新次元のデータレジリエンス、コンプライアンス、セキュリティ
信頼のOwn製品がSalesforce Platformの一部に
信頼のOwn製品がSalesforce Platformの一部に
2024年9月、Salesforceは、7,000社を超える顧客から信頼されているデータ保護および管理のリーダーであるOwn Companyの買収に関する最終契約の締結を発表しました。本日、Ownの製品が正式にSalesforce Platformの一部となったことを発表いたします。私たちは力を合わせて、強力な新しいツールでデータレジリエンス、コンプライアンス、セキュリティを強化していきます。
データの保護は事業継続性にとって不可欠です。OwnのデータレジリエンスソリューションがSalesforce Platformに組み込まれたことで、IT部門がこれまでより簡単に顧客データを管理できるようになりました。
G2でNo.1エンタープライズSaaS Backupに選ばれたOwn Recoverが、Salesforce Backup & Recoverになりました。Salesforce Backup & Recoverは、ビジネスユーザーがいつでも正確で最新のデータを利用できるようにします。これは、Salesforceデータを継続的に保護し、データとメタデータの変更をリアルタイムで捕捉し、可視化することのできる唯一のソリューションです。プロアクティブ通知により、異常や誤削除が大問題を引き起こす前に発見できます。また、データとメタデータの特定のサブセットを分単位、フィールドレベルまで復元できます。このツールは、ServiceNowやMicrosoft Dynamics 365のデータのバックアップと復元にも使用できる、効率的で一元化されたデータバックアップソリューションです。
Salesforce Discoverは、履歴バックアップを活用して、安全な時系列形式でSalesforceの履歴データに関する深いインサイトを提供します。オンデマンドデータセットと、Tableau、Data Cloud、Agentforceなどのツールとのシームレスな連携により、すべての履歴情報に簡単にアクセスできます。商談の価値、CSATスコア、その他のミッションクリティカルなデータが時間の経過とともにどのように変化したかを確認したいと思ったことはありませんか?Salesforce Discoverを使用すれば、そのようなデータをバックアップから抽出し、必要なときにいつでも利用できるようになります。これにより、チームとAgentforceは、データにもとづいてより良い意思決定を行えるようになります。
これまでに650億件を超えるレコードがアーカイブされており、Archiveは非アクティブなレコードを大規模かつ効率的にアーカイブすることでデータ管理を合理化し、データストレージ支出を最適化します。関連性の高いデータのみを簡単にアクセスできる状態に保つことで、組織のパフォーマンスを向上させます。行政機関や業種別の規制では、厳格なデータ保存ポリシーが求められることがよくあります。Archiveでは、管理者が自動アーカイブポリシーとカスタム保存期間を簡単に設定できるため、コンプライアンスを維持できます。データの復元が必要な場合はワンクリックで実行できるため、事業継続性と、ニーズの変化に応じて適応する柔軟性が向上します。
実際の動作を見てみましょう。
コンプライアンス要件は、本番組織において重要な検討事項になることがよくありますが、開発のすべての段階でデータにも適用されます。Salesforceの既存のData Maskは、開発環境のデータをマスクするためのツールです。
Data Mask & Seedは、Own Accelerateのシーディング機能によって強化され、開発チームは、安全で現実的なテストデータをSandboxに迅速に生成できるようになりました。本番環境や他のSandboxのデータセットを使用できるようになったため、不正なデータアクセスのリスクを排除しながら開発とテストを加速できます。さらに、Summer '25では、Data Cloudに動的データマスキングポリシーが導入され、データセキュリティがさらに強化されます。
実際に確認してみましょう。
AI主導の業務が拡大する中、データセキュリティはこれまで以上に重要になっています。Own SecureはSalesforce Shieldとセキュリティセンターにシームレスに連携され、強化された監視、検出、保護ツールを提供します。
Shield 2.0は、Shieldスイートの大幅なアップデートです。管理者に表示されるフィールド履歴追跡が一元化され、データ変更の監査が容易になり、コンプライアンスも簡素化されます。データ暗号化も、あらゆるセキュリティ体制の重要な構成要素です。Shield 2.0の新機能として、今すぐ暗号化できるフィールドを確認し、最も機密性の高いデータのみを暗号化できるため、セキュリティとパフォーマンスの両方を最適化できます。
セキュリティセンター 2.0は、高度なリスク識別および修復機能を導入することで、管理者が迅速に問題を検知できるよう強化されています。あらゆる組織のあらゆるユーザーの権限を表示することで、最小権限アクセスポリシーの実施が容易になりました。また、データ分類が効率化され、高リスクユーザーが自動的に識別されるため、管理者は潜在的なセキュリティ問題やコンプライアンス上の懸念に迅速に対処できます。
実際の動作を見てみましょう。
Salesforceデジタルコンサルタント、Tony's Chocolonely社
「データレジリエンスおよびライフサイクル管理戦略は安心感の鍵です。(Salesforceの)Ownにより、当社のSalesforceデータをいつでも検索・取得することができるため、貴重なデータ保護となっています」
IT担当VP、Dale Carnegie社
「(Salesforceの)Ownのデータ保護アプローチは画期的で、管理オーバーヘッドを最小限に抑えながら、堅牢で自動化された保護を実現しています。このプラットフォームは規制コンプライアンス要件を満たすだけでなく、それを上回り、データが安全で復元可能であり、常に管理下にあるという安心感を与えてくれます」
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