新規営業ツールおすすめ9選|目的別に選ぶ際のポイントも解説
新規営業に役立つツールを目的別に9個厳選して紹介します。導入目的ごとに、おすすめツールの種類も解説します。
新規営業に役立つツールを目的別に9個厳選して紹介します。導入目的ごとに、おすすめツールの種類も解説します。
新規営業ツールとは、新規開拓を効率化するためのツールです。ただし、1つの製品を指す言葉ではありません。新規開拓を「リストをつくる」「見込み顧客を育てる」「案件と顧客を管理する」の3段階に分け、自社が詰まっている段階に合ったツールを選ぶことが重要です。リスト作成ツール、MAツール、SFA/CRMツールが、それぞれの段階を支援します。
この記事では、3カテゴリの違いを整理したうえで、目的別におすすめのツール9つを機能・料金つきで比較しました。自社に合うものを見極める5つのポイントも解説します。
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新規営業ツールとは、取引のない企業を見つけてから商談化するまでの各段階を支援するツールの総称です。特定の1製品カテゴリを指す言葉ではないため、「どれが優れているか」ではなく「どの段階を任せるか」で捉える必要があります。
既存顧客向けの営業ツールとの最大の違いは、支援の範囲が「誰にアプローチするか」を決めるところから始まる点にあります。すでに関係のある相手を管理するのではなく、接点がゼロの相手を探し、接点をつくり、商談に育てるまでが対象になります。
この工程を人手だけで進めると、営業担当者の負荷が大きくなります。ソフトブレーンが2025年に営業部門の従事者を対象に実施した調査では、営業部門の課題として「新規顧客の獲得が難しい」が35.8%を占めました。新規開拓に課題を抱える企業が少なくないことが分かります。
こうした課題を解決するには、新規開拓全体を一括りに考えるのではなく、どの工程で課題が生じているのかを切り分けることが重要です。新規開拓を「リストをつくる」「見込み顧客を育てる」「案件と顧客を管理する」の3段階に分けて整理することで、自社が詰まっている工程に合ったカテゴリを選びやすくなるでしょう。
新規営業ツールは、目的別に次の3つに分かれます。
| カテゴリ | 目的 | 解決できる課題 |
|---|---|---|
| MAツール | 見込み顧客の育成・選別 | ・接点はあるのに商談につながらない ・追いかける相手の優先順位がつけられない |
| SFA/CRMツール | 案件・顧客の管理 | ・商談の進捗が担当者しか把握できない ・引き継ぎのたびに履歴が失われる |
| リスト作成ツール | アプローチ先の選定 | ・そもそも当たる先が足りない ・リスト作成に時間を取られる |
3つは優劣ではなく担当する段階が違うだけなので、自社の新規開拓が止まっている段階から読むと、検討すべきカテゴリが1つに絞れます。
MAツール(マーケティングオートメーション)とは、見込み顧客の獲得から育成・選別までのマーケティング活動を自動化する仕組みです。メール配信、フォームやランディングページの作成、サイト上の行動追跡、スコアリング(見込み度合いを点数化して優先順位をつける仕組み)などをまとめて扱えます。
新規開拓でMAが効果的なのは、名刺やダウンロード資料で接点はあるのに商談につながらない段階です。誰にでも同じ量のアプローチをかけるのではなく、メールの開封やサイトの閲覧といった行動データから「いま動いている相手」を見極め、営業へ引き渡せます。
問い合わせ前の匿名訪問者にも働きかけられる製品もあり、接点が少ない段階から育成対象を拡大できます。一方で、見込み顧客がまだほとんど集まっていない段階に導入しても育成する対象がなく、効果を実感しにくくなります。
MAツールで見込み顧客の育成や営業への引き渡しをどのように支援できるのかを動画で確認したい方は、SalesforceのAgentforce Marketing(旧Marketing Cloud)の解説動画も参考にしてください。
SFA/CRMツールとは、商談の進捗と顧客の接触履歴を一元管理し、営業活動を個人の記憶から組織の資産に変えるツールです。育成した見込み顧客が商談に変わった後、その先を取りこぼさないための土台になります。
SFAは商談の進捗管理、CRMは顧客情報と接点履歴の管理が中心という違いがありますが、現在は両方の機能を統合した製品として提供されるものが主流です。用語の違いにこだわるより、案件のパイプラインと顧客履歴が同じ画面でつながるかを見たほうが実務に近い判断ができます。
新規開拓では、一度断られた相手への再アプローチや、担当交代時の引き継ぎで効果が出やすくなります。
リスト作成ツールとは、企業データベースから業種・規模・地域などの条件でアプローチ先を絞り込み、営業リストを短時間で用意する仕組みです。育成も案件管理も、当たる先がなければ始まりません。
新規開拓では候補となる企業の中から自社に合う相手を絞り込む必要があるため、条件を指定して該当企業だけを取り出せること自体が価値になります。そのため比較の軸も他カテゴリとは異なり、収録企業数、無料枠の有無、月額固定か件数課金かという3点で評価します。
MAカテゴリでは次の3つを紹介します。
| サービス名 | 運営会社 | 主な利用者層 | 料金 |
|---|---|---|---|
| Agentforce Marketing(旧Marketing Cloud) | 株式会社セールスフォース・ジャパン | マーケティングと営業の連携まで含めて整えたい企業 | 月額180,000円/組織 |
| SATORI | SATORI株式会社 | 問い合わせ前の匿名訪問者にも接点をつくりたい企業 | 月額148,000円 初期費用300,000円 |
| List Finder | 株式会社Innovation X Solutions | 費用をかけずにMAの運用を試したいBtoB企業 | フリープランあり 有料プランは月額45,000円〜 |
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社セールスフォース・ジャパン |
| サービス種別 | MAツール |
| 主な利用者層 | 見込み顧客の育成から営業への引き渡しまでを一元管理したい中堅・中小企業 |
| 主な機能 | キャンペーンの作成、マルチチャネルのジャーニー設計、フォームとランディングページの作成、メール配信 |
| 料金 | 月額180,000円/組織 |
Agentforce Marketingは、見込み顧客への働きかけを設計・自動化するSalesforceのマーケティング製品です。
特徴は、SFA/CRMと同じ基盤の上で顧客情報を扱える点にあります。マーケティング側で育てた見込み顧客をそのまま営業側の案件管理へ引き渡せるため、データを受け渡す手間がなく、引き渡し後の商談状況も一元的に確認できます。
また、メール配信やジャーニーの設計にはAgentforceのAIエージェントを活用でき、コンテンツの下書きや配信対象の抽出まで任せられる点が強みです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | SATORI株式会社 |
| サービス種別 | MAツール |
| 主な利用者層 | 見込み顧客の母数が限られており、匿名の訪問者から接点を広げたい企業 |
| 主な機能 | アクセス企業リスト、セグメント、ポップアップ表示、フォーム作成、メール配信、スコアリング |
| 料金 | 月額148,000円 初期費用300,000円 |
SATORIはSATORI株式会社が提供するマーケティングオートメーションツールです。
特徴は、問い合わせや資料請求をまだしていない匿名のサイト訪問者にもアプローチできる点です。閲覧しているページや訪問回数に応じてポップアップを出し、資料請求やセミナー申し込みへ誘導することで、実名の見込み顧客に変える前段階から育成の対象を拡大できます。
アクセス企業リスト、セグメント、ポップアップ表示、フォーム作成、メール配信、スコアリングといった機能を備えており、導入時は計測タグをサイトに設置するところから運用を始められます。
すでに問い合わせ経由の見込み顧客数が頭打ちになっている場合は、母数そのものを増やす施策として活用しやすい構成です。
(参考:SATORI公式サイト )
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社Innovation X Solutions |
| サービス種別 | MAツール |
| 主な利用者層 | 費用をかけずにMAの運用を試したいBtoB企業 |
| 主な機能 | アクセス解析(訪問企業の把握)、優先リード通知、スコアリング、メール配信 |
| 料金 | ・フリー:0円 ・ライト:月額45,000円 ・スタンダード:月額69,000円 ・プレミアム:月額92,000円 ※初期費用はいずれも100,000円 |
List FinderはBtoB企業を主な対象としたMAツールで、株式会社Innovation X Solutionsが提供しています。
特徴は、機能を絞り込んだ構成にあります。自社サイトを訪問した企業を把握するアクセス解析と、検討度が高まった相手を知らせる優先リード通知が中心で、多機能な製品にありがちな「設定しきれないまま止まる」状態を避けやすくなっています。
0円で使えるフリープランが用意されているため、費用をかけずにMAツールの運用そのものを試せます。営業担当が通知をもとに行動する運用が定着するかどうかを契約前に検証でき、導入後のミスマッチを防ぎやすくなります。
(参考:List Finder公式サイト )
SFA/CRMカテゴリからは次の3つを紹介します。
| サービス名 | 運営会社 | 主な利用者層 | 料金 |
|---|---|---|---|
| Salesforce Starter Suite | 株式会社セールスフォース・ジャパン | 少人数で始めて段階的に広げたい中小・中堅企業 | 月額3,000円/ユーザー |
| Mazrica Sales | 株式会社マツリカ | チーム単位で案件の進捗を可視化したい企業 | Starter:6,500円/ID〜(10ID分から契約可能) |
| HubSpot CRM | HubSpot Japan株式会社 | まず無料で顧客管理と商談管理を定着させたい企業 | 無料版あり Professional:月額5,400円/シート~ |
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社セールスフォース・ジャパン |
| サービス種別 | CRM/SFA |
| 主な利用者層 | 専任のIT担当がいない中小・中堅企業、スプレッドシート管理に限界を感じている企業 |
| 主な機能 | 顧客・商談管理、パイプライン管理、メール配信、問い合わせ対応、Agentforceによる要約や下書き作成 |
| 料金 | 月額3,000円/ユーザー |
Salesforce Starter Suite は、営業・サービス・マーケティングを1つに束ねて顧客情報を一元管理できるクラウドサービスです。
特徴は、担当者ごとに分かれがちな情報を1か所に集められる点にあります。新規開拓で獲得した見込み顧客、その後の商談、受注後の問い合わせ対応までが同じ顧客レコードにひもづくため、担当が代わっても接触履歴が引き継がれます。
ガイド付きのセットアップが用意されており、専任のIT担当がいない体制でも設定を進められます。多機能な製品を導入したものの、設定に手が回らない、という懸念を抱えている場合はここが判断材料になります。
料金は月額3,000円/ユーザーですが、2ユーザーまでであれば、永年無料のFree Suite も選べます。
(参考:Salesforce公式サイト)
Starter SuiteやPro Suiteでどのような機能を使えるのかを動画で確認したい方は、以下の解説も参考になります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | マツリカ株式会社 |
| サービス種別 | CRM/SFA |
| 主な利用者層 | チーム単位で案件の進捗を共有したい営業組織 |
| 主な機能 | 案件ボードによる進捗管理、名刺の読み取り、メール連携、AIによる次のアクションの示唆、レポート |
| 料金 | Starterプラン月額6,500円/ID〜 |
Mazrica Salesは株式会社マツリカが提供する国産のSFA/CRMで、案件の進捗をボード形式で視覚的に管理できます。
特徴は、入力の手間を減らす仕組みが揃っている点です。具体的には、名刺の読み取りやメール連携で活動履歴が自動的に残ります。さらにAIが次に取るべきアクションを示すため、営業担当が「報告のためだけに入力する」状態を避けやすいでしょう。SFA/CRMが形骸化する原因の多くは入力負荷にあるので、現場の定着を重視する場合はこの点が選定の分かれ目になります。
また、案件ボードは進捗が一目で分かる形になっており、マネージャーが停滞している商談を見つけやすい構成です。
料金はStarterプランの月額6,500円/ID〜で、10ID分から契約でき、Starterの最低月額は65,000円です。そのため、単価だけで判断すると想定より月額が上がる可能性があります。
(参考:Mazrica Sales公式サイト )
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | HubSpot Japan株式会社 |
| サービス種別 | CRM/SFA |
| 主な利用者層 | まず無料で顧客管理と商談管理を社内に定着させたい企業 |
| 主な機能 | コンタクト管理、商談管理、タスク管理、メールのトラッキング、ライブチャット、見積書の作成 |
| 料金 | 無料版あり Professional:月額5,400円/シート~ |
HubSpot CRMは、顧客管理・商談管理・マーケティング機能を一元化して提供する顧客管理ツールです。
特徴は、無料版で使える範囲の広さにあります。コンタクト管理、商談管理、タスク管理、メールのトラッキング、見積書の作成などが無料の範囲に含まれるため、まず記録を残す習慣をつくってから有料機能を検討するという順序で導入できます。新規開拓では、送ったメールが開かれたかどうかを追える点が次のアクションの判断に役立つでしょう。
無料で運用を始めておけば、費用の議論に入る前に「入力が続くチームかどうか」を見極められます。
(参考:HubSpot公式サイト )
リスト作成カテゴリからは次の3つを取り上げます。
| サービス名 | 運営会社 | 収録企業数 | 無料枠 | 料金 |
|---|---|---|---|---|
| Musubu | Baseconnect株式会社 | 1,200万件(企業データの件数の表記) | 無料トライアルあり | 要問い合わせ |
| BIZMAPS | 株式会社アイドマ・ホールディングス | 要問い合わせ | 月100件まで無料でダウンロード | 無料枠を超える分は件数単位で追加購入 |
| FutureSearch | 株式会社FUTUREWOODS | 110万社以上 | - | ライトプラン: 月額16,500円~ |
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | Baseconnect株式会 |
| サービス種別 | 法人営業支援データベース |
| 収録データ件数 | 1,200万件(企業データの件数の表記) |
| 主な機能 | 業種・地域・従業員規模などの条件検索、リストの書き出し、企業情報の閲覧 |
| 料金 | 要問い合わせ |
法人営業支援データベースのMusubuは、Baseconnect株式会社が提供しています。
特徴は、扱えるデータの規模と絞り込み条件の細かさにあります。公式サイトでは1,200万件の企業データを扱うとされており、条件を指定して母数の大きい営業リストを作成できます(1,200万件は収録企業社数ではなくデータ件数の表記です)。業種や地域だけでなく、従業員規模などの条件を組み合わせられるため、ターゲットの定義が固まっている場合に一括で当たり先を揃えることができます。
この機能を使えば、リスト作成に毎週数時間を費やしている場合でも、その時間をそのまま商談活動に使えます。
(参考:Musubu公式サイト )
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社アイドマ・ホールディングス |
| サービス種別 | 企業情報のデータベースサービス |
| 主な利用者層 | 月額契約の前に、自社のターゲット条件で件数を確かめたい企業 |
| 主な機能 | 条件を指定した企業検索、リストのダウンロード、独自のタグによる絞り込み |
| 料金 | 月100件まで無料/超過分は件数単位で追加購入 |
企業情報のデータベースサービスであるBIZMAPSは、株式会社アイドマ・ホールディングスが提供しています。
特徴は、無料で使える枠が明確に決まっている点にあります。月100件まで無料でダウンロードでき、契約前に自社のターゲット条件でリストが取れるかを確かめられます。条件を指定してみたところ該当企業が想定より少なかった、という誤算を有料契約の前に潰せるため、リスト作成ツールを初めて検討する場合の入口になりやすいでしょう。
無料枠を超える分は件数単位で追加購入する課金体系のため、必要な分だけ費用を調整できます。月額固定型のツールと違い、新規開拓の量に波がある組織では費用の読みが立てやすい点も特徴です。
(参考:BIZMAPS公式サイト )
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社FUTUREWOODS |
| サービス種別 | 企業データベース+フォーム営業 |
| 収録企業数 | 110万社以上 |
| 主な機能 | 企業検索とリストのダウンロード、サイト訪問企業の一覧、フォーム入力代行、メール配信 |
| 料金 | ライトプラン :月額6,500〜 |
株式会社FUTUREWOODSが提供する営業支援ツールFutureSearchは、企業データベースとフォーム営業を1つにまとめており、110万社以上の企業データを収録しています。
特徴は、リスト作成後のアプローチまで同じツール内で完結できる点にあります。条件を指定して抽出した企業に対し、上位プランではフォーム入力代行やメール配信までつなげられるため、リストの書き出しと送信作業でツールを行き来する手間がなくなります。また、料金はライトプランの¥16,500〜/月から用意されており、月額固定型のリスト作成ツールとしては低い価格帯から始められます。
件数課金のツールとは課金の仕組みが異なるため、毎月一定量を安定して使うかどうかで向き不向きが分かれます。
(参考:FutureSearch公式サイト )
選定で成果を分けるのは機能の多さではなく、自社が詰まっている段階に合っているかと、現場が運用を続けられるかの2点です。機能の豊富さで選ぶと、使わない機能が残って運用が止まりやすくなります。
新規営業ツールを選ぶときは、次の5つを確認します。
最初にやるべきは製品の比較ではなく、新規開拓のどの段階で止まっているかを決めることです。段階が決まれば検討すべきカテゴリは1つになり、比較する対象が3分の1に減ります。
課題を決めずに多機能な製品から検討すると、使わない機能が残り運用が続かなくなります。複数の段階が同時に詰まっている場合は、より前の段階から解消したほうが後のツールも活きやすくなります。リストが空のままMAを入れても育成する相手がいないためです。
なお、この項目が5つの中でも最も重要で、残りの4つは候補を絞り込んだ後の確認事項になります。
サポートは、導入時に設定を支援してくれるかと、運用が始まった後に相談できるかの2種類に分けて確認します。前者だけを見て契約すると、運用開始後の細かなつまずきを自力で抱えることになります。
専任のIT担当がいない企業ほど、運用が始まった後に相談できる窓口があるかどうかが定着を左右します。
既存ツールと連携できないと、同じ情報を2か所に入力する運用が生まれます。この二重入力が、SFA/CRMに入力されなくなる直接の原因になるため、機能一覧より先に確認してください。
段階ごとにツールを足していく進め方を取る場合は、後から加えるツールが既存のデータをどう受け取るかを先に決めておきます。リスト作成ツールで抽出した企業を、どの項目でSFA/CRMに取り込むかが決まっていないと、せっかくのリストが名簿のまま残ります。
比較すべきは1ユーザーあたりの単価ではなく、1年間に実際に支払う総額です。単価が低くても、最低契約ID数や初期費用、オプションが積み上がれば想定を超えます。
営業担当が増えるほど、利用料金も人数分だけ増加します。1年後の人数を前提に試算しておくと、増員のたびに契約を見直す手間を避けられます。
AI機能は記録を残すことだけが目的ではなく、入力そのものを減らし、次に取るべき行動を示すために使います。入力の手間が減る仕組みがあるかどうかが、導入後に使われ続けるかの分かれ目になります。
AIが生成した内容は推定を含むため、送信や登録の前に担当者が確認する運用を前提にします。また利用できる範囲はプランやオプションによって変わるので、契約前に対象プランを確かめてください。
営業やマーケティング業務でAIをどのように活用できるのかを具体的に知りたい方は、SalesforceのAIエージェント「Agentforce」の解説動画も参考にしてください。
Salesforceは、営業・サービス・マーケティングを1つに束ねて顧客情報を一元管理できるクラウドサービスです。前章の5つの観点のうち、特に「自社の課題に合うか」「トータルのコスト」「AIによる効率化」の3点に応えられる構成になっています。
営業・サービス・マーケティングを1つの基盤で運用できるため、部門をまたいだ顧客管理に対応できます。また、無料のFree Suiteから始められるため小規模でも導入しやすく、AIによる要約やメールの作成などの機能で日々の営業業務も省力化できます。
このように、新規開拓は詰まっている段階を1つ決めて、無料枠のあるツールで小さく始めるのが遠回りに見えて確実です。Salesforceは、無料プランで蓄積したデータを引き継いだまま上位プランへ移行できるため、利用人数が増えた段階でデータを作り直す手間がかかりません。まずは無料のFree Suite から始めて、人数や用途に応じてStarter Suite 、Pro Suite へのグレードアップを検討してください。
創業したばかりでも、成長期でも。永久無料のFree Suiteから、あなたのゴールに合わせてスケールできます。
あります。MA・SFA/CRM・リスト作成の3カテゴリすべてに、無料で使えるプランや無料枠を持つツールがあります。
ただし無料の範囲では使える機能やユーザー数、取得件数に制限があります。本格運用を賄うというより、社内で運用が回るかを確かめる用途に向いています。
あります。有料プランでも月額数千円台から始められるツールがあり、少人数のチームでも導入できます。
注意したいのは、最低契約ID数が設定された製品では単価が低くても実際の月額下限が上がる点です。契約条件は公式サイトで確認したうえで、無料枠で運用を確かめてから有料に移る順序を取ると、想定外の費用を避けながら着手できます。
※本記事に掲載している各ツールの料金・機能・サービス内容は、記事執筆時点(2026年8月)の情報にもとづいています。最新情報は各社の公式サイトをご確認ください。また、本記事に掲載している他社製品・サービスに関する情報は、各社の公開情報をもとに作成しています。掲載情報の完全性・正確性を保証するものではありません。各製品の詳細・正確な仕様については、各社に直接お問い合わせください。
すぐに使えるCRMツールを、無料でお試しいただけます。
複雑な設定は不要で、導入初日からリード管理や顧客情報の整理をスピーディに始められます。まずは無料でSalesforceの使いやすさを体験し、自社の営業活動にどのように役立つかをご確認ください。
Starter Suiteが、リード管理や営業活動の効率化にどのように役立つのかをデモでご確認いただけます。
実際の画面や機能を通じて、自社のビジネスに合った活用イメージを具体的に把握できます。
Salesforceの導入やリード管理について詳しく知りたい方は、お客様の状況や課題をお知らせください。
ビジネス規模や目的に合わせた最適な活用方法について、担当者よりご連絡いたします。