マーケティングツールおすすめ9選|種類や選び方も解説【最新版】
マーケティングツールを目的別に徹底比較。CRM・SFA・MA・SEO・アクセス解析の代表ツールを紹介します。
マーケティングツールを目的別に徹底比較。CRM・SFA・MA・SEO・アクセス解析の代表ツールを紹介します。
マーケティングツールは、顧客管理のCRM・営業支援のSFA・リード育成のMA・アクセス解析・SEO対策の5つのカテゴリに大別できます。種類が多くて迷ったときは、自社が今抱えている課題に対応するカテゴリから選ぶのが基本です。
各カテゴリには無料で使えるものから高機能な有料ツールまで幅広い選択肢があり、機能・料金・連携性の3軸で比較すると候補を絞り込みやすくなります。
この記事では、5カテゴリ9ツールを比較表付きで紹介し、自社に合うツールを見極める選び方と導入のポイントを解説します。
営業・サービス・マーケティングをオールインワンで。AI搭載のCRMで、顧客管理をスモールスタートできます。
マーケティングツールとは、マーケティング業務を効率化・自動化するソフトウェアの総称です。ひとくくりに見えても、実際にはCRM・SFA・MA・データ分析(アクセス解析)・SEOの5カテゴリに分かれ、カテゴリごとに解決できる課題が異なります。
製品名から選ぶのではなく、自社がどのカテゴリの課題を抱えているかを先に見極めます。ここからはカテゴリごとに、解決できる課題と主な機能を確認します。
CRMの基本的な役割について詳しく知りたい方は、こちらの動画も参考にしてください。
CRM(Customer Relationship Management:顧客関係管理)ツールは、顧客情報の分散という課題を解決するカテゴリです。連絡先・対応履歴・購買履歴を一元管理し、担当者間の引き継ぎや対応漏れを防ぎます。
主な機能は、顧客情報の一元管理、問い合わせや商談の対応履歴の記録、顧客属性ごとの情報管理やコミュニケーションの最適化です。顧客対応が担当者の記憶や個人のスプレッドシートに依存していて、退職や異動のたびに情報がリセットされてしまう企業ほど、導入による改善の幅が大きくなる傾向があります。
SFA(Sales Force Automation:営業支援)ツールは、営業プロセスの属人化を解決するカテゴリです。商談の進捗、営業活動のログ、売上予測を一元管理し、誰がどの案件をどこまで進めているかをチームで共有できます。
CRMが顧客との関係そのものを管理するのに対し、SFAは受注に至るまでの営業プロセスを管理します。トップ営業のやり方が本人の中にしかなく、成績のばらつきが縮まらない組織では、SFAで活動を可視化すると標準化の足がかりになります。
MA(Marketing Automation)ツールは、獲得したリードを放置せず育てるためのカテゴリです。リードの行動履歴をスコアリングして検討度合いを数値化し、その度合いに応じたメールを自動配信することで、育成から営業への引き渡しまでを効率化します。
中心となる機能は2つです。1つはページ閲覧や資料ダウンロードなどの行動に点数を付け、確度の高いリードを浮かび上がらせるスコアリング。もう1つは、シナリオに沿ってメールを段階的に送り分けるナーチャリング(見込み客の育成)を目的としたメールの自動配信です。
なお、CRM・SFA・MAは扱う情報が重なるため境界が曖昧に見えますが、CRMは顧客との関係、SFAは営業プロセス、MAはリード育成と、主眼が置かれた業務で区別すると整理しやすくなります。
アクセス解析ツールは、施策の効果を数字で振り返るための基盤カテゴリです。Webサイトの訪問者がどこから来て、どのページをたどり、どれだけ成果につながったかを可視化します。
取得できる代表的な指標は、セッション数、流入経路、CV率(コンバージョン率:訪問者が申込や購入に至った割合)などです。施策を打ちっぱなしにせず、次の改善につなげる振り返りに使います。無料で使えるツールが多く、導入のハードルが低い点も、まず計測から着手したい企業に向いている理由です。
SEO・コンテンツマーケティングツールは、検索流入を増やすコンテンツ施策を支援するカテゴリです。検索エンジン経由の集客を伸ばすための調査と分析を自動化します。
代表的な機能は、狙うべきキーワードを探すキーワード調査、自社ページの検索順位のチェック、外部サイトからのリンクを調べる被リンク分析、上位競合を調べる競合分析です。ツールによっては、記事の構成案生成やリライト提案といったコンテンツ作成支援にも対応し、調査から制作までを一貫して効率化できます。
ここまでの5カテゴリを踏まえて、本記事で紹介する9ツールを一覧で紹介します。
| ツール名 | カテゴリ | 主な特徴 | 料金目安 |
|---|---|---|---|
| Agentforce Sales(旧Sales Cloud) | CRM・SFA | 営業・マーケティング・サービスを1つに統合。AIエージェントを標準搭載 | ・Free Suite:無料(2ユーザーまで) ・Starter Suite:月額3,000円/ユーザー ・Pro Suite:月額12,000円/ユーザー |
| esm(eセールスマネージャー) | CRM・SFA | 国産SFA・CRM。1度の入力を複数帳票に反映 | ・ベーシック:月額3,500円/ユーザー ・プロフェッショナル:月額6,000円/ユーザー ・エンタープライズ:月額12,500円/ユーザー ・アンリミテッド:月額25,000円/ユーザー |
| HubSpot | MA | 無料CRMを基盤にしたオールインワン型。必要な機能から段階的に追加できる | ・無料プラン ・Starter:月額840円/シート ・Professional:月額96,000円 ・Enterprise:月額432,000円 ※Marketing Hubの価格 |
| List Finder | MA | BtoB特化の国産MA。シンプルな機能設計 | ・フリー:無料 ・ライト:月額45,000円 ・スタンダード:月額69,000円 ・プレミアム:月額92,000円 ※ライトプラン以上は初期費用:100,000円 |
| SATORI | MA | 匿名の見込み顧客にもアプローチ可能 | 月額148,000円、初期費用300,000円 |
| Google Analytics | データ分析 | サイト内のユーザー行動を計測 | 無料 |
| Google Search Console | データ分析 | 検索結果での表示状況を計測 | 無料 |
| Ahrefs | SEO | 被リンク・競合分析に強い | ・フリー:無料 ・スターター:月額4,460円 ・ライト:月額19,900円 ・スタンダード:月額38,400円 ・アドバンスド:月額68,900円 |
| ミエルカSEO | SEO | 検索意図の可視化・コンテンツ作成支援 | 要問い合わせ |
料金は利用人数やプランで単価が変わるツールが多いため、候補が絞れた段階で公式サイトの最新情報も確認してください。
CRM・SFA領域からは、AIエージェントを標準搭載した統合型のAgentforce Sales(旧Sales Cloud)と、国産ならではの定着支援を強みとするesm(eセールスマネージャー)の2製品を紹介します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社セールスフォース・ジャパン |
| サービス種別 | 統合型CRM・SFAクラウドサービス |
| 主な利用者層 | 小規模スタートアップから中堅・中小企業 |
| 主な機能 | 顧客・商談管理、売上予測、AIエージェントによる業務自動化 |
| 料金 | ・Free Suite:無料(2ユーザーまで) ・Starter Suite:月額3,000円/ユーザー ・Pro Suite:月額12,000円/ユーザー |
Agentforce Sales(旧Sales Cloud)は、営業・マーケティング・カスタマーサービスを1つのクラウドサービスに統合したい企業に向いています。マーケティングが獲得したリードの反応履歴を営業が即座に確認し、受注後はカスタマーサービスが引き継ぐという一連の流れを、部門をまたいで途切れさせません。顧客情報が部門ごとに別々に管理されている企業ほど、統合による効果は大きくなります。
特徴的なのは、AIエージェントであるAgentforceを全プランに標準搭載している点です。顧客情報の要約やメールの下書き作成といった日常業務を自動化でき、担当者は判断や提案に時間を割けます。
料金は段階的なアップグレード設計です。最大2ユーザーまで永年無料のFree Suite から始め、事業の成長に合わせてStarter Suite(月額3,000円/ユーザー)、Pro Suite (月額12,000円/ユーザー・年単位請求)へと引き上げられます。複数ツールを別々に契約してデータ連携に悩むより、まず無料の範囲で統合型の使い勝手を試したい方は、Free Suite から試してみてください。
(参考:Salesforce公式サイト)
AgentforceがどのようなAIエージェントなのか、より詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | ソフトブレーン株式会社 |
| サービス種別 | 統合型CRM・SFAクラウドサービス |
| 主な利用者層 | 営業の定着支援を重視する中堅・中小企業 |
| 主な機能 | 商談・顧客管理、日報、予実管理 |
| 料金 | ・ベーシック:月額3,500円/ユーザー ・プロフェッショナル:月額6,000円/ユーザー ・エンタープライズ:月額12,500円/ユーザー ・アンリミテッド:月額25,000円/ユーザー |
esm(eセールスマネージャー)は、国産のSFA・CRMツールとして定着支援に力を入れている製品です。1度の入力内容が日報・予実管理・顧客情報にまとめて反映されるシングルインプット・マルチアウトプット設計を採用しており、営業担当者の入力負担を抑えられます。
ツールを導入しても現場が入力を面倒がって使わなくなる、という悩みを持つ企業にとっては、入力の手間を減らす設計が定着のうえで役立ちます。料金は1ユーザーあたり月額3,500円のベーシックから、機能に応じて4段階に分かれます。
(参考:esm公式サイト )
MA領域からは、機能範囲・価格帯・運用難易度が異なるHubSpot・List Finder・SATORIの3製品を紹介します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | HubSpot Japan株式会社 |
| サービス種別 | オールインワン型MAツール |
| 主な利用者層 | スモールスタートから拡張したい企業 |
| 主な機能 | メール配信、リード管理、フォーム作成、レポート |
| 料金 | ・無料プラン ・Starter:月額840円/シート ・Professional:月額96,000円 ・Enterprise:月額432,000円 ※Marketing Hubの価格 |
HubSpotは、無料のCRMを基盤に、マーケティングのMarketing Hub・営業のSales Hub・サポートのService Hubを段階的に拡張できるオールインワン型のツールです。必要な機能から少しずつ足せるため、最初から大きな投資をしにくい企業でも始めやすい構成になっています。
Marketing Hubの料金は、Starterがシート1人分につき月額840円から、Professionalがコアシート3人分を含めて月額96,000円から、Enterpriseがコアシート5人分を含めて月額432,000円からです。無料CRMでスモールスタートし、施策の幅を広げる段階で有料プランに移る使い方ができます。
(参考:HubSpot公式サイト )
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社Innovation X Solutions |
| サービス種別 | BtoB特化の国産MAツール |
| 主な利用者層 | MAを初めて導入するBtoB企業 |
| 主な機能 | メール配信、名刺管理、スコアリング |
| 料金 | ・フリー:無料 ・ライト:月額45,000円 ・スタンダード:月額69,000円 ・プレミアム:月額92,000円 ※ライトプラン以上は初期費用:100,000円 |
List Finderは、「だれでも、無理なく、かんたんに」をコンセプトに掲げた国産のBtoB向けMAツールです。多機能さより使いやすさを優先した設計で、MAを初めて導入する企業でも、比較的運用を定着させやすい設計です。
有料プランは、ライトが月額45,000円(初期費用100,000円)、スタンダードが月額69,000円、プレミアムが月額92,000円です。0円のフリープランもあるため、低コストでMAの効果を試したいBtoB企業から検討できます。
(参考:List Finder公式サイト )
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | SATORI株式会社 |
| サービス種別 | 国産MAツール |
| 主な利用者層 | 匿名見込み客の掘り起こしを狙う企業 |
| 主な機能 | 匿名リードへのアプローチ、ポップアップ、メール配信 |
| 料金 | 月額148,000円、初期費用300,000円 |
SATORIは、まだ個人情報を取得していない匿名の見込み顧客にもアプローチでき、商談機会の創出につなげられるMAツールです。計測タグをWebサイトに埋め込むだけで運用を始められるため、リスト作りに時間をかけずに着手できます。
料金は年間契約で月額148,000円、初期費用が300,000円です。既存リストが少ない企業でも、サイト訪問者の掘り起こしから着手できます。
(参考:SATORI公式サイト )
データ分析・アクセス解析では、Googleが無料提供するGoogle AnalyticsとGoogle Search Consoleが基盤になります。両者は計測する対象が異なるため、目的に応じて使い分けます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | Google LLC |
| サービス種別 | アクセス解析ツール |
| 主な利用者層 | まず計測環境から整えたい企業 |
| 主な機能 | ユーザー行動の計測、流入分析、CV計測 |
| 料金 | 無料 |
Google Analytics(GA4)は、Webサイトを訪れたユーザーがサイト内でどう動いたかを追跡する無料の解析ツールです。最新のGA4はイベントベースの計測モデルを採用し、ページ遷移・スクロール・クリックといった行動を細かく捉えられます。
訪問者がどのページで離脱し、どの経路が成果につながったかを把握できるため、サイト改善の判断材料として使えます。
(参考:Google Analytics公式サイト )
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | Google LLC |
| サービス種別 | 検索パフォーマンス分析ツール |
| 主な利用者層 | 検索流入の改善に取り組む企業 |
| 主な機能 | 検索クエリ・表示回数・掲載順位の確認 |
| 料金 | 無料 |
Google Search Consoleは、自社ページが検索結果でどう表示されているかを確認する無料ツールです。検索クエリごとの表示回数・クリック率・掲載順位をモニタリングでき、SEO施策の効果検証に使えます。
GA4がサイトに来た後の行動を分析するのに対し、Search Consoleは検索結果でどう見られているか、つまり、ユーザーがサイトを訪問する前の検索状況を分析します。両方を併用すると、集客から成果までを一連で追えます。
SEO領域からは、被リンク・競合分析に強いAhrefsと、検索意図の可視化やコンテンツ作成支援に強いミエルカSEOの2製品を紹介します。目的に応じて選び分けられます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | Ahrefs Pte.Ltd.(日本代理店:株式会社フルスピード) |
| サービス種別 | SEO分析ツール |
| 主な利用者層 | 競合を起点にSEO施策を設計する企業 |
| 主な機能 | 被リンク分析、競合キーワード分析、順位チェック |
| 料金 | ・フリー:無料 ・スターター:月額4,460円 ・ライト:月額19,900円 ・スタンダード:月額38,400円 ・アドバンスド:月額68,900円 |
Ahrefsは、被リンクデータの収集範囲と更新頻度を強みとするSEO分析ツールです。競合サイトがどのキーワードで流入を得ているか、どんなリンク構造を持っているかを詳細に調べられるため、競合を起点に施策を設計する場面で使えます。
料金は、ライトが月額19,900円、スタンダードが月額38,400円、アドバンスドが月額68,900円です。少人数で試すなら、月額4,460円のスタータープランも選べます。
(参考:Ahrefs公式サイト )
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社Faber Company |
| サービス種別 | 国産SEO支援ツール |
| 主な利用者層 | 社内にSEOの知見が少ない企業 |
| 主な機能 | 検索意図の可視化、コンテンツ構成案生成 |
| 料金 | 要問い合わせ |
ミエルカSEOは、国産のSEO支援ツールで、コンテンツ作成の支援に強みを持ちます。検索意図の可視化やコンテンツ構成案の生成に対応しており、記事制作の企画段階から施策を検討できます。カスタマーサクセスによるSEO支援も受けられるため、社内にSEOの知見が少ない企業でも運用に乗せやすいでしょう。
料金は企業規模や課題によって異なるため、要問い合わせとなります。
(参考:ミエルカSEO公式サイト )
ツール選定で失敗しないために、目的適合・連携性・サポート・予算・操作性の5つの判断軸を紹介します。この5軸で候補を評価すると、導入後に「思っていた使い方ができない」というミスマッチを防げます。
最初に確認すべきは、自社の課題を解決する機能があるかです。製品の知名度や機能の多さから選ぶと、使わない機能に費用を払うことになりかねません。
そのため、先に自社の課題を整理し、対応するカテゴリから候補を絞ります。リード管理の属人化ならCRM、育成の自動化ならMA、検索集客の強化ならSEOツールといった具合に、課題とカテゴリを紐付けてから機能を見比べると選定がぶれません。
新しく導入するツールが、既存のCRM・SFA・MAと連携できるかを事前に確認してください。連携できないと、ツールごとに顧客データが分断され、同じ情報を二重入力する手間が生まれます。
チェックすべきは、API連携の可否、データのインポート・エクスポート機能、主要ツール向けの標準コネクタの有無です。ここを最初に押さえておくと、施策全体でデータが一貫してつながる状態を保てます。
ツールは導入して終わりではなく、現場に定着して初めて成果が出ます。その定着を左右するのがベンダーのサポート体制です。
導入初期のオンボーディング支援があるか、日本語のヘルプデスクに問い合わせられるか、操作を学べる学習コンテンツが揃っているかを確認しましょう。社内にIT専任担当がいない企業ほど、問い合わせ窓口や導入支援の充実が、ツール運用の安定につながります。
費用は月額料金だけで判断せず、中長期の総コストで比較してください。初期費用・月額課金・ユーザー数課金・追加オプションの4要素を合算すると、実際の負担が見えてきます。
特にユーザー数に応じて課金されるツールは、チームの拡大とともにコストが膨らみます。見かけの月額の安さだけで決めず、運用が広がった状態の費用まで見積もっておくと安心です。
現場の担当者がストレスなく使えるかどうかも、定着を大きく左右します。機能が豊富でも入力画面が複雑だと、日々の運用が続きません。
多くのツールが無料プランや無料トライアルを用意しているので、契約前に実際の操作感を確かめてください。実際にデータを入力してみて、直感的に扱えるかを現場のメンバーに試してもらうと判断がつきます。
ツールを選び終えたら、次は導入フェーズです。ここで押さえたいのは、いきなり全社展開するのではなく、スモールスタートで始めることです。
全社一括で導入すると、運用ルールが固まらないまま多くの部門に混乱が広がり、定着どころか反発を招きます。まずは1つの部門・1つの施策でテスト運用し、効果を検証してから展開範囲を広げると、失敗の影響を小さく抑えられます。
導入を成功させる流れは、次の順で整えます。
運用責任者と利用ルールを先に決めるのは、入力と活用を習慣づけるためです。ここが曖昧だと、導入しても現場で使われず、データが溜まらないままツールが形骸化してしまいます。
あわせて、導入設計の段階でツール間のデータ連携をどう取るかを決めておいてください。後から連携を考えると、部門ごとにデータが分断され、施策が個別最適で止まります。
複数のツールを使うほど、部門ごとにデータが分断され、同じ顧客の情報が営業・マーケティング・サポートでばらばらに管理される問題が起きます。この分断を避けたいなら、機能を1つのクラウドサービスに集約するのが有効です。
Salesforceは、営業・マーケティング・カスタマーサービスを1つのクラウドサービスに統合しているため、ツール間でデータが分断されません。顧客情報が1か所に集まるため、どの部門が対応しても同じ顧客像を共有でき、施策の一貫性を保てます。
全プランにはAIエージェントであるAgentforceが標準搭載されており、顧客情報の要約やメールの下書き作成といった日常業務を自動化し、担当者の作業時間を減らせます。
最大2ユーザーまで永年無料のFree Suite から始め、Starter Suite(月額3,000円/ユーザー)、Pro Suite (月額12,000円/ユーザー・年単位請求)へと段階的にアップグレードでき、目的適合・連携性・操作性を無料の範囲で実際に確かめてから判断できます。
どのカテゴリから手をつけるべきか迷っている段階でも、まずFree Suite で統合型の使い勝手を試し、自社の運用に合うかを確かめてみてください。
2ユーザーまでずっと無料。営業・サービス・マーケティングを1つのプラットフォームで管理でき、クレジットカードも不要です。
あります。Google AnalyticsとGoogle Search Consoleは完全無料で利用でき、SalesforceのFree Suiteは最大2ユーザーまで永年無料で使えます。
このほか、HubSpotやList Finderも無料プランを用意しています。まずコストをかけずに始めたい場合は、無料プランや無料で利用できる機能の範囲から着手し、必要に応じて有料プランへ移る進め方ができます。
Salesforceは、アプリ連携の仕組みであるAppExchangeやMuleSoft APIを通じて、多くのマーケティングツールと連携できます。HubSpot、SATORI、Google Analyticsなど、本記事で紹介したツールとの併用にも対応しやすい設計です。
すでに特定のツールを使っている場合でも、Salesforceを軸にデータを集約すれば、既存の運用を活かしながらツール間の分断を減らせます。
※本記事に掲載している各ツールの料金・機能・サービス内容は、記事執筆時点(2026年7月)の情報にもとづいています。最新情報は各社の公式サイトをご確認ください。また、本記事に掲載している他社製品・サービスに関する情報は、各社の公開情報をもとに作成しています。掲載情報の完全性・正確性を保証するものではありません。各製品の詳細・正確な仕様については、各社に直接お問い合わせください。
すぐに使えるCRMツールを、無料でお試しいただけます。
複雑な設定は不要で、導入初日からリード管理や顧客情報の整理をスピーディに始められます。まずは無料でSalesforceの使いやすさを体験し、自社の営業活動にどのように役立つかをご確認ください。
Starter Suiteが、リード管理や営業活動の効率化にどのように役立つのかをデモでご確認いただけます。
実際の画面や機能を通じて、自社のビジネスに合った活用イメージを具体的に把握できます。
Salesforceの導入やリード管理について詳しく知りたい方は、お客様の状況や課題をお知らせください。
ビジネス規模や目的に合わせた最適な活用方法について、担当者よりご連絡いたします。