トニー・プロフェットは、セールスフォース・ドットコムのチーフ・イクオリティ・オフィサーとしてイクオリティ(平等性)に関する取り組みを統括しています。プロフェットは、性別、LGBTQ(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、ジェンダークィア)および人種間の平等に焦点を置き、セールスフォース・ドットコムがサービスを提供しているコミュニティにおけるダイバーシティの実現を推進しています。セールスフォース・ドットコムのエグゼクティブ・コミッティーのメンバーでもあるプロフェットは、会長兼 CEO のマーク・ベニオフにレポートしています。

セールスフォース・ドットコムに入社する前は Microsoft の教育マーケティング部門のコーポレートバイスプレジデントを務め、Microsoft の教育事業モデル、チャネル、およびマーケット戦略の明確化を進めました。また、Microsoft では「Blacks at Microsoft (BAM)」の共同エグゼクティブスポンサーを務めたほか、黒人マーケターを支援する Microsoft の組織「BlackLight」の初代幹部として活動しました。Microsoft 以前は、HP 社にて、シニアバイスプレジデントとしてプリンティング & パーソナルシステム事業を率いていました。さらに、United Technologies Corporation(UTC) 社や Honeywell 社の経営陣に名を連ねたほか、Booz Allen Hamilton 社のパートナーとしての経験もあります。現在は Gannett 社の取締役と Transformation Committee の会長を兼任しています。

プロフェットはこれまでのキャリアを通じて、人権と社会正義の擁護者としての活動を続けてきました。その活動には、若い労働者の人権保護、新興国の女性労働者へ向けた健康問題に関する教育、移民労働者の子供たちのための学校改善、移住労働者流入の原因究明および対処などが挙げられます。また、サンフランシスコベイエリアの十代の低所得者に大学進学の機会を与える支援活動や、子供たちと HIV 陽性の女性たちのための医療改善支援などを中心に、社会奉仕活動にも積極的に取り組んでいます。

プロフェットは、ケッターリング大学で生産工学の学士号を、スタンフォード大学経営大学院で MBA を取得しています。