data 360などの従量課金制Salesforce商品の使用状況データを、ほぼリアルタイムでモニタリングできます。

価格設定の実例

カスタマーサービスのユースケース

カスタマーサービス向上のための統一顧客ビューの構築

Aplan Financial Services社は、コアバンキングシステムと既存のService Cloudインスタンスからのデータを統合し、統一顧客ビューを活用してカスタマーサービス業務の改革を目指しています。

購入方法: Data 360ストレージカード

Data 360に複数のデータソースの情報を保存します。Data 360にデータを保存する際の月額料金は、テラバイト(TB)あたりの固定料金に基づきます。

データストレージカード

ストレージ全体のニーズにもとづきます

$ 23
  • 柔軟に、必要に応じて追加可能

よくある質問(FAQ)

Salesforceのお客様は、制限付きのストレージと消費クレジットで、Data 360を無料で利用開始できます。詳細を確認し、有効化するには、「今すぐ始める」ページにアクセスしてください。

お客様は無料の取引先管理ツールであるSalesforce Digital Walletを利用できます。これは、Data 360などの消費ベースのSalesforce商品の利用状況をモニタリングおよび管理するための、ほぼリアルタイムのデータとツールを提供します。

Data 360の使用量が請求に与える影響は、Data 360組織の契約内容によって異なります。月次使用状況サマリーが、毎月アカウントの請求担当者にメールで送信されます。組織の契約内容が不明な場合は、アカウントチームにお問い合わせください。

必要なクレジットの合計数と価格設定を見積もるには、Data 360価格設定の試算ツールをご利用ください。