思いついたアイデアをパッと試せるのが、Marketing Cloudの良さ。PDCAを多く回すことで、結果的に、従来の何倍ものコンバージョンを得られるようになりました。”

株式会社リクルートジョブズ 商品本部
デジタルマーケティング室 マーケティング部 CXMグループ 古舘涼介氏
 

正社員からアルバイトまで、さまざまな形態で「働きたい人」を支えるリクルートジョブズ。理想の姿は「無意識のうちに選ばれるサービス」だ。そんな同社で派遣の求人情報を扱う「リクナビ派遣」には、求人へのエントリーに会員登録が必須という特徴がある。

一般に求人サービスは、継続的に接点を持ち続けることが難しい。だが、派遣は同じ雇用形態で仕事を探す人が多い。そうしたリピーターを含めて長期的な関係を築きたい、という考えの下で会員登録制を敷き、メールを中心に効果的な施策を追求。既にメール経由の応募数は相当のシェアを占めている。

しかし、改善を重ねてきただけに、従来の方法では効果を引き上げる事が難しい状況にあった。また、カスタマーのタイミングを把握したコミュニケーションによる、リピーター獲得施策の必要性を感じていた。

 

そこで同社では2015年、リクナビ派遣に「Salesforce Marketing Cloud」を導入。改めてユーザー分析に取り組み、「初めてリクナビ派遣を利用する人」と「リピーター」の2つのペルソナを作成した。 両方のカスタマージャーニーの中で重複し、モチベーションも高い“仕事探し中”のユーザーへのアプローチに着手。ECサイトの鉄板施策“カート放棄”を派遣サービスに置き換え、Marketing Cloudを用いた仮説構築とテストをスピーディーに繰り返し、従来の何倍ものコンバージョンを得た。

さらに、メールテンプレート別の開封やメール内リンクのクリックといった様々な行動ログをユーザーごとに蓄積。一人ひとりに異なる情報をメールで送信する施策も実施。CVRを130%改善させた。「メールに興味のある情報があるか否かで行動は変わります。カスタマーの興味度が高いテンプレートを類推して、それぞれに適した情報を配信できるようにしました」(古舘氏)

今後は、潜在的にモチベーションが高い人へ情報を届けることにトライしたいと古舘氏。明確なアクションはないが情報を届けることで行動を開始する層を見つけ、情報を届けるべく、最適なメールの配信設計を模索中だ。

「今はメール内容のパーソナライズに留まっていますが、今後はメールの配信数や種類もパーソナライズしたいですね。一口にカスタマージャーニーといっても、カスタマーは一人ひとり違うはず。単にカスタマーのニーズに合わせるだけでなく、サービス提供側だからできることも含めて、『働く』をサポートできればと思います」(古舘氏)

※ 文中記載の組織名・所属・役職・取材内容などは、すべてインタビュー時のものです。

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